更新日:2024.02.27
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髪質や骨格のせいで諦めていた女性のなりたいを叶える

【orente 表参道 大野さん】美容師歴18年目株式会社TJ代表取締役、orente代表で登録者数18万人、総再生回数1.3億回の美容師You Tuberの側面も持たれています。 ご経歴は山野美容専門学校を卒業後、20歳でカリスマ美容師ブームの火付け役として平成を代表する美容室ACQUAに入社。 その後、「カリスマ美容室で学んだカット」と「内巻き縮毛矯正」を融合させた独自技術を開発され、現在では髪質や骨格のせいでショートヘアを諦めてきた『貴女の"なりたい"を叶える』ショート・ボブ専門美容師として活動されています。

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ショート・ボブの魅力

短いスタイルになるので個性を引き立てることができるのが魅力で、且つコンプレックスを隠すことも可能になります。

また、特に似合わない人はいなく、すべての人に合わせられるスタイルというのも魅力の一つの仰って頂きました。

 

施術時のポイント

お客様の心の底で思っている本当のなりたい理想像(誰に褒められたいか)を把握してどうなりたいのかの擦り合わせをしっかりすることがまず大切でそこから髪のお悩みを含め、解消できるようなカットを行っているとのことです。

髪を切るのはあくまでも作業。そこにいっぱいいっぱいになっていてはお客様の心に踏み込んだ施術はできません。なのでお客様の明日以降の生活をイメージしてカットすることを意識しつつ、美容室での仕上がり、帰宅後のお風呂上がり、翌朝の計3回の感動を体験して頂き、まとまりの良さやセットのしやすさをご実感してもらうような施術を提供されています。

それを実現できる大野さんの知識と経験がお客様を感動させている要因だと感じました。

 

ショート・ボブのメンテナンス

大野さんの場合、下を向いて後ろから前にドライヤーを当てて頭を上げたら整うようにカットされているので、それだけで大丈夫とのこと。

また、入浴後のドライヤーは分け目をこすったり、朝は全体的にお風呂上りぐらい濡らしてドライヤーをした方が寝ぐせ、クセ共に落ち着くのでその方が時短でスタイリングしやすいとポイントも頂きました。

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将来のショート・ボブの展望

『流行りは振り子のように揺れ動く』ので、重めが多かったスタイルからレイヤーの入ったボブや少し動きのあるスタイルが流行り出してるとのこと。

また質感はウェット全盛ではあるものの、これからドライの方向に行く可能性もあるのではないかとの見解も頂きました。

これからレイヤーカットがショートやボブにどう取り入れられていくのかは注目していくポイントです。

 

読者へのメッセージ

「髪質や骨格のせいで諦めていた女性のなりたいを叶える」をモットーにどんなお客様にも似合うショートヘアは必ずあるのでショートヘアを愉しんでほしいですし、その扉を開けるのが僕の仕事だと思っています。

ショートヘアの選択肢が増えることで人生が豊かになると思うので怖がらずにぜひ相談してほしいです!

HAIR編集部

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。

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