コンディショナーの正しい使い方と選び方♪トリートメントとの違いも徹底解説!
あなたはコンディショナーがどのような役割をもっているか、知っていますか?コンディショナーがどんな働きをするのか、トリートメントとの違いも取り上げながら、ご紹介しましょう。正しい利用方法をチェックして、いつものヘアケアにこれから取り入れてみるのもいいかもしれませんよ。
そもそもコンディショナーって髪にどういいの?
コンディショナーのもつ目的とは
コンディショナーは、髪の表面をなめらかにすることが目的です。髪のすべりをよくするといい理由には、キューティクルが傷んでしまわないようにすれば、パサつきを防止できることが挙げられます。
髪表面に加えて内部の補修もできる!
コンディショナーは、髪表面の滑らかさを保ちつつ、軽度な内部補修もサポートします。保湿成分が髪の芯に浸透することで、日常的な乾燥ダメージを軽減。特に紫外線のダメージを防ぐ効果がありますが、深いダメージ補修にはトリートメントの併用が効果的です。
さらさらとした髪をゲットしたい人に
髪のきしみが気になる方には、コンディショナーの使用がおすすめです。特に、髪表面をコーティングする成分が配合されたタイプを選ぶことで、絡まりにくく、滑らかな手触りを実感できます。日常的なスタイリングでの摩擦を軽減し、さらさらとした髪へ導きます。
押えておきたいトリートメントとの違い!
違いがわかりづらいトリートメントとは
トリートメントとは、髪の内部に成分を染み込ませ、髪の状態をよくするよう働きかけるものを指します。傷みをケアするだけでなく、質感を好みのものにしたり補修できたりするものも、見られるのが特徴です。
髪の痛みを解消させていきたい人へ
繰り返しカラーリングやパーマをしている方には、ダメージを補修する成分が豊富なトリートメントがおすすめです。特に、集中的なケアを希望する場合は、週に1〜2回のスペシャルトリートメントを追加することで、髪の内側から健康を取り戻せます。
カラーやパーマのもちがよくなる!
カラーやパーマを楽しんでいる人も、トリートメントはおすすめ。トリートメントが、それぞれの施術のもちをよくする役割を担います。うるおいのある髪に仕上げたい人にも、ぴったりです。
それぞれの成分の違いを活用しましょう!
シャンプー後すぐにトリートメントを使用することに問題はありませんが、コンディショナーとトリートメントを一緒に使えば、よりダメージを回復させることができます。髪にいい成分をより多く与えられることが、その理由です。
自分に合ったコンディショナーの選び方
目的をはっきりさせて選びましょう
コンディショナーは、髪の表面にバリアを形成し、滑らかに保つことで、毎日のスタイリングをしやすくします。一方で、髪の内部ダメージを集中的にケアしたい場合はトリートメントが有効です。特に、ダメージが軽い場合は、コンディショナーの保湿成分だけでも十分な保護効果が得られます。使用する目的に合わせて、両者を適切に使い分けましょう。
自身の髪の状態にしっかり合わせて
コンディショナーやトリートメントを選ぶ際は、現在の髪の状態をよく把握することが重要です。軽度の乾燥やパサつきには、保湿成分が豊富なコンディショナーが効果的です。一方、枝毛や切れ毛が目立つ場合は、ダメージ補修に優れたトリートメントが必要です。日常的なケアとスペシャルケアを組み合わせることで、最適な結果を得ましょう。
時短でしっかりとケアしたい人は
忙しい方には、オールインワンタイプのコンディショナーがおすすめです。シャンプー後に使うだけで、トリートメント効果も得られるため、時間を節約しながら効果的にケアが可能です。短時間で髪にうるおいを与え、まとまりのある仕上がりを実現します。
コンディショナーの正しい使い方と注意すべきこと
コンディショナーの正しい使い方を知ろう
コンディショナーを効果的に使用するには、シャンプー後の髪の水分を軽く絞ってから塗布するのがポイントです。特に毛先に重点を置き、髪全体にムラなくなじませましょう。その後、手ぐしで丁寧に整え、しっかりとすすぐことで、余計な油分の残留を防ぎます。
慌てず確実になじませてからすすぐ
コンディショナーを塗布した後は、手ぐしで髪全体に均等になじませてから、しっかりとすすぎましょう。特に、ぬるっとした感触が完全になくなるまで丁寧にすすぐことで、頭皮や髪のベタつきを防止します。
コンディショナー使用時の注意点
コンディショナーをなじませていくときに注意したいのが、頭皮につけないようにすることです。油分が多いコンディショナーが皮膚についてしまうと、毛穴が詰まる原因になることもあります。ときには、薄毛や抜け毛を引き起こすことも。
お肌の炎症を引き起こす可能性も
コンディショナーには、シリコンという成分が含まれています。皮膚に残ると毛穴を詰まらせることになり、ニキビなどの炎症が起こる場合もあります。
なじませたら成分浸透のため数分おきましょう
コンディショナーをつけた後は、5分程度おいて成分を浸透させることで、髪にうるおいをしっかり閉じ込めます。ただし、長時間置きすぎると逆に油分が過剰になり、ベタつきの原因になるため、適度な時間を守りましょう。
コンディショナーをヘアケアに取り入れるときは
同じメーカーでそろえることのメリット
コンディショナーをより効果的に活用するには、シャンプーと統一ブランドを選ぶと相乗効果が得られます。また、定期的な使用を心がけることで、髪の質感が持続しやすくなります。同ブランドで統一することで、製品同士の相性がよく、最大限の効果が期待できます。
コンディショナーでケアしてより美しく
シャンプーに合わせてコンディショナーやトリートメントを使用することで、髪の質を変えられる可能性があります。使い方をチェックしたら、自分の叶えたいヘアを実現するために、コンディショナーを活用してみませんか?
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