更新日:2024.02.25
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セルフOK!ぱっつん前髪の幅、似合わせ方、作り方まで全部教えます♡

女性なら一度は「ぱっつん前髪」にチャレンジしようか、考えてみたことがあるのでは?でもセルフカットはかなりの勇気がいる……さらに、厚めバングやワイドバング、自分に似合うのが一体どれなのかわからない!そんな悩めるあなたに、ぱっつん前髪の幅の決め方、切り方、顔型別の似合うスタイルなどすべてご紹介します♡

ぱっつん前髪したくなった?その魅力とは一体?

「ぱっつん前髪」は、常に「カワイイ」の象徴です。目の上で揃えるスタイルは、目力を強調し、顔の印象をシャープに見せます。今、このぱっつん前髪が再び人気を集めているのは、クラシックな魅力に現代的なアレンジを加えたため。さりげないカールや長さの微調整が、新鮮さをプラスし、どんなファッションにもマッチします。ぱっつん前髪は、一過性のトレンドではなく、時代を超えて愛されるスタイルです♡

 

正しい「ぱっつん前髪」の切り方をチェック!

必要なのは、この3アイテムだけ♡

正しい「ぱっつん前髪」の切り方をチェック! 必要なのは、この3アイテムだけ♡

必要なのは、この3アイテムだけ♡
「ぱっつん前髪」を自分で切るなら、必要なのはたったの3つのアイテム。まずは、

  • はさみ:髪を切るための基本アイテム。
  • クリップやピン(ダックカール):髪を仮留めするために使います。ゴムやヘアバンドでもOK!ダックカールはできればご準備を。ヘアゴムで留めるよりも跡がつかずスムーズにセルフカットが行えます
  • コーム:髪を整えるために必要です。:

さらに、もし手元にあれば、すきバサミも用意してください。髪の量を細かく調整しやすくなります。ぱっつん前髪は、正確な長さと量がポイント。まずは、髪を乾かしてストレートにし、切りたい長さを決めましょう。はさみは髪に対して垂直に持ち、小刻みにカットするのがコツ。すきバサミで量を調整すれば、より自然な仕上がりに。自分で切るのは少し勇気がいるけれど、これらのアイテムがあれば、きっと上手にできるはず♡

 

セルフカットするときの注意点!

セルフカットするときの注意点

セルフで「ぱっつん前髪」をカットする際は、以下の点に注意してください。一度失敗すると修正が難しい前髪だからこそ、慎重に行いましょう。

  • 乾いた髪でカット:髪は乾燥させてからカットしましょう。濡れた状態だと、乾いた時の長さが想定と異なることがあります。
  • 髪をしっかり梳かす:均一な長さでカットするために、髪を丁寧に梳かして整えます。
  • 前髪を引っ張りながら切らない:引っ張って切ると、実際よりも短くなる可能性があります。
  • ハサミの角度に注意:髪を斜めに持ち上げず、垂直に保つことで、予想以上に短くなるのを防ぎます。
  • 少しずつ微調整:一気に切るのではなく、段階的に長さを調整していきましょう。

これらのポイントを守れば、セルフカットでも理想のぱっつん前髪を実現できるでしょう。

 

人気スタイリスト直伝!正しいぱっつん前髪の切り方♡

ぱっつん前髪を自分で切るなら、以下のステップで完璧に仕上げましょう。

①カット前の準備:まずは、少し長めの前髪の状態をチェック。

②前髪を濡らす:霧吹きで前髪を軽く濡らして、カットしやすくします。

③前髪のセクショニング:生え際から1cm上を目安に、前髪の表面をすくい、クリップで留めます。サイドの髪も一緒に留めておきましょう。

④中央からカット:前髪の中央部分から切り始め、理想の長さより少し下のラインで真っ直ぐにカットします。

⑤横のカット:横の部分も同様に真っ直ぐにカット。

⑥前髪を下ろす:留めていた前髪を下ろし、全体のバランスを見ます。

⑦コーミング:前髪全体を放射線状に梳かし、整えます。

⑧毛先のカット:はみ出た毛先を整えてカット。

⑨ドライヤーで仕上げ:前髪が膨らまないように、上から下に向けてドライヤーで乾かし、スタイリングします。

 

⑩ドライ後のチェック:ドライした後の前髪の状態を確認します。

⑪再度セクショニング:手順3と同じように前髪の表面の髪を留めます。

⑫ハサミで縦に整える:ハサミを縦に入れて前髪を整えます。

⑬毛先の微調整:留めていた髪を縦に引き出し、毛先を整えながらカットします。

⑭カットの完了:この時点で前髪のカットは終了です。仕上げにスタイリングをしましょう!

⑮前髪を再度湿らせる:前髪を再び濡らします。

⑯スプレーワックスを吹きかける:スプレーワックスを全体に吹きかけます。

⑰再度ドライ:手順9と同様に乾かします。

⑱完成!:最後にハードワックスで毛束感を出し、こなれた雰囲気に仕上げます。

これらのステップを踏めば、サロンでカットしたような本格的なぱっつん前髪が自宅で実現できます。ぜひ身に着けたい技術ですが、慣れるまではちょっぴり難しい!?ので、簡単な切り方もご紹介いたします♪

 

セルフでもできる♡簡単ぱっつん前髪のカット術

自宅で簡単にぱっつん前髪を作る方法をご紹介します。

  1. 前髪の選定:乾いた状態で、前髪にしたい部分を選びます。生え際の上に三角形をイメージし、厚めにしたい場合は深めの、軽めにしたい場合は浅めの三角形を作ります。
  2. サイドの髪を留める:取った前髪以外の部分はクリップなどで留めておきます。
  3. 前髪のセクショニング:三角形に取った前髪を、表面から上・中・下の三段に分け、上・中段の髪は留めておきます。
  4. 下段のカット:下段の髪からカットしていきます。鏡でチェックしながら、希望の長さまで少しずつ切ります。初めは長めにカットし、少しずつ調整するのがポイントです。目尻側の髪は少し長めにカットして、丸みをつけると良いでしょう。
  5. 中段のカット:中段の髪をおろしてカットします。下段より2-3mm程度長めに切り、前髪が浮かないようにコームで軽く押さえながら切るのがコツです。
  6. 上段のカット:最後に上段の髪をおろしてカットします。下段・中段と同じ要領でカットします。
  7. 毛先の調整:ハサミを縦に入れて毛先を軽くカットすると、より自然な前髪になります。

これで、自宅でも簡単にぱっつん前髪が完成します。慣れるまでは少し時間がかかるかもしれませんが、練習を重ねることで上達しますよ。♡

 

ジグザグと束感のあるぱっつん前髪にしたいときは?

バツッと前髪が揃っているより、ナチュラルで束感のあるぱっつん前髪を作るには、以下のステップを試してみてください。

  1. 前髪の準備:コームで前髪をとかし、表面と中面に分けます。
  2. 中面のカット:中面の髪を理想の長さより少し長めに切ります。
  3. 毛先の分割カット:毛先を2~3束に分け、少し斜めになるようにカットします。これがジグザグの形を作り出します。
  4. 表面のカット:分けていた表面の毛を、すでにカットした中面の毛に合わせて切ります。
  5. 全体の仕上げ:全体をコームでとかし、気になるところを微調整して完成させます。

スタイリング時には、ソフトなワックスを使って、少し束感を出すように意識してください。これで、おしゃれでナチュラルなぱっつん前髪の完成です♡

 

【輪郭別】おすすめのぱっつん前髪の長さ、幅、スタイルを教えます!

【丸顔】縦長ラインを強調するオン眉スタイル

丸顔さんには、眉上でカットされたオン眉スタイルがおすすめです。顔の横幅が気になる方にも効果的で、縦のラインを長く見せてくれます。前髪の横幅は広く取りすぎないようにしましょう。顔の横幅が強調されるのを防ぎ、スッキリとした印象になります。ショートヘアにオン眉スタイルを取り入れることで、透け感のある軽やかなヘアスタイルが完成し、丸顔の柔らかさを活かしつつ、シャープな印象を与えることができます。

 

【丸顔】広めに前髪を作りたい人はシースルーバングが◎

もしワイドバングがお好みなのであれば、前髪を軽めにすいてシースルーバングにするのがおすすめ。前髪を軽めにすいて作ることで、重く見えすぎず、顔の横幅を強調せずにすっきりとした印象を与えます。顔の形を優しくフレームし、柔らかな雰囲気を演出することができます。また、透け感のある軽やかなスタイルは、丸顔の特徴を生かしつつ、おしゃれな印象を与えてくれます♡

 

【面長顔】重め前髪で目元ギリギリにカットして縦幅を排除!

面長顔の方には、おでこが完全に隠れるか、目の上ギリギリでカットするスタイルがおすすめです。顔の縦のラインが目立たなくなり、顔の面積が小さく見えて、自然に小顔効果が得られるのです。ぱっつん前髪は、面長顔の特徴を上手にカバーし、バランスの取れた顔立ちを演出します。

 

【面長顔】重めのワイドバングで横幅を強調

面長顔の方には、丸顔さんとは対照的に、横幅を強調するワイドバングがおすすめです。顔の横幅を広く見せることで、縦長の印象を和らげ、バランスの良い顔立ちを作り出します。ワイドバングが似合うのは面長さんの特権とも言えるかもしれません♡

 

【ベース顔】サイドに流して柔らかい雰囲気に

メンズライクな印象が出やすいベース型フェイスの方には、柔らかい雰囲気を出すためにサイドに流すスタイルがおすすめです。ふんわりと横に流してクセをつけることで、顔の角張りを優しくカバーし、女性らしい印象に変えることができます。エラ張りやホームベース型の骨格を活かしつつ、小顔に見せる効果も期待できます。

 

【ベース顔】束感を作っておでこをのぞかせて

ベース顔の方には、厚めの前髪よりも束感を作り、おでこを少し見せるスタイルがおすすめです。輪郭に視線が集中するのを避け、より柔らかな印象を与えます。前髪で縦ラインを強調することで、気になるエラ張りも目立たなくなります。軽やかで抜け感のある「シースルーバング」や「流し前髪」が特に似合います。

 

【レングス別】目元の印象をキュートにする「ぱっつん×シースルーバング」

ショート×ぱっつん×シースルーバング

ヌケ感たっぷりの薄さがかわいい、ぱっつんシースル&コンパクトなショートヘアは、爽やかさとナチュラルさが絶妙にミックスされたスタイル。長めのぱっつん前髪で全体にふんわり丸みのあるシルエットに。

 

ボブ×ぱっつん×シースルーバング

パラパラと隙間と束感のあるぱっつんシースルーが可愛いボブは、ウルフカットもあいまってヌケ感たっぷりのスタイルに。まっすぐおりた前髪が、自然な表情をつくってくれます。

 

ミディアム×ぱっつん×シースルーバング

透明感たっぷりのレイヤーミディに、ヌケ感のあるぱっつんシースルーを組み合わせると、力の抜けたナチュラルスタイルに。こなれ感もアップしますね。

 

超簡単♡ぱっつん前髪におすすめのヘアアレンジ

くるりん前髪×カチューシャアレンジ

ぱっつん前髪に太めのカチューシャをプラスするだけで、簡単にフレンチガール風のアレンジが完成します。前髪の根本を押さえる効果があるため、もし前髪を切りすぎてしまった場合の応急処置としても最適です。カチューシャを使ったアレンジは、前髪を綺麗にまとめるだけでなく、おしゃれな印象をプラスすることができます。

 

細カチューシャでシースルーバングに早変わり♡

ぱっつん前髪を薄く残しつつ、細カチューシャを使ってアップにするスタイルは、シースルーバング風のアレンジに最適です。前髪を厚く切り過ぎた時の救世主にもなります。細カチューシャを活用することで、前髪に軽やかな動きを加え、垢抜けた印象を演出。

 

たまには気分を変えて!オールバックスタイルも

ぱっつん前髪に飽きたら、オイルやワックスを使って後ろに流したウェットスタイルを試してみてはいかがでしょうか。オールバックスタイルは、ガラリと印象を変えて、普段とは違う雰囲気を楽しむことができます。前髪を後ろに流すことで、顔の形がはっきりと見え、スタイリッシュで大人っぽい印象に。また、ウェットな質感が加わることで、よりモードな雰囲気を演出できます。日常のスタイルに変化を加えたい時や、特別な日のアレンジとしてもおすすめです。

 

自分に似合うぱっつん前髪、見つかった?

「ぱっつん前髪」は、そのシンプルさの中に多様な魅力を秘めています。顔型や好みに合わせて、さまざまなスタイルやアレンジを楽しむことができます。丸顔にはオン眉スタイル、面長顔にはワイドバング、ベース顔には束感のあるアレンジがおすすめです。また、日常のスタイルに変化を加えたいときは、オールバックスタイルやカチューシャアレンジで新しい雰囲気を楽しむのも良いでしょう。似合うスタイルを見つけて、自分だけのぱっつん前髪を楽しんでみてくださいね♡

 

もっと前髪について知りたい方はコチラ!

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HAIR編集部

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