スタッフが一生涯美容に携わる仕事ができる環境を整える
【REM 菊地さん】山形県の訓練校にて免許を取得。卒業後、サロンに入ったころから上京を意識し、都内の有名店に転職。 撮影などを経験できるというできるという打ち出しだったが実情とはギャップがあり大手の経験を経て、業務委託系サロンに転職。そこに集まっている美容師さんのレベルが高く、そこから売上を意識するようになったそうです。そこから売上1位まで上り詰め、海外からオファーが来るほどまで極められました。 経営に興味持っていたこともあり、ジャカルタの日系サロンを作るプロジェクトに参加しその後、新宿のサロンに戻ってきて仙台の立ち上げを2か月経て神奈川で店長を歴任。立ち上げを数多く経験し、ご自身のお店の立ち上げも意識されて独立されました。
多店舗展開への挑戦
美容室経営者である菊地さんは、多店舗展開に果敢に挑戦しています。その出店のマインドは、「価値を提供する」ことにあり、美容師の教育に特に力を入れています。会社のスローガンは「一生涯雇用」であり、出店は成長のための手段と位置づけています。菊地さんは初めてのお客様に100%リピートさせることを目指し、お店全体で各スタッフのファンを増やす接客を徹底しています。
成功の秘訣
菊地さんは過去の失敗を恐れず、昭和スタイルの人との関わりを大切にし、スタッフのキャリアアップに焦点を当ててきました。これが功を奏し、低い離職率を維持しながら拡大しています。人事部の新設やスタッフの声に丁寧に耳を傾けることで、成功への道を切り拓いてきました。
チームビルディングとリーダーシップ
リーダーシップにおいて、菊地さんはマネジメントレイヤーに「人を見ること」を意識させています。各店舗でスタッフをしっかり見ることを徹底しています。結果的に、徹底的に寄り添い、納得するまでサポートする姿勢で、強い組織作りに成功しています。
将来の展望
美容室が主力事業であることから、菊地さんはスタッフが一生涯美容に携わる仕事ができる環境を整えたいと語ります。将来的にはスタッフの選択肢を増やし、美容業界における新たな展開を模索する姿勢を示されていました。
読者の方へメッセージ
愉しむことが一番で人を好きになることをテーマにして美容師をしています。
「継続は力なり」という言葉があるように挫折をも愉しんで続けられる人が成長できると思っているのでみんなで美容業界を盛り上げていきましょう!
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