もみあげが濃い女性のイメージ
女性らしさが少ない

もみあげが濃いと男性っぽいイメージが強くなります。ボーイッシュというよりもワイルドという感じに捉えられるのも、女性にとっては問題です。女性らしさが少ないと感じられないためにも、きちんと処理しておきたい部位なのです。
全身が毛深そう
もみあげが濃いと全身が毛深いと感じる人もいます。もちろん実際はイコールとして結び付けられないのですが、連想する人が少なからずいるのです。
美容という観点だと毛深さにポジティブな意味はあまりありません。チャームポイントにしているなら良いのですが、毛深いと思われたくないなら処理をおすすめします。
女性のもみあげの理想の形
先の丸い逆三角形
もみあげの処理をするとしても、理想の形を知らないと上手にできません。一般的な理想とされている形として、先の丸い逆三角形があります。この形のもみあげはナチュラルで、特別処理をしていない自然なイメージを与えられます。
シャープな印象にするなら耳の真ん中あたり
シャープな印象を与えたいなら、耳の真ん中辺りを基準にした長さも選択肢になります。この位置で切るとすっきりとしたイメージになるからです。ショートヘアの方は真ん中にすることで、全体的なバランスがよくなります。濃さだけではなく長さでも印象は大きく変わるのでチェックが必要です。
ふんわりした印象にするなら耳たぶあたり
ソフトで柔らかなイメージにしたいなら、耳たぶ辺りの長さを基準にしてください。耳たぶに届く辺りにしておけば柔らかな印象となります。ただしショートヘアーだと少し目立つ感じもあるため、ミディアムやロングヘアの女性に向いている位置です。
もみあげが美しい女優風に
「理想の女優みたいな髪型にしたい!」と考えている人もいるのではないでしょうか。美しい女優さんに1歩近づけば、自信が付くものです。
たくさんいる女優さんのなかでも、特に人気の高い石原さとみさん・渡辺美波さん風のもみあげヘアカタログを紹介します。画像を見せながら美容師にオーダーすれば、憧れのヘアスタイルが手に入りますよ。
石原さとみさん風
石原さとみさんは、耳たぶまでがっつりもみあげが入っているヘアスタイルの写真が多いです。美容室ではしっかりともみあげを作ってもらいましょう。石原さとみさんの画像を見せて、できるだけクオリティ高く再現してもらってくださいね。
浜辺美波さん風
渡辺美波さんのヘアスタイルは、もみあげが多いのが特徴的です。女優さんなのでさまざまなヘアスタイルの画像が公開されていますが、もみあげの量が多いものが大半です。そのため、美容師にオーダーする際にはもみあげを多めにしてもらうと良いでしょう。
もみあげを女性が処理するメリット
横顔の美しさUP
もみあげを処理することは毛深さのイメージを払拭できるだけではなく、他にも色々なメリットを得られます。例えば横顔の美しさがUPするのは大きなメリットです。ボサボサとしたもみあげを処理するだけで、全体的にすっきりとするため、美しい横顔を演出できます。
小顔効果
もみあげが長いと、全体的に顔が大きく見えがちになります。同時に濃ければもさっとした感じが出るのです。ロングヘアの女性もよくアップスタイルをするなら注意してください。アップした時にもみあげを見られると、顔が大きいイメージを持たれる可能性があるからです。もみあげを処理すれば不安は解消できます。
清潔感が増す
ぼさついたもみあげは、清潔感に問題ありと感じられる場合もあります。癖毛の人は特に注意が必要でまとまりがないため、ぼさつき感が強くなるのです。もみあげをきちんと処理することですっきりとし、ぼさつき感が弱まるため清潔感がアップします。
ニキビができにくくなる
もみあげを処理せずそのままにしておくと、シャンプーや洗顔料などのすすぎ残しによってニキビができやすくなってしまいます。ニキビができると、見栄えが悪くなったり痛みを感じたりするため、極力避けたいものです。特に、もみあげのニキビは自分では気付きにくく、「気が付いたら悪化していた」なんてことも珍しくありません。
もみあげをしっかりと処理することで、すすぎ残しによるニキビを未然に防げます。ニキビができにくい状態をキープできれば、女性としての自信アップにもつながりますよ♡
肌がトーンアップして透明感を演出できる
もみあげのお手入れを定期的に行うと、肌がトーンアップして透明感あふれる印象になります。肌の色が明るくなることで、毎日のメイクやオシャレがグンと楽しくなりますよ。また、もみあげをはじめとする産毛を定期的に処理することで、下地やファンデーションが密着しやすくなるのも嬉しいポイントです。
肌がくすんでいることに悩んでいる女性は、小まめにもみあげのお手入れをしてみてはいかがでしょうか。悩みが減って、前向きな気持ちでいられますよ。
セルフ処理の仕方
もみあげ処理に必要な道具を揃える
もみあげは自分でセルフ処理ができます。そのためには必要な道具を揃えなければなりません。主な道具として女性用のフェイスシェーバーや毛抜き、カミソリ等があげられます。このなかでもフェイスシェーバーは、肌への負担も小さく手軽に処理できるのでおすすめです。
髪の毛をまとめてもみあげだけにする
髪の毛のサイドを上げて、もみあげがはっきりと見えるようにします。その時ヘアゴムやヘアクリップで留めることで、髪の毛が落ちなくて済みます。顔を洗って清潔な状態にし、コームを使用してもみあげをきちんと整えておくのもポイントです。
なりたいもみあげの形に下書きをする
アイライナーや眉墨でどんな形にするか下書きをしておけば、失敗のリスクを大きく減らせます。下書きを行わず適当にスタートすると、左右の形がバラバラになったり思った以上に剃ったり、残したりが起きるからです。下書き時では何度もやり直せるので、自分の理想のもみあげを描きやすくもなります。
長さを少しずつカットする
もみあげの処理は丁寧に少しずつ進めることが重要です。下書きに沿ってもみあげの形を少しずつカットして整えていきます。一度にやると大きな失敗が起きた時、修復が効きません。1つのもみあげに対し左右交互に行います。そうすることで失敗のリスクを減らせます。
周りの余分な部分も少しずつカットする
カットしたら今度は周囲にある余分な毛を処理します。余分な毛だからと油断すると必要な部分まで剃ってしまい、一気にバランスが悪くなります。鏡に映す時は、少し遠目でチェックするのがポイントです。近づけると細かな部分は確認できますが、全体が見えなくなります。そのためバランスが崩れても気づき難いのです。その点に注意しながら丁寧に余分な毛を処理してください。
左右のバランスが整ったら保湿して終了
鏡をチェックし、左右のバランスが整っていると感じたら最後は保湿です。肌への負担が少ないフェイスシェーバーでも、多少はダメージがあります。
保湿をきちんとすることで、肌の炎症やかぶれ等のトラブルを予防できます。
セルフ処理をする時の注意点
生え際の産毛と同じくらいの濃さを目安にする
もみあげの薄さの基準は、生え際にある産毛と同程度です。特におでこの生え際にある産毛はかなり薄くなっています。この生え際の濃さを基準にすれば、調整する時の助けとなります。産毛よりも少し濃い感じを意識することで、丁度良い濃さになるのです。
幅を狭くしすぎないようにする
幅を狭くしすぎるのはよくありません。ナチュラルさが消えて、いかにもお手入れをしているという雰囲気が強調されるからです。基本的には、逆三角形を基準にします。逆三角形を基準にすれば過剰に狭くならず、バランスの良い幅になります。
失敗したら大変なので自信がないならサロンに任せる
慎重にセルフ処理をしてもちょっとしたミスで大失敗に繋がります。例えば思った以上に剃ることも珍しくありません。不器用で自信のない方は、エステサロン等のプロに任せるのも選択肢です。プロの手による丁寧な施術なので安心できます。
肌を傷つけないように気を付ける
カミソリでもみあげを処理する場合、肌を傷つけてしまう恐れがあります。安く手に入るのが嬉しいカミソリですが、傷つくと乾燥や肌荒れの原因になりかねないため、電気シェーバーを使うのがおすすめです。
カミソリで処理する場合は、優しく当てて処理するように心がけましょう。
頻繁に処理しすぎない
もみあげの処理をすれば美しいヘアスタイルに整えられますが、あまり頻繁に行うと肌が荒れてしまうことも。もみあげが濃い人は1週間に1度、薄い人は2~3週間に1度の頻度で処理をするのが適切です。肌に負担を与えないためにも、処理頻度に気をつけましょう。
理想のもみあげで小顔効果と横顔美人を手に入れる☆
理想的なもみあげの濃さは、おでこ等に生えている産毛より少し濃い程度が基準です。アイライナーや眉墨で下書きをしておけば、カットによる大きな失敗を回避できます。一気にやって失敗すると取り返しがつかないので、丁寧にカットするのがポイントです。ただ不器用だと失敗するのではないかと不安になります。そんな方は、エステサロン等でもみあげの脱毛をするのも選択肢に入れてください。確実に理想のもみあげを作れます。

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