更新日:2017.06.27
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くせ毛の原因と種類を知ってる?自分で直せる簡単テクニックを紹介

思い通りのスタイリングをしたいけれどどうしてもうまくいかない時はくせ毛が原因かもしれません。どの種類のくせ毛なのかを知ってそれぞれに合った対策をし、お好みのスタイリングを目指しましょう。ここではくせ毛の原因や種類、対策について解説します。

くせ毛の原因を知る

遺伝によるもの

くせ毛の原因として最も多いのが遺伝です。
両親のどちらかまたは両方がくせ毛の場合は子供もくせ毛になる確率はあがります。
両親がくせ毛でなくてもその上の代にくせ毛の人がいれば遺伝する可能性はあります。

 

毛根のゆがみ

正常な毛根からは髪がまっすぐ生えますが、毛根がゆがんでいるとまっすぐ髪が成長できず偏りがでるため、くせ毛になってしまいます。

 

生活習慣の影響

血行不良で栄養素が十分頭皮に行き渡らないとくせ毛になりやすいでしょう。
睡眠不足や栄養の偏りも頭皮の健康に影響が出やすくなります。

 

くせ毛の種類を知る

今増えている縮毛

チリチリとした状態になっている毛が縮毛で、今一番増えているくせ毛と言われています。
しかもクセがとても強く、ザラザラごわごわした触感です。

 

昔多かった波状毛

以前は最も多いと言われていたくせ毛の種類で、一見ではパーマをかけたように見えるものです。
大きなウェーブ状になり、表面はツルツルした触感があります。

 

切れやすい連球毛

髪の毛の太さが一定ではなく太い所と細いところのあるくせ毛です。
切れやすさも特徴で、強くくしでとかすなどするとすぐに切れ、長く伸ばしにくい髪質です。

 

乾かす前にタオルドライでくせ毛対策

水分のふき取り方がポイント!

水分の半分くらいを拭き取ることをめざして優しくタオルドライします。
ポンポンと叩くようにし強くこすらないようにしましょう。

 

洗い流さないトリートメントでケア

適度に水分がとれたら、洗い流さないトリートメントを丁寧に髪へつけてケアをしましょう。
オイルや乳液タイプのものがタオルドライ後には適しています。

 

乾かすときのドライヤーでくせ毛対策

低めの熱でブローする

ドライヤーは低めの温度で20CM以上離したところからあてます。
根元から毛先へ向けてキューティクルに逆らわないようにしましょう。

 

根元から乾かしていく

毛先から乾かすと根元が乾きにくいので、襟元の渇きにくい部分からブローしていきましょう。
その間に毛先は次第に渇くのでくせの出やすい根元からケアします。

 

くせ毛のケアをして憧れのスタイルを♪

気になるくせ毛の原因や種類がわかったら、それに合わせたケア方法でくせ毛を改善していきましょう。
日常生活でのヘアケアでもくせ毛対策をすることができるので、タオルドライやブローの方法もぜひ行ってみてください。

 

HAIR編集部

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。

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