更新日:2024.02.22
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海外経験を経たその先の未来

【astar 呉町さん】現在、美容歴18年で大学を中退して関西美容専門学校に転校し、卒業後はトレンドが最先端の東京で美容師をしたいと状況を決意。表参道のPEEK-A-BOOで12年勤務され、退社後は映画の女優さんのショートやボブのスタイルに魅了されていたこともあり、インドネシアで友人のお店立ち上げの手伝いやニューヨークを経て現在のastarを立ち上げられました。 常に一つ先の未来をイメージしながらキャリアを歩まれてきた呉町さんの美容師さんとしての観点に迫って参ります。

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お客様へ提案する際のポイント

instagram等で写真を持ってきてくれるのでそこに合う「似合わせ」をする上で、ショートは特に髪質などの影響を受けやすいのでカウンセリング時間を長めに取ることで不安要素を取り除くことを特に意識されているそうです。

顔だち、骨格がお客様によって違うので写真どおりに仕上げることが難しい場合もあるのでお持ちいただいた写真のどこが好きなのかを聞いてどの情報に焦点を定めることも提案されるとのことです。

 

トレンドと進化について

7~8年前はヨーロッパのショートヘアスタイルが流行っていたが5年前からマッシュ、くびれショートと日本独自のショートヘアが確立されてきました。近年では美のトレンドの中心が韓国に移ってきているので襟足に長さが残っているショートや厚みのある切りっぱなしボブなどの韓国トレンドが主流になってきているとのことです。

 

ショートカットとボブのメンテナンス方法

前提としていかに持つかは施術のポイントとして置いていますが約2か月を目安にメンテナンスをおすすめされています

ホームケアに関してはロングに比べるとダメージとかは少ないが 商材としてオイルだけではなく、洗い流さないトリートメントという選択肢も増やしてケアしていった方が良いとのことです。

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オススメのスタイリング方法

ボリュームのコントロールに気をつけるべきとのことです。

ロングに比べてショートはどこにボリュームを持ってくるかでイメージが大きく変わってきます。

ベースはカットで調整しますがどこにボリュームもってくるべきかは各お客様にお伝えするようにされているそうです。

スタイリング剤は髪質によって変わってきますがオイリーすぎるものよりはさらったした質感になるもので調整を進められています。

 

将来の展望

ショートがスタンダードになってくると思うのでロングが上品でショートが活発等の感覚自体が曖昧になってくるのではないかと見解を頂きました。

背景としてはスタイルの多様化が影響していてもっとショートが増えてきているのではないかとのことです。

HAIR編集部

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。

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