【保存版】失敗しないセルフカラーのやり方とコツを紹介!脱プリン頭を約束します
自分で髪を染めるセルフカラー。美容室に行く必要もなく、自宅で手軽に行えるのが魅力です。しかしムラができたり、上手く色が入らないという場合もあります。そんなセルフカラーが簡単にできるやり方と、失敗しないためのコツをご紹介します。
自分の目的に合ったカラー剤を選ぶ
オシャレ染めと白髪染めの違い
オシャレ染めと白髪染めの違いは、髪の色の素であるメラニン色素にあります。オシャレ染めはメラニン色素を分解するのに対し、白髪染めはメラニン色素を形成します。また、カラーの明るさのバリエーションも異なり、オシャレ染めは13まであるのに対し、白髪染めは10までしかありません。
泡・乳液やジュレなどタイプの違い
カラー剤にはさまざまなタイプがあります。シャンプーと同じ要領で染める泡タイプは、初心者や不器用な人でも簡単にできます。乳液タイプは種類が豊富で、髪や頭皮へのダメージも少ないカラー剤です。ジェルタイプはどろっとしており、髪の毛1本1本をしっかりと染めることができます。
明るさや色味の違い
カラー剤のパッケージには、髪色が表示されています。4〜6トーンはナチュラルに、13〜14トーンは明るめに仕上がります。また、アッシュやレッド系など、色味によっても大きく仕上がりが変わってきますので、しっかりと確認をすることが大切です。
セルフカラーの簡単なやり方
準備する道具
セルフカラーをする際には、カラー剤、ブラシ、ヘアクリップやヘアゴム、手袋、タオルを準備しておきます。ヘアクリップ、ヘアゴム、タオルなどは、汚れても良いものを使用します。また、これらがすべて付属されている商品もあります。
髪をとかしてブロッキングする
まずは髪をしっかりとかして、ほつれや絡まりをほどきます。そして、カラー剤を塗りやすいようにブロッキングします。ブロッキングとは、髪をいくつかのブロックに分けて留めておくことです。
ファイスラインや汚れたくない部分を保護する
カラー剤は衣服などに付いてしまうと、キレイに落とすのは難しいです。そのため、汚れても良い服装を着たり、汚れたくない部分は事前に保護しておきます。また、フェイスラインや耳周りは、ワセリンやフェイスクリームを塗っておくと良いです。
カラー剤を染まりにくい部分から順番に塗る
準備ができたらカラー剤を塗っていきます。ただ闇雲に塗っていくのではなく、染まりにくい部分から順番に塗っていきます。最も染まりにくいのは襟足です。襟足からバック、サイド、前髪、トップの順番で塗っていくと、キレイに塗れます。
放置して乳化させる
全体になく万遍なく塗ったらラップで髪を包み、パッケージの表記時間通りに放置します。時間になったら軽くぬるま湯をかけて2〜3分放置します。これを乳化といい、根元から毛先まで、しっかりとカラー剤を定着させることができます。
38℃以下のぬるま湯でシャンプー&トリートメント
乳化が終わったら、38℃以下のぬるま湯でカラー剤を落とします。このとき、落とし残しがないように注意してください。しっかりと落としたら、シャンプーとトリートメントで、ヘアケアをして完成です。
セルフカラーのコツ
自分に合うかパッチテストを必ず行う
パッチテストとは、皮膚のアレルギーテストのことです。少量のカラー剤を腕などの目立たない場所に塗り、アレルギー反応を確認します。アレルギー発症には個人差があるため、確実な結果を出すには48時間待つと良いです。
部屋の温度は20~30℃
髪を放置している際の室内の温度によって、カラーの入り方が変わることがあります。最適な部屋の温度は20〜30℃です。部屋の温度が高すぎると、カラーの入りが早くなり、寒すぎると染まりにくくなります。
ムラなく染めるにはブロッキングが大事
泡タイプやジェルタイプは不要ですが、クリームタイプのカラー剤はブロッキングが必須です。セルフカラーは、素早く行うことが大切。ブロッキングをすることで、作業がしやすくなり、ムラなく染めることができます。
髪が乾いている状態でカラー剤を塗る
髪に濡れている部分と乾いている部分があると、ムラが出てしまいます。そのため、髪はしっかりと乾いた状態で、カラー剤を塗ってください。髪が濡れている場合は、ドライヤーで乾かしてから、作業を開始します。
カラー剤の塗る量を調整する
前述の通り、髪には染まりやすい部分と染まりにくい部分があります。それぞれ塗る量を調整することで、塗りムラがなくなります。こめかみやつむじ部分は少なめに、襟足やサイドは多めに塗るとキレイに仕上がります。
放置する時間を守る
商品の説明書には、必ず放置する時間が記載してあります。その時間は必ず守ってください。短すぎると、根元まで染まっていない場合があります。逆に長すぎると、髪へのダメージが大きくなってしまいます。
洗い流さないトリートメントを行いヘアケアをする
カラー剤の使用は、髪にダメージを与えてしまいます。セルフカラー後はヘアケアを行うことが大切です。特に、カラー剤を洗い流した直後のトリートメントは、洗い流さないタイプのトリートメントを使うことをおすすめします。
失敗しないセルフカラーで脱プリン頭宣言!
カラー髪を放置していると、すぐプリン頭になってしまいます。手軽にできるセルフカラーのコツを抑えて、自宅で簡単にカラーリングしましょう。
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