更新日:2020.03.16
21791

コテの温度の使い分け方お教えします♡髪にあった適温を知ろう

巻き髪をつくるときの必須アイテム「コテ」。コテにもたくさんの種類がありますが、温度調整機能付きのコテは、いろいろな巻き髪をつくるのにおすすめです。今回はコテの適温や、使い分けの基準などを紹介。髪ダメージがある人でも安心して使用できる方法も伝授します。

コテは温度調節機能付きがおすすめ!

コテにはどんな種類のものがある?

width='399'

コテにはシンプルな機能だけ、温度調節機能付き、ストレート専用、巻き髪専用、ストレート・巻き髪兼用など数多くの種類があります。中でもさまざまな巻き髪を楽しみたい人におすすめなのが温度調節機能付きのコテです。

 

温度調整ができるコテのメリットとは?

width='399'

温度調節ができることで、髪の毛のダメージに合わせて使用することが可能です。温度調節ができないと傷んでいる髪の毛にさらにダメージを与えることになり、もっとパサついた髪の毛になってしまいます。

 

温度調節ができると巻き髪もあっというま

width='399'

高温設定にすると巻き髪も短時間でつくることができます。ヘアアレンジもあっという間にできるので便利です♡コテの使用に慣れていない人や初心者は火傷する可能性もあるので、低温設定で行うようにしましょう。

 

なりたいスタイルにぴったりな温度設定

ワンカールにぴったりなコテの温度

width='399'

ワンカールは毛先だけを挟み、コテを1回転するだけで完成です。140度くらいの低い温度にすることでかわいらしい雰囲気になります。ワンカールは前髪をイメチェンしたいときにもおすすめです。

 

リバース巻きにぴったりなコテの温度

width='399'

リバース巻きは外巻きともいわれ、スタンダードな巻き方のひとつです。カールさせたい位置で毛束を挟み、外側に巻いていきます。160~180度に温度を設定するとしっかりカールができ、大人っぽく仕上がるでしょう。

 

フォワード巻きにぴったりなコテの温度

width='399'

リバース巻きと反対のフォワード巻きは内巻きのカールです。柔らかく上品な印象になり、ミディアムの定番ともいわれています。160度前後に設定すると、簡単に人気のゆるふわスタイルのでき上がりです♡

 

ミックス巻きにぴったりなコテの温度

width='399'

リバース巻きとフォワード巻きを混合させたミックス巻きは、それぞれ温度設定を変えながら巻くことで立体感のある巻き髪に仕上がります。結婚式やパーティーなど華やかなシーンに大活躍のスタイルです。

 

髪質に合わせた適温が知りたい!

髪の毛が一般的な太さの人におすすめの温度

width='399'

髪の毛の太さが一般的な人はコテの適温といわれている160~190度がベストです。髪の毛にダメージを与えたくない場合は、140度前後でも良いですが、低温で巻くとゆるめのカールになってしまうので注意が必要です。

 

髪の毛が太くて硬い人におすすめの温度

width='399'

髪質が硬くて太い人は170~180度くらいに設定すると、きれいなカールに仕上がります。高温すぎてもカールが強くなりすぎてしまうので、徐々に温度を上げて様子を見ながら行うと良いでしょう。

 

髪の毛が細くて柔らかい人におすすめの温度

width='399'

髪質が柔らかくて細い人は高温設定にすると髪の毛が傷みやすくなるため、標準の160度前後がおすすめです。柔毛の人は140度くらいでもしっかりカールがかかる場合もあるので、調節しながら試してみましょう。

 

髪のダメージ具合で適温は違う?

髪全体のダメージが気になる場合

width='399'

髪の毛が傷んでいるとコテ使うのも躊躇していしまいがちです。140度前後であればそこまで髪の毛にダメージを与えることなく巻き髪をつくることができます。

 

毛先を軽くしすぎて傷んでいる場合

width='399'

傷んでいる毛先を隠そうと高温で強めにカールをすることで、よりダメージ部分が目立ってしまう可能性があります。自然な巻き髪に見せるには低温設定で毛先をワンカールするスタイルがおすすめです。

 

コテを正しく使って巻き髪にマスターになろう!

髪の毛はしっかり乾かすのがポイント

width='399'

コテを使用する前は髪の毛をしっかり乾かしましょう。濡れた状態だと髪の毛が傷む原因となります。トップは乾いていても毛先が濡れている場合もあるので注意が必要です。根元、髪の内側からしっかり乾かすように意識してみて。

 

コテの前にスタイリング剤を忘れずに

width='399'

スタイリング剤を髪の毛に塗布してからコテを使用することで、ダメージを軽減してくれます。スタイリング剤は巻き髪用のものや自分の髪質に合ったものを選ぶと、きれいな髪の毛をキープすることが可能です。

 

コテは低い温度に設定してから巻き始める

width='399'

高温設定で巻き始めると、カールが強くなりすぎたり火傷の原因になったりすることがあります。低温設定にして行うか、毛先で練習するなどして巻き方のコツを掴んでから実践するときれいに仕上がるはずです。

 

温度調整は髪質やヘアスタイルによって変えてみよう

髪質やカールの種類によってコテの温度を調節することで、理想のヘアスタイルに近づくことができます。コテは高温設定にしすぎると髪ダメージや火傷の恐れがあるので、使い方も守って、注意して行うことが大切です。

 

HAIR編集部

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。

消費税法による総額表示義務化(平成16年4月1日)に伴い、記事中の価格・料金表示は最新の情報と異なる場合がございます。ご利用やご購入の際には最新の情報をご確認ください。

関連する記事