ニキビ跡向け美容液おすすめ人気ランキング10選|デパコスからプチプラまで
ニキビ跡はニキビが治ってもしばらく残るものなので、早く治したいと思う方も多いでしょう。ニキビ跡にも種類があってそれぞれ原因が異なりますが、いずれも正しくケアしてあげることが大切です。
一方で、どんなスキンケアをすれば良いのか分からない方もいるのではないでしょうか?
ニキビ跡には種類がある!それぞれの原因は?
ニキビ跡にも、種類があるのをご存知でしょうか?それぞれ原因と症状が異なるので、自分のニキビ跡がどれに当てはまるか確認してみましょう。どのタイプかで対処法も変わってきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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色素沈着|メラノサイトが活性化
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赤み|毛細血管の拡張
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クレーター|炎症が真皮層まで達する
色素沈着|メラノサイトが活性化
炎症後色素沈着とも言われており、通常のシミと原因が似ているニキビ跡です。ニキビによる炎症が長引くと、肌を守ろうとしてメラノサイトからメラニンという物質が作られます。
日焼けによってメラノサイトが活性化すると消えにくくなってしまうため、放置せずに対策することが大切です。
赤み|毛細血管の拡張
ニキビが治ったあと赤みが残ってしまっているのは、ニキビの炎症によって周辺の毛細血管が拡張するため。皮膚は薄く、拡張した毛細血管が透けて見えるため、赤く見えるのです。大抵は、時間の経過とともに消えていきますが、炎症が長引いた後は赤みが強く残ることも…。
基本は、ニキビが治って平らになってから2〜3ヶ月程度で治ることがほとんどです。一方で炎症が強かったり、同じ場所でニキビができて繰り返し炎症が起こると、長期にわたる場合もあるでしょう。
クレーター|炎症が真皮層まで達する
クレーターはニキビを潰してしまったり、強い炎症のニキビを放置した際に起こります。炎症が真皮層まで達することで、ニキビが治った後もクレーターのように凹凸ができてしまうのが特徴。炎症が進み毛穴の壁が壊れて広がった状態です。
クレーターは自力で完全に綺麗に治すことが困難なレベルですが、これ以上悪化させないために少しずつでもケアする方法はあります。
また、クレーターになってしまったニキビ跡には、美容皮膚科への受診がおすすめです。
キレイレポートを参考にあなたにあった美容皮膚科を探してみてください
これで失敗しない!ニキビ跡向け美容液の選び方3つ
ニキビ跡に効果的な美容液の選び方は、以下の3つです。
それぞれ詳しく解説していくので、美容液選びに迷ったらまずこちらをチェックしましょう。
①有効成分|美白成分・保湿成分など
ニキビ跡をケアできる美容液の選び方でまず注目したいのが、有効成分です。ニキビ跡の原因に沿ったケアをすることで、少しずつ改善したり、予防することができるでしょう。ニキビ跡の種類別に解説していきます。
色素沈着|ビタミンC誘導体・プラセンタ
色素沈着には一般的なシミと同様、ビタミンC誘導体やプラセンタなどが配合された美容液で美白ケアをしましょう。気にしすぎて刺激してしまうとメラニンの合成を高めてしまうので、色素沈着部分をこすらないようにすることが大切です。
そのほかの美白成分は以下の表にまとめたので、選ぶ際に参考にしてくださいね。
▼美白成分の種類と効果
赤み|グリチルリチン酸2K・アラントイン
ニキビが治っても赤みが残ってしまったら、赤くなってしまっている部分の炎症を抑えるグリチルリチン酸2K・アラントインが配合された美容液を選びましょう。また、鎮静効果のあるツボクサエキスもおすすめです。
赤みのニキビ跡は炎症がまだ残っており敏感になっているので、スキンケアの際も刺激しすぎないようにしましょう。
クレーター|プラセンタ・コエンザイムQ10
クレーターを完全に綺麗に治すためには、クリニックでケミカルピーリングやレーザーなどの治療を受ける必要があります。一方で、自身ができる対策はこれ以上悪化させないケアと肌のターンオーバー(生まれ変わり)を促すケアです。
セルフケアを行う際は、コラーゲンの生成を促してターンオーバーを促進するプラセンタやビタミンC誘導体がおすすめです。また、肌の再生を促すコエンザイムQ10を配合した美容液も良いでしょう。
乾燥|グリセリン・ヒアルロン酸・BG
肌の水分と油分のバランスが崩れると、肌のターンオーバーも乱れます。そのため、ニキビ跡のケアにも必須なのが保湿対策。グリセリン・ヒアルロン酸・BGなどの保湿成分が配合された美容液にも注目しましょう。
その他にも保湿成分はさまざまな種類があるので、以下の表を参考にしてみてくださいね。
▼保湿成分の種類と特徴
②肌への優しさ|刺激成分とノンコメドジェニック表記をチェック
肌への刺激は、ニキビ跡をより悪化させる可能性があります。特に肌への刺激に弱い敏感肌の方は、何が刺激成分なのかをチェックしておくと良いでしょう。
また、ニキビ予防のために、ニキビができにくい処方の「ノンコメドジェニック」と表記された美容液を選ぶのもおすすめ。刺激となる可能性のある成分は以下の表にまとめたので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
▼刺激となる可能性がある成分

ちーのコメント
刺激が気になる方は、そのほかに「アレルギーテスト済み」「スティンギングテスト済み」と表記された美容液もおすすめです。事前に肌トラブルを防ぐことができるので、購入前にパッケージ表記を確認する癖をつけると良いですね。
③テクスチャ|ベタつき感のないタイプが高評価
美容液を選ぶ際、使い心地の良さにも注目しましょう。美容液には化粧水タイプ、ジェルタイプ、クリームタイプなどがあります。なかでも高評価だったのはベタつき感のないものですが、基本は自分好みの使い心地で選びましょう。
例えば、脂性肌の方はさっぱりとした使用感の化粧水タイプやジェルタイプ。乾燥肌・敏感肌の方は肌のうるおいを維持できるクリームタイプが最適です。

ちーのコメント
毎日使う美容液は、好みの使用感でないと継続して使うのが難しいでしょう。有効成分や刺激成分をチェックするとともに、自分が継続して使えるようなお気に入りの使用感のものを選びましょう。
ここまで、ニキビ跡の種類別の原因からニキビ跡をケアできる美容液の選び方まで解説してきました。一方で「数ある美容液の中からやっぱり人気のものを知りたい」「どれがいいのか判断に迷う」と思う方もいるでしょう。
次項では、当編集部が厳選したニキビ跡をケアできる美容液おすすめ人気をランキングで紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ニキビ跡をケアできる美容液おすすめ人気ランキング10選
ここからは、ニキビ跡をケアできる美容液おすすめ人気ランキング10選を紹介していきます。デパコスから手に取りやすい市販のプチプラアイテムまであるので、要チェックです。
今回はニキビ跡をケアできる美容液を、下記2点で比較しました。
▼ランキングの選定項目と基準
- 利用者の口コミ評価…Amazon・楽天・Yahoo!の評価平均点4.0以上の商品をピックアップ。
- 成分…美白成分・保湿成分・抗炎症成分配合商品をピックアップ
メラノCC 薬用しみ集中対策 プレミアム美容液
KIEHL’S SINCE 1851(キールズ) キールズ DS クリアリーホワイト ブライトニング エッセンス
メラノCC 薬用 しみ 集中対策 美容液
HAKU メラノフォーカス
イニスフリー レチノール シカ リペア セラム
オバジ オバジC10セラム
KIEHL’S SINCE 1851(キールズ) キールズ DS ライン コンセントレート 12.5 C
クリニーク イーブン ベター ラディカル ブライト セラム
クレアス(Dear,Klairs) フレッシュリジュースドビタミンドロップ
タカミ タカミエッセンスCE
美容液以外にもできる!ニキビ跡を作らない5つの習慣
ニキビ跡を早く改善することも大事ですが、そもそもニキビ跡を作らせないような習慣を身につけておくことも重要です。ここでは、美容液以外にも対策できる5つの習慣を解説するので、すぐにでも取り入れてみましょう。
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①紫外線対策を欠かさない
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②洗顔と保湿をしっかりと行う
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③できたニキビはつぶさない
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④ビタミンを積極的に摂る
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⑤ファンデーションを塗りすぎない
①紫外線対策を欠かさない
特にメラニンが原因の色素沈着は、日焼けをすることでより跡が強く残る可能性があります。美肌のためには日頃から紫外線対策が必要ですが、日焼け止めを塗る、帽子をかぶるなどして対策を欠かさないようにしましょう。
②洗顔と保湿をしっかりと行う
洗顔で不要な角質や汚れ、皮脂を落とすことや、しっかりと肌を保湿することは、ターンオーバーを促すために大事です。ニキビ跡が少しでも早く改善するように、日頃のケアで健やかな肌を維持しましょう。
③できたニキビはつぶさない
できたニキビを潰してしまうと、雑菌が入って化膿することも…。炎症が悪化するだけでなくクレーターとなって残る可能性があります。その後のニキビ跡の治りも遅くなってしまうため、できたニキビはできるだけ触らないようにしましょう。
洗顔時、タオルドライするとき、スキンケアのときも擦らないように丁寧に扱ってください。もし長引く場合は、自己判断せず皮膚科に相談すると良いでしょう。
④ビタミンを積極的に摂る
ニキビを予防するために、必要な栄養素を積極的に摂りましょう。脂質の代謝を良くしたり、脂肪分解をコントロールするビタミンB群がおすすめ。そのほかに、ビタミンAやB-カロチンはニキビの炎症を防ぎます。
⑤ファンデーションを塗りすぎない
ニキビができた肌は非常にデリケートなので、油分の多いファンデーションを塗ると余計に悪化してしまいます。できるだけファンデーションは塗らない方が良いですが、どうしても化粧をしなければならない場合は、石けんで落とせる油分の少ないファンデーションを薄く塗りましょう。
ニキビ跡をケアできる美容液で透明感のある肌に
ニキビ跡をケアできる美容液でのスキンケアも大事ですが、まずはニキビができないための対策も重要です。きちんと正しくケアをして、透明感のある美肌を目指しましょう。
ちーのコメント
ニキビ対策や美白効果のある有効成分が含まれている化粧品は「医薬部外品(薬用化粧品)」に分類されます。パッケージにも「医薬部外品」と表記されているので、美容液を探す際の目安にすると良いでしょう。