グリセリンフリー化粧水のおすすめ人気ランキング10選|選び方やスキンケア方法も解説
以下の人は必見です!
- 肌がテカってニキビができる
- Tゾーンの皮脂・毛穴が気になる
- グリセリンは心配だから他の成分で保湿したい
グリセリンフリー化粧水なら、ニキビの原因になりやすいアクネ菌が繁殖しづらいのでニキビ対策にぴったりです。そこで本記事では、グリセリンフリー化粧水の選び方・ランキングをご紹介。ニキビに悩まないツル肌を手に入れましょう!
グリセリンフリー化粧水とは、ニキビの原因となりやすいグリセリンが配合されていない化粧水のことです。
ニキビができやすい方や、化粧水のベタつきが苦手な方におすすめします。
しかし、グリセリンフリー化粧水は種類が多く、「何に注目して選んだらよいのか」「乾燥はしないのか」などが気になる方も多いでしょう。
本記事では、グリセリンフリー化粧水の選び方や、グリセリンフリー化粧水のおすすめ人気ランキング10選を紹介します。
グリセリンフリー化粧水について知りたい方やほしい方は、ぜひ参考にしてみてください。
グリセリンフリー化粧水とは?

グリセリンフリー化粧水の特徴は、次のとおりです。
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グリセリンが入っていない化粧水
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脂性肌やニキビに悩んでいる方におすすめ
グリセリンフリー化粧水が気になる方は、特徴を確認しましょう。
グリセリンが入っていない化粧水
グリセリンフリー化粧水とは、名前のとおりグリセリンが含まれていない化粧水のことです。
グリセリンは、植物や動物に含まれているアルコールです。吸水力が高くとろみのあるテクスチャーをしています。
水分の蒸発を抑える効果があり、保湿力が高い点も魅力です。グリセリンは安いため、化粧水に多く使われています。
しかし、グリセリン入りの化粧水はベタつきを感じる場合もあり、合わないと感じる方もいます。
脂性肌やニキビに悩んでいる方におすすめ
グリセリンはべたつきのある質感のため、肌にテカリのある油性肌の方には向かないことがあります。
肌に水分が足りない乾燥肌の方にはよいでしょう。
また、思春期ニキビに悩んでいる方にもグリセリンフリーの化粧水がおすすめです。
ニキビが気になる方は、グリセリン入りの化粧水を使うとニキビを悪化させる恐れがあるため注意しましょう。
グリセリンフリー化粧水の選び方

グリセリンフリー化粧水の選び方は、次のとおりです。
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保湿成分で選ぶ
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刺激の少なさで選ぶ
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有効成分で選ぶ
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継続しやすい価格帯で選ぶ
グリセリンフリー化粧水の使用に興味がある方は、選び方をぜひ参考にしてみてください。
保湿成分で選ぶ
グリセリンフリー化粧水を選ぶ際は、グリセリンの代わりとなる保湿成分が含まれているか確認してください。
肌表面の保湿をするならコラーゲン、保水力の高さならヒアルロン酸がおすすめです。
また、肌の内部から保湿したい方には、セラミドやアミノ酸類もよいでしょう。
加えて、より保湿効果を高めるため、複数の保湿成分が入っている商品を選んでください。
刺激の少なさで選ぶ
肌にやさしいグリセリンフリー化粧水を使用したい方は、含まれている添加物を確認してください。
添加物には、香料、着色料、エタノール、鉱物油などがあります。
敏感肌の方は添加物が刺激に感じる場合もあるため注意しましょう。
肌へのやさしさにこだわりたい方は、商品のラベルや公式サイトを確認し添加物の含まれていない商品を選んでください。
有効成分で選ぶ
皮脂が目立つオイリー肌の方は、ライスパワーNo.6やグリチルレチン酸などの皮脂抑制効果のある成分がおすすめです。
ニキビが気になる方は、抗炎症作用のあるグリチルリチン酸、殺菌効果のあるイソプロピルメチルフェノールが含まれている化粧水が合っています。
また、抗炎症と殺菌の両方に効く成分を求める方には、サリチル酸がよいでしょう。
毛穴の開きには、ビタミンC類やシラカバエキスなどの毛穴引き締め成分入りが向いています。
なお、ビタミンC類には、肌のターンオーバーを促してくれます。
クマやハリ不足が気になる方には、ナイアシンアミドやレチノールなどの年齢に応じたお手入れケア成分が含まれているものがおすすめです。
シミやそばかすにアプローチしたい方は、コウジ酸、ビタミンC誘導体、アルブチンなどの美白有効成分※を確認してください。
(※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ)
継続しやすい価格帯で選ぶ
量と価格に注目して、続けやすいグリセリンフリー化粧水を選びましょう。
500mlの大容量で1,000円以下のものから、150mlで10,000円を超える高級な商品までさまざまです。
高級なグリセリンフリー化粧水を選んでも続けられない可能性があり、継続しやすい価格の商品を選ぶことが大切です。
また、商品によってはサンプルがもらえるものもあるため、気になる方は一度使用してみるのもよいでしょう。
グリセリンフリー化粧水のおすすめ人気ランキング10選

ここからは、グリセリンフリー化粧水のおすすめ10選を紹介します。
それぞれのタイプ、特徴、価格についても解説するため、グリセリンフリー化粧水を選ぶ際の参考にしてみてください。
1位|セザンヌ ナチュラルローション
1位のセザンヌ化粧品 ナチュラルローションは、2023年7月時点で360mlで715円(税込)です。
大容量のため、顔、体、頭皮と全身に使用可能です。
また、ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分のほか、ドクダミエキス、ツボクサ葉と茎エキスと植物成分を配合しています。
ドクダミエキスは肌荒れを防ぎ、すこやかな肌の印象をサポートします。
加えて、合成香料、合成色素、鉱物油、アルコールが入っていないため、肌にやさしいものがほしい方にもおすすめです。
2位|アルビオン 薬用スキンコンディショナーエッセンシャル N
2位は、アルビオンの薬用スキンコンディショナーエッセンシャルNです。
化粧水をつけた瞬間はひんやりとする感覚ですが、塗ったあとはしっとりとしているため乾燥が気になる方にもおすすめします。
また、ハトムギエキスとハトムギオイルが含まれている点も魅力です。
ハトムギの育成に力を入れており、肥料や農薬を使用しない有機栽培で育てています。
ハトムギエキス配合で、肌のコンディションを整え、なめらかな肌に導きます。
なお、価格は、110mlで3,850円(税込)、165mlで5,500円(税込)、330mlで9,350円(税込)です。
2023年7月時点の情報です。
価格は高いですが、無料でもらえるサンプルや、アルビオンの化粧水、乳液、コットンがセットになったお得な商品もあります。
気になる方は、公式サイトを確認してください。
3位|Mマークシリーズ アミノ酸浸透水
3位の松山油脂株式会社のMマークシリーズ アミノ酸浸透水は、購入しやすい手頃な価格が魅力です。
2023年7月現在、200mlが1,155円(税込)で、詰め替え用の190mlが924円(税込)です。
また、アミノ酸浸透水には名前のとおりアミノ酸が含まれています。
肌の水分を保つ役割である天然保湿因子はアミノ酸で構成されており、肌の潤いを保ってくれます。
さらさらとした使用感を好む方や、肌のベタつきや肌のきめが気になる方にもおすすめです。
4位|セザンヌ スキンコンディショナー
4位のセザンヌ化粧品 スキンコンディショナーは、50種類もの美容保湿成分が含まれています。
グリセリンフリーですが、コラーゲン、アミノ酸、ヒアルロン酸など豊富な保湿成分を配合しているため、乾燥が気になる方におすすめです。
また、香料、着色、鉱物油、アルコール、界面活性剤を使用しておらず、肌にやさしいものがほしい方にもよいでしょう。
加えて、2023年7月時点で500mlが715円(税込)と、リーズナブルな価格も魅力です。
続けやすい価格の商品をお求めの方にもおすすめです。
5位|メンソレータムアクネス 薬用パウダー化粧水
5位のROHTO製薬 メンソレータムアクネス 薬用パウダー化粧水は、思春期ニキビが気になる方におすすめです。
殺菌成分のイソプロピルメチルフェノールと、抗炎症成分のイプシロン‐アミノカプロ酸が含まれています。
ニキビの原因となるアクネ菌の殺菌をして炎症を抑えてくれるので、ニキビ予防におすすめです。
また、うるおい成分であるビタミンC誘導体も入っているため、保湿をしたい方にもよいでしょう。
加えて、ノンコメドジェニックテストとアレルギーテスト済みで刺激が少ない点も魅力です。
香料と着色料も含まれていないため、肌にやさしいものがほしい方にもあっています。
なお、価格は2023年7月現在、180mLで858円(税込)です。
6位|雪澄 薬用美白水
6位の明色 雪澄薬用美白水は、プラセンタやハトムギエキスが含まれている点が魅力です。
プラセンタは、肌のターンオーバーをサポートし、健やかな肌の維持に役立ちます。シミやそばかすの予防に寄与する可能性があります。
ハトムギエキスはハトムギエキスは、肌の水分保持力を高めるサポートをし、乾燥が気になる肌にうるおいを与えてくれます。
乾燥が気になる方におすすめです。
また、着色料、界面活性剤、鉱物油が不使用で、弱酸性のため敏感肌の方にもよいでしょう。
なお、2023年7月現在、500mlで990円(税込)と、大容量で購入しやすい価格をしている点もメリットです。
顔のみでなく全身の手入れに使用できます。
7位|肌美精 大人のニキビ対策 薬用美白化粧水
7位の肌美精 大人のニキビ対策薬用美白化粧水は、メラニンの生成を抑え、日焼けによるシミ・そばかすを防ぎたい方におすすめです。
美白有効成分は高純度ビタミンC、保湿成分はコラーゲンとヒアルロン酸が含まれています。
みずみずしくしっとりした感触のため、肌にうるおいがほしい方にもよいでしょう。
また、殺菌成分のイソプロピルメチルフェノールと、消炎成分のグリチルリチン酸2Kも入っています。
ニキビが気になる方やニキビを予防したい方にもぴったりです。
なお、価格は2023年7月現在、200mlで737円(税込)です。
価格は安いですが量も少ないため、体にも塗りたい方はまとめ買いか複数用意することをおすすめします。
8位|ちふれ 保湿化粧水 さっぱりタイプ
リーズナブルなものがほしい方には、8位のちふれ 保湿化粧水 さっぱりタイプをおすすめします。
2023年7月現在、180mlで737円(税込)、詰め替え用の150mlは528円(税込)です。
顔用の続けやすいグリセリンフリー化粧水が使用したい方によいでしょう。
液体の伸びがよくなり水分の蒸発を防ぐ油性エモリエント成分や、保湿成分のヒアルロン酸とトレハロースが含まれています。
ベタつかずサラサラとした感触で、みずみずしい仕上がりを好む方にもおすすめです。
無香料、無着色のため、添加物が気になる方にも向いています。
9位|肌ラボ 薬用極潤 スキンコンディショナー
9位のROHTO製薬 肌ラボ薬用極潤スキンコンディショナーは、肌荒れが気になる方におすすめです。
肌を整える炎症有効成分が2種類、保湿成分が3種類含まれています。
豊富な保湿成分が入っているため、乾燥が気になる方にもよいでしょう。
また、無香料、無着色、鉱物油フリーで、パッチテスト済みです。
刺激が控えめのため、お肌をいたわりたい方にもぴったりです。
なお、価格は2023年7月時点で170mlで915円(税込)、詰め替え用は同様の量で812円(税込)です。
お得に買いたい方は、1,576円(税込)の詰め替え用2個セットが向いています。
また、はじめて買う方には、本体と詰め替え用とフェイスマスクの3点セットで1,677円(税込)の商品がおすすめです。
10位|ランコム クラリフィック デュアルエッセンスローション
10位のランコム クラリフィック デュアルエッセンスローションは、デパコスを好む方におすすめです。
ランコムは化粧水のほかファンデーション、口紅、アイシャドウ、マスカラなどもあります。
クラリフィック デュアル エッセンス ローションは人気が高く、2022年には@コスメのベストコスメアワード賞の1位を受賞※しています。
(※2022年12月8日に発表)
保湿成分が含まれているため、乾燥対策にもおすすめです。
また、酵素を手掛かりに作られており、角質を剥がれやすくしターンオーバーのサポートもできます。
しかし、150mlで12,980円(税込)、250mlで18,480円(税込)と価格は高いです。2023年7月時点の情報です。
お得に買いたい方は、クラリフィックシリーズの洗顔、美白美容液、日焼け止め乳液がセットになった商品を検討しましょう。
グリセリンフリー化粧水の特徴を解説|ニキビ肌・脂性肌の人におすすめ!

グリセリンフリー化粧水の特徴を解説します。グリセリンは、ニキビの原因となるアクネ菌の温床になることがあるため、ニキビ肌や脂性肌の人が使用する際は、注意が必要です。
グリセリンは保湿に優れ、肌に優しい成分ですが、ニキビ肌や脂性肌の方には注意が必要です。
アクネ菌の増殖を促す可能性があるため、ニキビが気になる方は他の保湿成分とのバランスを考えて使用することが重要です。
ただし、グリセリン自体がニキビ以外に悪影響を与えることは少なく、安価で手軽に使用できるため、保湿ケアに適しています。
グリセリンフリー化粧水を使ったスキンケア手順

グリセリンフリー化粧水を使ったスキンケア手順は、次のとおりです。
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洗顔で肌を清潔にする
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手のひらやコットンで優しく付ける
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乳液で水分の蒸発を防ぐ
グリセリンフリー化粧水を使用する予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。
1|洗顔で肌を清潔にする
化粧水を浸透※しやすくするため、まずは洗顔をしましょう。
汚れがついていると、化粧水が浸透しにくくなります。
また、洗顔をすると肌の汚れ以外に、必要な皮脂と水分が流されてしまうことがあります。
洗顔後の肌は乾燥をしやすいため、先に洗顔をしてください。
(※角質層まで)
2|手のひらやコットンで優しく付ける
洗顔後の肌は乾燥しているため、すぐに化粧水を塗ってください。
乾燥している肌に刺激を与えないよう、手やコットンなどでやさしく塗りましょう。
化粧水は肌に水分を与え、次のスキンケアアイテムを浸透しやすくしてくれます。
なお、美容液は、化粧水を塗って肌に浸透したあとに使用してください。
乳液を塗る前に使うことがコツです。
3|乳液で水分の蒸発を防ぐ
乳液は美容液やマスクを使ったあとに塗りましょう。
美容液やマスクを使用しない方は、化粧水を塗って肌に馴染んでから乳液をつけてください。
化粧水後すぐに乳液を塗ると、乳液の濃度が下がるため注意しましょう。
なお、乳液には肌の水分の蒸発を防ぐほか、肌を柔らかくしてくれます。
とくに乾燥が気になる部分には、指の腹を使用して重ね塗りをしてください。
乾燥肌の方や乾燥が気になる時期は、乳液を塗り終えたらクリームも使用しましょう。
まとめ

グリセリンフリーの化粧水はグリセリンの入っていない化粧水のことで、思春期ニキビや油性肌の方におすすめです。
しかし、保湿が足りない可能性があるため、セラミドやヒアルロン酸が含まれている商品を選択してください。
保湿に優れた乳液や美容液と併用して使用するとより効果的でしょう。
また、グリセリンフリー化粧水を購入する際は、刺激の少なさや有効成分の有無も確認してください。
加えて、続けやすい価格の商品を選ぶことも大切です。
なお、大人ニキビの方は、悪化する恐れがあるため注意しましょう。
グリセリンフリー化粧水は、続けやすいリーズナブルなものからデパコスの高級な商品までさまざまです。
自身にあったグリセリンフリー化粧水を見つけてください。
よくある質問
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保湿だけが目的の場合は、乳液は必要ありませんか?
保湿力に優れた化粧水であれば、乳液を使用する必要はありません。しかし、化粧水は水ベースとなるため、水分が逃げてしまう可能性があります。水分をキープするために、乳液で蓋をすると良いでしょう。
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化粧水をつけるときは、コットンと手のどちらがおすすめですか?
どちらを使用しても問題はありません。しかし、コットンで化粧水をつけることで、肌に摩擦が起こるため、注意しましょう。
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ニキビが気にならない場合は、グリセリンフリー以外の化粧水でも良いですか?
ニキビが気にならない場合は、グリセリンフリー以外の化粧水でも問題ありません。しかし、皮脂が気になる時期やニキビ予防したい場合は、グリセリンフリー化粧水がおすすめです。
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グリセリンフリー化粧水の見分け方はどうする?
グリセリンフリー化粧水なのかは、成分表示を見て確認してください。インターネットで購入する方は、説明文を読みましょう。また、グリセリンが入っている場合は、成分表示の何番目に書いているのかに注目してください。グリセリンが10番目以降の商品は、ニキビに影響するほどの量ではありません。しかし、5番目程度の場合は約1%含まれており、グリセリンフリーがほしい方は控えたほうがよいでしょう。
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グリセリンフリー化粧水は乾燥しやすい?
グリセリンは保湿成分のため、グリセリンフリー化粧水を選ぶと肌が乾燥するケースがあります。乾燥肌の方は、とくに乾燥しやすくなるため注意しましょう。グリセリンフリー以外の保湿成分が入っているのかに注目して選択してください。複数の保湿成分が含まれている化粧水がよいでしょう。また、化粧水のほか、美容液や乳液などで保湿してください。
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グリセリンフリー化粧水はニキビに効果があるの?
グリセリンフリー化粧水は、脂性肌の方や思春期ニキビで悩んでいる方にはおすすめです。一方で、大人ニキビは悪化する可能性もあるため注意しましょう。大人ニキビはホルモンバランスの乱れやストレスが原因です。グリセリンフリー化粧水を使用すると、肌が乾燥し皮脂分泌が増えてニキビが悪化する恐れがあります。大人ニキビが気になる方は、生活習慣の見直しをおすすめします。