
【保存版】まるでサロン帰り?美容師が伝授するセルフOKの髪の切り方
伸ばし掛けの前髪を自分でセルフカットすると、どうしても失敗する人は必見です。ポイントを押さえて、なりたい前髪にカットしてみませんか。サロン帰りのような仕上がりになる方法を伝授します。
髪の切り方はポイントを押さえて!
セルフカットの注意点!カット前に確認を

セルフで髪を切る場合は、できるだけ乾いた状態、そして、仕上がりに近い形で髪を切ることを意識しましょう。髪を引っ張りながらカットするのもNGです。
ハサミを入れる前に姿勢に注意!

カットする際に、前かがみになってカットすると、仕上がりが短くなってしまいます。カットする時の姿勢として、鏡を自分の顔の正面に置いて、まっすぐな姿勢でカットするように心がけましょう。
一度にバッサリはNG!少しずつカットして

一度に思い切ってバッサリと切ると気持ちがいいものですが、切った後に髪が短すぎたり、斜めになっていると、修正のしようがありません。一度にはさみを大きく入れることは避けましょう。
ドライカットで失敗なしの髪に!

ドライカット、つまり髪が乾いた状態で髪を切るのであれば、仕上がりに近い状態で仕上げることができます。また髪のクセやボリュームなどもわかりやすいのもメリットです。
ナチュラル仕上げの前髪セルフカット
カット前にブロッキング!三角ラインを意識しよ!

前髪を三角になるように分けます。サイドの髪は、ブロッキングして落ちてこないようにセットしてください。仕上がりより長めに切って、2~3回に分けて切ることで、失敗なしのヘアスタイルが完成します。
切りたい長さより長めにカット!美髪に近づける

サイドの髪は真ん中より長めにすることで、バランスよくカットできます。前髪の面積が横広がりにならないように、顔に沿ってカットすることがポイントです。
ナチュラル見せの人気前髪もセルフでOK!
眉下ラインのふんわり見せの髪も、自分でカットすることができます。眉ラインより少し上部分になるように、鏡を見ながらカットをしていきます。最後に、すきばさみで毛先に段を入れたら完成です。
垢抜けぱっつん前髪の切り方はどうする?
中央の前髪からカットを開始するのがコツ!

三角に前髪を切ったら、中央の前髪を1cm幅に残して、左右をピン止めにします。長さを決めたら、真ん中の髪からカットします。少しずつ横に合わせてカットすることで、きれいな前髪ぱっつんが出来上がります。
フェイスラインに沿わせるようにカット!

前髪の真ん中からカットする際に、フェイスラインに沿わせるように、ぱっつんに切ることできれいめカットができます。フェイスラインに沿わせて、丸いラインにぱっつんカットすることもできます。
ぱっつん前髪で個性的なヘアに仕上げて!
眉ラインでぱっつんに切った髪は、顔の表情を明るく見せるヘアスタイルになります。中央からカットをはじめて、サイドに向かって長くすることで、上品なヘアスタイルがゲットできます。
難易度大!厚めバングで目力アップヘア
内側からカット!こまめにブロッキングするのがコツ

厚めの前髪は、バランス良くカットしないと、失敗が目立つ髪型になってしまいます。カット前の前髪は、2~3段階に分けてブロッキングします。内側と外側の髪をブロッキングして、それからカットするようにしましょう。
カットは中央からがお約束!美髪カット

カットする際は、やはり真ん中からカットします。内側の髪をカットしたら、外側の髪のカットにかかります。その際、内側より外側を少し長めにカットすることで、きれいなヘアスタイルに仕上がります。
オフィスでも人気の厚め前髪で個性的に
厚めの前髪にカットした、オフィスで華のあるヘアスタイルです。厚めのワイドバングにカットすることで、すっきりとした明るいイメージのヘアスタイルになれます。好印象もゲットできるヘアスタイルです。
カットに要注意!長し前髪で上級カット
流したい方向と逆方向からカット開始!

流し前髪をつくる際には、流したい方向と逆方向に流してカットするのが基本です。そうやってカットすることで、流した際にきれいな流れのあるヘアスタイルに近づけます。
全体の毛量に注意して!バランスを整えるのがコツ

流したい方向と逆方向にカットしたら、髪を流したい方向に流して、髪の厚さを見ます。厚めにできている部分は、すきばさみで髪の量を減らしましょう。また、毛先はジグザグになるようにカットすると、流した前髪が野暮ったくなりません。
旬の流し前髪でおしゃれ度アップ作戦!
トップの高い位置から下した髪を、横流しにした素敵なヘアスタイルです。前髪に厚みが残らないように、すきばさみでか調整しながら仕上げてください。セルフでもきれいめのカットがつくれます。
セルフOKの髪の切り方をマスターしよう!
慣れると簡単に切れる前髪の切り方をご紹介しました。好みの前髪の切り方をマネしてやってみてくださいね。

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。
消費税法による総額表示義務化(平成16年4月1日)に伴い、記事中の価格・料金表示は最新の情報と異なる場合がございます。ご利用やご購入の際には最新の情報をご確認ください。
関連する記事
-
「マレットヘア」って?今っぽく楽しむ魅力と似合わせガイド♡
みなさんは「マレットヘア」というスタイルをご存知ですか?前髪とサイドを短めにカットし、襟足を長く残した、1970〜80年代に流行ったスタイルなんです。そんなマレットヘアのレトロさが、ここ最近再注目されているのだとか!そんなマレットヘアの魅力をご紹介します♡
更新日:2025.05.10678
-
50代からの若見えウルフカット|悩み解決とおしゃれを叶える髪型ガイド
50代からの若見えとおしゃれを叶える「ウルフカット」は、気になる髪の悩みも上手にカバーして、新しい自分を発見できる人気のスタイルです。この記事では、そんな魅力的なウルフカットの似合わせポイントや、お手本にしたいショート・ミディアムの髪型をご紹介します。
更新日:2025.05.0920443
-
あなたのやり方、間違ってない?正しいシャンプーの方法、教えます。
自分のシャンプーが正しい方法かどうか、あなたは知っていますか? 家庭によって、意外と違いが出てくるシャンプーの方法。 シャンプーの方法を間違うと、キレイにしているはずが、実は髪にダメージを与えてしまっているなんてことも。 そこで今回は、正しいシャンプーの方法をご紹介していきます。
更新日:2025.05.0623773
-
自宅ケアだけで髪の毛をサラサラ・つやつやにする方法!
カラーリングやヘアアイロンによって髪がゴワゴワやパサパサになってしまっては、スタイリングも思うように決まらないものです。しかし自宅で手軽に行えるヘアケア方法を取り入れることで、髪をサラサラにすることができます!今回は、すぐに始められる髪をサラサラにするためのヘアケア方法をご紹介していきます。
更新日:2025.05.05183936
-
髪が傷む原因は「タオルドライ」かも!正しい方法と注意点
タオルドライで痛むわけがない!と思っているそこのアナタ。実は正しい方法でタオルドライをしないと、髪が傷んだり抜け毛が増えてしまったりするのです。そこで今回は、正しいタオルドライの方法・ポイント~注意点までをご紹介します!
更新日:2025.05.0418660