更新日:2023.07.05
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ブローの役割とは?正しいやり方でツヤ髪を手に入れる♡

美容院に行った後のようなツヤ髪を手に入れたいと思っているけれど、プロのブロー技術が必要だと諦めていませんか?実は、正しいブローのやり方を知ることで、自宅でも美容院帰りのようなスタイルを実現することができます。今回は、ブローの意味や役割を理解し、ツヤ髪を叶えるための具体的な方法をご紹介します。

美容院でよく聞く、ブローの意味って?

ただ髪を乾かすだけじゃない?ブローとは?

ただ髪を乾かすだけじゃない?ブローとは?

ブローとは、美容院でよく聞く言葉ですが、実際には髪を乾かすだけではなく、ブラシを使って乾かす方法を指します。ブローをすることで、髪にツヤやハリコシが生まれるのです。

 

ブローしておくと手直しもラクになる

ブローしておくと手直しもラクになる

ブローをしておくとヘアセットもラクになります。ヘアセット後に髪が崩れてしまっても、ブローをしておくことで手ぐしのみで簡単に戻せます。髪の毛がまとまりやすくなり、セットしたスタイルが長持ちします。また、寝る前にブローしておくことで、朝のヘアセット時間を短縮することもできます。忙しい朝には、ブローをしておくことで時間と手間を節約できます。

 

髪質によっては重大?ブローの役割って?

髪質によっては重大?ブローの役割って?

ブローには髪質によって重要な役割があります。濡れた髪を乾かすだけではなく、根元の生え癖や癖のある髪をまっすぐに整えてくれるのです。ブラシを使って根元から毛先に向かってブローすることで、髪の流れを整え、癖を抑える効果があります。また、ブローの際に適切なヒートプロテクターやスタイリング剤を使用することで、髪へのダメージを軽減しながらブローを行うことができます。

 

ハリコシアップ効果もブローに期待♡

ハリコシアップ効果もブローに期待♡

そして、ブローにはハリコシアップの効果も期待できます。ブラシを使って根元を立ち上げるようにブローすると、根元がふんわりとし、髪にハリコシがアップします。また、毛先に向かってブローすると、キューティクルを閉じ込めてくれるので、髪にツヤが出るでしょう。ブローによって髪が立体的になり、ボリューム感や質感が向上します。

 

ブローの正しいやり方と注意点を知ろう

まずはタオルドライで水分を拭き取って

ブローの正しいやり方 まずはタオルドライで水分を拭き取って

髪をブローする前に、まずはタオルで水分をしっかりと拭き取りましょう。髪は濡れた状態で熱を加えると傷つきやすくなるため、タオルを使って軽く叩くように水分を取り除きます。その後、ドライヤーを使いながら、手ぐしで髪を8割程度乾かします。この工程で余分な水分を取り除くことで、ブローの効果を最大限に引き出すことができます。

毛の流れを意識!根元から毛先の順序を守ろう

毛の流れを意識!根元から毛先の順序を守ろう

ブローの際には、ヘアブラシを使って髪の根元から毛先に向かってブローすることが大切です。毛の流れに沿ってブラシを動かすことで、髪の表面を保護しているキューティクルが正しい位置に整い、髪の内部の水分や栄養分が閉じ込められます。逆に、毛先から根元に向かってブローするとキューティクルが乱れてしまい、髪がパサつく原因になります。順序を守ってブローすることで、ツヤのある髪を実現しましょう。

 

ドライヤーをあてる角度も意識すると◎

ドライヤーをあてる角度も意識すると◎

ブローにおいて、ドライヤーの送風口の角度も重要です。髪にドライヤーの風を直接当てるのではなく、斜め45度の角度でドライヤーをあてることを心掛けましょう。この角度にすることで、髪のキューティクルの流れに逆らわず、髪全体に均一に熱を与えることができます。また、トップから毛先に向かってドライヤーを動かすことで、髪の根元から立ち上げることができ、ボリュームや立体感のあるスタイルを作り出すことができます。

 

基本のブローにツヤを出すやり方

基本のブローにひと手間加えてパサつきを軽減

基本のブローにツヤを出すやり方 基本のブローにひと手間加えてパサつきを軽減

ブローの基本である手ぐしで乾かす際に、ドライヤーの温風を直接髪に当てずに手で受け止めるようにすると、髪への負担を軽減することができます。また、熱がこもりすぎないように、冷風と温風を交互に使うこともポイントです。このような工夫をすることで、髪のパサつきを抑えながらブローを行うことができます。

 

根元が乾いたら、髪を少し引っ張ってみて。

根元が乾いたら、髪を少し引っ張ってみて。

ブローを進めていく中で、根元が乾いてきたらひと手間加えてみましょう。髪をすくい上げて、小分けにした毛束の先を指で挟みます。そして、少し引っ張りながら温風を当ててみてください。すると、ストレートな美しい髪が生まれます。この方法を取り入れることで、よりツヤのある髪を実現することができます。

 

ツヤアップしたいならオイルを導入♪

ツヤアップしたいならオイルを導入♪

ツヤのある髪を求める場合には、ヘアオイルを取り入れると効果的です。タオルドライ後、数滴のヘアオイルを手に取り、頭皮にはつかないように注意しながら毛根から少し離してつけてみましょう。ヘアオイルを毛先に過剰につけると、髪がベタついてしまうので注意が必要です。適量のヘアオイルを使用することで、髪にツヤを与えることができます。

 

スタイルをつくるブローのやり方

まとまりのあるスタイルをつくるブロー方法

スタイルをつくるブローのやり方 まとまりのあるスタイルをつくるブロー方法

スタイルをまとめたい場合には、上から下へブラシを動かしながら、ドライヤーの風を当てた部分を手で抑えてみましょう。この方法によって、髪のボリュームを抑えることができます。手で軽く抑えることで、ふくらみをコントロールすることができます。まとまりのあるスタイルを作りたい場合には、このブロー方法を試してみてください。

 

ぺちゃんこ解消!ふんわりさせるブロー方法

ぺちゃんこ解消!ふんわりさせるブロー方法

髪にハリコシがなく、すぐにぺちゃんこになってしまう方は、毛の流れに逆らってドライヤーの風を当ててみましょう。頭を下げて毛を逆立てるようにドライヤーをあてることで、ふんわり感を出すことができます。さらに、トップの毛をブラシで持ち上げながら下から風を加えると、根元がふんわりと立ち上がります。この方法を取り入れることで、ぺちゃんこ感を解消して髪に立体感を与えることができます。

 

レングス別にブローのやり方を紹介!

ショートヘアに多いさぼりがちなブロー

レングス別にブローのやり方を紹介! ショートヘアに多いさぼりがちなブロー

ショートヘアの場合、手軽さからタオルドライで終わらせることがあるかもしれません。しかし、自然乾燥させると髪から水分が奪われ、パサつきの原因になります。そこで、ブラシを使ってツヤを出し、特にハネやすいトップの毛をしっかりとまとめましょう。

 

ミディアムヘアは毛先をカールさせておくとGOOD

ミディアムヘアは毛先をカールさせておくとGOOD

ミディアムヘアの場合は、カールブラシを使ってハネやすい毛先をカールさせておくと良いです。夜にブローすることで、翌日のヘアアレンジの時間を短縮することができます。カールさせた髪はそのままでも可愛く、またアレンジもしやすくなります。ミディアムヘアの魅力を引き立てるために、ブローで毛先に動きを与えましょう。

 

ロングヘアは基本をしっかり♪オイルも足してみよう

ロングヘアは基本をしっかり♪オイルも足してみよう

ロングヘアの場合は、毛先がパサつかないように注意が必要です。まず、オイルなどを髪に染み込ませてから、パーツに分けてしっかりとドライヤーで乾かしましょう。ブラシを通す際に髪が絡まったり引っかかったりする場合は、無理に引っ張るのではなく、丁寧に絡まりをほどきましょう。ツヤを出すためには、毛の流れに沿うことも忘れずに。髪のキューティクルを閉じることでツヤのある髪に仕上げることができます。

 

正しいブローでツヤを出して美髪になろう♡

ブローはドライヤーを使って髪を乾かすだけでなく、ヘアブラシを活用してスタイリングを整える方法です。さらに、根元から毛先の順序を守ることや、ドライヤーの角度を意識することで、まとまりのあるツヤ髪を実現することができます。ヘアブローにはちょっとした工夫が必要ですが、サラサラでツヤのある髪を手に入れるために、積極的に取り組んでみましょう。

HAIR編集部

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