
結婚式での髪飾り選び|ヘアアクセの選び方やマナーについても知ろう!
結婚式に呼ばれたとき、ヘアスタイルで悩む人は多いのではないでしょうか。花嫁より目立つものやカジュアルすぎるものはNGなど、マナー違反にならないよう気を付けなければなりません。そこで今回は、結婚式にゲストで参加する際の、髪飾りの選び方やマナーについてまとめました。
結婚式の髪飾りの選び方のポイント
ヘアピン・かんざし
ヘアピンやかんざしは、ヘアアレンジに使いやすい定番のアイテムです。どちらも大きすぎる飾りのものは避けて、控えめでありながら華やかな飾りのものを選びましょう。パールをあしらったデザインが特に人気があります。
バレッタ
さまざまなデザインがあるバレッタは、まとめ髪のアクセントとして利用できる人気のアイテム。セミロングからロングヘアまで、あらゆるヘアアレンジに活用できます。ただし、あまりに派手で悪目立ちするものはNG。ブラウンやベージュなどの落ち着いた色みで、華やかさのあるものを選びましょう。
リボン
リボンの髪飾りは可愛らしい雰囲気の演出には最適です。シフォンのように透け感がある柔らかな素材や、シルクのようにツヤやかな光沢感がある素材のリボンなら、上品な印象があるのでドレスとの相性も抜群です。ただし、白やピンクなどのリボンを華やかにあしらったヘアアレンジで、花嫁より派手になってしまうのはNG。アクセント程度で取り入れましょう。
コーム
上品で華美なデザインのものが多いコームタイプのヘアアクセサリーは、手軽に華やかさをプラスできます。シニヨンや夜会巻きなどのヘアスタイルにもぴったりで、着物にも良く似合います。パール付などの華やかなデザインを選ぶことがポイントです。
結婚式での髪飾りのマナー
カジュアル過ぎるものはNG
結婚式はフォーマルなシチュエーションなので、カジュアルすぎるものは避けたほうが無難です。普段使いのカチューシャやシュシュなど、プラスチック製や布製のヘアアクセサリーはやめて、パールやレース、ビジューなどが付いた、ドレッシーで華やかなものを選びましょう。
花嫁より目立つものはNG
結婚式の主役は花嫁ですので、花嫁よりも目立ってしまう髪飾りはマナー違反です。個性的で目立つものや派手なもの、真っ白なものなど、花嫁が身につけるものと被るものは避け、適度に華美なものを選ぶようにしましょう。
花嫁より目立つものはNG

結婚式では、縁起をとても大切にしています。ファーや革製品などは動物の殺生をイメージさせるため、好ましくないと言われています。黒真珠や黒一色のものなど、お葬式を連想させる黒いアイテムも避けた方が無難です。
生花の花飾りはNG
結婚式で花を飾るのは、花嫁の特権です。生花は花嫁と被るモチーフですので、ゲストが飾るのはマナー違反!造花であっても、大きくて目立つものはNGなので注意しましょう。基本的に、花モチーフは選ばない方が良いですね。
結婚式で髪飾りを使用しなくても良い?
ゲストとして参加するときは、花嫁よりも目立たない装いをすることが基本です。フォーマルさの演出に髪飾りは役立ちますが、華やかなアレンジのヘアスタイルであれば、髪飾りは使用しなくてもOKです。ヘアアクセがないでも、ルーズにならないようヘアセットすれば大丈夫です。
髪飾りを使用した結婚式の髪型例
飾り付きのヘアピンを使用
パールをあしらったヘアピンは、さりげなく華やかさをプラスしてくれる優秀なアイテム。暗い印象にならず、それでいてマナー違反にもならないので安心ですね。ハーフアップやシニヨンなど、さまざまなヘアアレンジに活用できるのも魅力です。
かんざしを使用したヘアスタイル
ロングヘアの人には、かんざしもおすすめです。パール付きのものならカジュアルになりすぎず、ワンポイントで適度にドレッシーな装いを演出できます。ドレスや着物など、デザインにあったものを選びましょう。落ち着いたヘアアレンジができるので、神社などの和の空間で結婚式が行われるときにもぴったりです。
バレッタを使用したヘアスタイル
マナー違反にならない範囲内でおしゃれを楽しみたい人には、飾りが少し大きめなバレッタがおすすめ。ゴールドやパール付きなど、上品なデザインのものを選びましょう。デザインや素材も豊富にあるので、好みに合うものを見つけやすいところも嬉しいですね。
エレガントなリボンの髪飾り
女性らしく華やかな雰囲気を演出できるリボンモチーフも人気があります。細めデザインのリボンでシンプルに、大きめデザインのリボンでより華やかになど、選択肢も幅広くて使いやすいです。ただし、花嫁よりも目立ってしまうものは避けましょう。
コームタイプの髪飾り
上品で華やかな雰囲気を演出しやすいコームタイプのヘアアクセサリーは、大人っぽさを目指す人から人気があります。華美でありながら悪目立ちしないデザインのものが多いところも、支持される理由です。
髪飾りを使わなくても出来る結婚式スタイル
アップスタイルまたはハーフアップであれば、基本的には髪飾りは使わなくてもいいと言われています。カジュアルすぎるスタイルは避ける必要がありますが、編み込みやお団子アレンジにしたり、髪に動きをつけて華やかさをプラスするだけでも十分です。
マナーを知って、華やかにお祝いをしよう!
髪飾りやスタイルで華やかささはグッとアップします。結婚式のヘアスタイルで悩まず、マナーを守って友達の結婚式を盛り上げましょう。

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。
消費税法による総額表示義務化(平成16年4月1日)に伴い、記事中の価格・料金表示は最新の情報と異なる場合がございます。ご利用やご購入の際には最新の情報をご確認ください。
関連する記事
-
【前下がりショート】前髪ありなし別 垢抜けヘアカタログ
人気の「前下がりショート」に挑戦したいあなたへ。この記事では【前髪あり】【前髪なし】別に、大人可愛い〜クール系まで最新スタイルをたっぷりご紹介!似合わせのコツや垢抜けテクニックも解説します。
更新日:2025.04.13106154
-
【卵型向け】本当に似合う髪型は?前髪・レングス別スタイル集
「美人顔」と言われる卵型さん。でも「本当に似合う髪型って?」「もっと魅力を引き出すスタイルは?」と悩んでいませんか?この記事では、卵型さんの魅力を活かす"似合わせポイント"から、前髪あり・なし、ショート〜ロングのレングス別最新髪型まで徹底解説!きっとあなたにぴったりのスタイルが見つかりますよ。
更新日:2025.04.1216580
-
おばさんぽくない髪型とは?50代に似合うレングス別の若見えスタイル
「おばさんぽく見えない髪型にしたい」そんな悩みを抱える50代の女性は多いもの。年齢を重ねても、ナチュラルに若々しさを引き立てる髪型なら、印象はぐっと変わります。この記事では、ショート・ボブ・ミディアム・ロングなどのレングス別に、50代の女性に似合うおしゃれなヘアスタイルをご紹介します。
更新日:2025.04.11164297
-
髪を傷めない!ヘアアイロンの最適温度とは?髪質・スタイル別に徹底解説
ヘアアイロンの温度、実は適切な設定が大事なんです。高すぎると髪が傷んで、低すぎるとスタイルがうまく決まらないことも。この記事では、髪に優しい最適温度を紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
更新日:2025.04.1156918
-
グレージュはどんな髪色?ブリーチなしでも叶う暗め〜明るめカラー特集
赤みをおさえて透明感が出るグレージュは、ナチュラル派にも人気の髪色。ブリーチなしでも楽しめる暗め〜明るめのスタイルを集めました。
更新日:2025.04.10190423