ドライシャンプーのすすめ
セレブが注目するドライシャンプー
ほぼ毎日髪を洗う人が多い日本人には、髪を洗い流さないことは抵抗があるかもしれません。
しかしドライシャンプーは髪が必要とする潤いを残しつつ、皮脂汚れを落としてくれるため髪にとっては良いと言われています。
アウトドアや災害時でも安心
アウトドアや災害時は髪がしっかり洗えずストレスに感じますが、ドライシャンプーは水を使わないので髪も気分もスッキリ!
普段から使い慣れておけば、もしもの時も肌のトラブルを気にせずに使えて安心です。
パウダータイプの作り方
基本のパウダーの作り方
同量の重曹・コンスターチを混ぜるだけ! これだけだと白い粉なので、砂糖レスのカカオパウダーを入れて髪色に近づけます。
これらを混ぜたものを、塩やスパイスなど入れる穴の空いた容器へ入れて数分置いてください。
エッセンシャルオイルでオリジナルブレンド
基本のパウダーに、エッセンシャルオイルを入れて自分好みの香りをつけられます。
これで他所にはない自分だけのオリジナルドライシャンプーが完成です。
柑橘系は頭皮も気分もスッキリさせる効果があるのでおすすめ。
ウェットタイプの作り方
ウェットタイプAパターン
Aパターンは、無水エタノールとお湯を1:9の割合で薄めたものと、ベビーパウダーを用意します。
そしてタオルは液を浸すのに使うので、ドライシャンプーを始める前には準備しましょう。
ウェットタイプBパターン
Bパターンは無水エタノールと精製水が2:8のものと、エッセンシャルオイルを用意します。
まず無水エタノールとエッセンシャルオイルをよく混ぜ合わせ、さらに精製水を加えスプレータイプのボトルに入れて完成です。
使い方
ブラッシングと汚れを拭き取る
シャンプーを始める前に、ブラッシングをして頭皮の汚れを浮かせましょう。
髪が絡んだままにしておくと髪を傷付けてしまう原因に。
さらにウェットティッシュや蒸しタオルなどで頭皮の汚れを取り、よく乾かしましょう。
パウダータイプの使い方
頭皮にパウダーを直接ふりかけるか、筆につけて頭皮に伸ばします。
そして、頭皮をやさしくマッサージしてください。
パウダーが馴染んでくるので、拭き取りはしません。
最後に再度ブラッシングをして終了です。
ウェットタイプの使い方(A)
タオルにお湯で薄めたエタノール液を浸し、髪に巻き付けて蒸しタオル状態にします。
しばらく置いた後、根元から毛先にかけて拭き取り、乾かしましょう。
最後にベビーパウダーを頭皮につけ、マッサージして終了です。
ウェットタイプの使い方(B)
液を使用する前に容器をよく振り、頭皮の全体にスプレーします。
最後に乾いたタオルで、水気を拭き取ればシャンプーは終了です。
あまり時間がかからないので、簡単にできそうですね。
美しい髪を手に入れる
ドライシャンプーは、髪を洗うときが面倒な時や、断水で水が使えないときには、とても便利です。
また手作りすると、愛着が出ますし、エッセンシャルオイルの種類を気分に合わせて変えることができます。
普段のシャンプーにドライシャンプーを取り入れて、セレブのような美髪を手に入れましょう!

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