【簡単で失敗しない!】セルフインナーカラーのやり方講座
インナーカラーは髪全体を染めずに手軽にオシャレを楽しめると人気です。自分の好きな時に好きな色にセルフで染められるのも魅力ですよね。今回は、自分で簡単にできて失敗しないセルフインナーカラーの方法をご紹介します。カラーバターやインナーカラーリング剤を使ったり、隠し部分に色を加えたりして、個性的なスタイルを楽しんでみてください。
インナーカラーの魅力とポイント
インナーカラーってどんなもの?
インナーカラーは、内側の髪の一部をカラーリングするデザインカラーのことです。ヘアスタイルにワンポイントのアクセントや立体感をプラスしてくれます。内側の髪だから、ちょっとムラになっても目立ちにくく、セルフカラー初心者さんにもおすすめのデザインなんです。
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耳元アクセントにおすすめなイヤリングカラー
イヤリングカラーは、インナーカラーの一種で、耳元周りの髪の毛にだけ色を加えるカラーリングです。普段は目立ちませんが、耳かけアレンジや風に揺れたときのチラ見せでおしゃれさをアピールできます。ベースが暗めでも、パープルやオレンジなどの色味を入れることで一気にトレンド感を演出できます。部分カラーなので、ヘアスタイルに立体感とインパクトをプラスできます。
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個性的・奇抜なカラーでもチャレンジしやすい
インナーカラーは髪の内側にカラーを入れるので、派手な色でも気軽にチャレンジできます。最近では、ビビッドカラーのオレンジや反対色を取り入れる人が増えており、個性的で奇抜なスタイルが楽しめます。また、暗めのベースカラーにパステルカラーを入れるのもおしゃれなアレンジのひとつです。
職場や学校の規則が厳しくてもトライしやすい!
インナーカラーは、職場や学校でヘアカラーに制限がある人でも気軽に挑戦できるおしゃれヘアです。トーンを調整すれば、派手すぎず目立ちすぎないさりげないデザインに仕上がります。まとめ髪にするとインナーカラーが表面に出ておしゃれ感がアップし、平日は隠して休日はヘアアレンジで楽しむことができます。規則が厳しい環境でも、気軽にトライできるヘアカラーです。
ブリーチあり×セルフインナーカラーのやり方
①インナーカラーを入れたい箇所をブロッキング
インナーカラーに明るく発色する色を選んだ場合、ブリーチ剤を使うのがおすすめです。まず、カラーを入れたい部分をヘアピンでブロッキングします。ブリーチ剤は刺激が強いので、肌に保護クリームを塗って肌トラブルを防ぎましょう。
②ブリーチ剤を塗ってなじませる
インナーカラーを入れたい部分をブロッキングしたら、次にブリーチ剤を塗布します。根元から2〜3cm下を目安に均等になじませることがポイントです。合わせ鏡を使って、後ろの部分もしっかり確認しながら塗りましょう。塗布が終わったらラップで覆い、説明書に記載された時間だけ放置します。放置しすぎないように注意しましょう。
③シャンプーをしてしっかり乾かす
ブリーチ剤を塗った後、指定された時間が経過したらシャンプーで洗い流します。他の箇所にブリーチ剤がつかないように、ブロッキングしたままシャンプーしましょう。丁寧に洗い流してブリーチ剤の残留を防ぎます。洗い流した後は、ドライヤーでしっかり髪を乾かすことが重要です。湿った髪ではカラーがうまく定着せず、色味が薄くなることがあります。しっかり乾かしてからカラーリングを行いましょう。
④ヘアカラーを入れてトリートメントでケア
ブリーチで明るくなった髪に、ヘアカラーを入れます。カラー剤の説明書をよく読み、指定された時間を守って施術しましょう。カラー剤を塗った後は、ラップで髪を覆い、頭皮の熱を利用してカラーを浸透させます。指定時間が経過したら、ラップを外して洗い流します。最後に、髪を保湿するトリートメントをして、ブリーチやカラーリングによるダメージをケアしましょう。
ブリーチなし×セルフインナーカラーのやり方
①インナーカラーを入れたい箇所をブロッキング
カラーバターは、髪を染めながらトリートメントもできるため、髪のダメージが気になる人におすすめです。色落ちしやすいですが、色を混ぜてオリジナルカラーが作れ、ムラなく染められます。初心者から上級者まで簡単に使いこなせるのが魅力です。カラーバターを使う場合も、まずはブロッキングから始めましょう。
②インナーカラーを入れる部分を濡らしてカラーリング
カラーを入れる部分の髪を水滴が落ちない程度に湿らせ、根元から2〜3cm下を目安にカラーバターを塗ります。濡らすことでカラーバターがよく伸びて、ムラなくきれいに塗ることができます。また、カラーバターはトリートメントも兼ねているので、たっぷり塗りましょう。
③放置して髪にカラーをなじませる
カラーバターを塗った部分の髪にラップを巻いて放置し、色を髪になじませます。時間を置きすぎても問題はないので、15分から20分ほど放置し、色が入っているかを確認しながら調整しましょう。ドライヤーで温めると色がより鮮やかに入り、トリートメント効果もアップします。色味を調整したい場合は、放置時間を長めにすると濃い色に、短めにすると淡い色に仕上げることができます。
④カラーバターを洗い流して完成
カラーバターが髪に入り、色がきれいになじんだら、洗い流してカラーリングは完成です。カラーバターはトリートメントの一種なので、シャンプーやアフタートリートメント、コンディショナーは必要ありません。もし気になる場合は、シャンプーしても構いません。
セルフでインナーカラーを失敗しないポイント
インナーカラーを入れる場所に注意する
セルフでインナーカラーをする場合、入れる場所によって見え方や印象が大きく変わります。例えば、サイドにカラーリングするとアクセントやチラ見せに効果的で、顔周りに華やかさをプラスできます。一方、バックにカラーを入れると髪の奥行きを演出し、こなれた印象を与えられます。また、色を入れる幅によっても表現が変わるため、事前にイメージを確認することが重要です。インナーカラーを隠すためにする場合は、隠れる場所にカラーリングするか検討しましょう。
ブロッキングは丁寧にしっかりと行う
ブロッキングはインナーカラーの仕上がりに大きく影響を与える重要な工程です。この段階では、カラーリングする髪の量を調整し、綺麗な仕上がりを実現するための準備をします。さらに、ブロッキングはカラーリング作業をやりやすくし、カラーリングの精度を高める役割も果たします。髪が乱れると余計な箇所に色が付着する可能性があるため、ブロッキングを丁寧にしっかり行いましょう。正確なブロッキング手順に従うことで、インナーカラーがより美しく、理想のスタイルに仕上がります。
髪の根元はぼかしたカラーリングを心がける
インナーカラーを自分で行う際、髪の根元のカラーリングには注意が必要です。根元の境界がくっきりすると不自然な仕上がりになるため、根元から約2〜3cmは指を使ってぼかすようにカラー剤をなじませましょう。これにより、色のグラデーションが加わり、よりナチュラルで柔らかな印象を作り出せます。丁寧に行うことで、美しい仕上がりを実現できます。髪の根元のぼかし方に注意を払うことで、インナーカラーがより自然で洗練された雰囲気に仕上がります。
レングス別インナーカラーデザインチェック
ショート×前髪~サイドにかけたホワイトベージュのインナーカラー
透明感のあるダークアッシュのベースカラーに、明るいホワイトベージュのインナーカラーをプラス。前髪からサイドにかけて入れることで、立体感が生まれ、正面からもサイドからも美しい印象に。ショートヘアに小顔効果と軽やかさをプラスする、魅力的なスタイルです。
くびれボブ×ベージュ系インナーカラー
インナーカラーに初めてトライする人にもおすすめなのが、ベージュ系のカラー。ベースとなる髪色よりも明るめのベージュを内側に入れることで、顔色がパっと華やぎます。髪が風になびいたときにチラっと見えるハイトーンのカラーでオシャレ度アップを叶えて!
ボブ×人気のピンクベージュのインナーカラー
ボブスタイルには、ピンクベージュのインナーカラーが人気です。暗いベースカラーに鮮やかなピンクベージュを組み合わせることで、大人の色っぽさと柔らかい印象を演出。ボブの輪郭にピンクベージュが映え、スタイリッシュで華やかな雰囲気に仕上がります。
ミディアム×ラベンダーピンクのインナーカラーでフェミニンに♡
ミディアムヘアには、可愛らしいラベンダーピンクのインナーカラーがぴったり。女性らしい柔らかさと優雅な印象を演出します。特にウェーブヘアと相性が良く、サイドやバックにラベンダーピンクを入れることでハイライト感やコントラスト差が生まれ、おしゃれな雰囲気に。フェミニンで魅力的なスタイルを楽しめます。
ロング×暗髪からチラ見えするブルーのインナーカラーで立体感をプラス
ロングヘアには、内側に細かくブルーのインナーカラーを入れるのがおすすめです。暗髪の中からチラリと見えるブルーが、ゆるふわな巻き髪に立体感とデザイン性を加えます。暗髪とブルーのコントラストが絶妙に調和し、華やかでクールな印象を演出します。ブルーのインナーカラーで、ロングヘアをさらに魅力的に。
ベージュ系×ほどよい抜け感が加わるインナーカラー
ボブヘア×ハイトーンベージュのインナーカラー
インナーカラーに初めてトライする人にもおすすめなのが、ベージュ系のカラー。ベースとなる髪色よりも明るめのベージュを内側に入れることで、顔色がパっと華やぎます。髪が風になびいたときにチラっと見えるハイトーンのカラーでオシャレ度アップを叶えて!
ネオウルフカットをさらにアップグレード
オシャレ度高めなハイレイヤーのネオウルフカット。シルエットだけでも十分に個性的なスタイルなので、そんなときもベージュ系のインナーカラーでさりげなくオシャレにアップグレードするのが理想的♡前髪の内側にも入れて目元を明るく演出♪
ゆるふわウェーブにアッシュベージュでアクセント
オーソドックスなゆるふわウェーブなどのシンプルなシルエットの場合は、コントラストのはっきりとしたインナーカラーで遊んでみましょう♪暗髪をベースにしながら、アッシュベージュのハイライトでインナーカラーをオンして☆
インナーカラーでキレイめボブディを個性的に
ごくさりげなくインナーカラーを入れたいというときは、ベースになる外側の髪色も明るめに設定します。色のコントラストが少ないほど、違和感なくインナーカラーを楽しめます。耳かけしたときに初めてわかる程度の分量が控えめでおすすめ。
ブルー系×インナーカラーでクールなニュアンスを
黒髪×ブルーでクールモードなショートボブ
ストリート系のテイストなどクールな印象を加えたいなら、ブルーを使って。表面の髪色を黒髪やダークアッシュなどの暗めカラーにして、はっきりとした鮮やかなブルーをインナーカラーにチョイス。耳元を飾るイヤリングの代わりになりそう♡
ガーリッシュなボブヘアにブルーでクール感をプラス
束感をつけたウェーブヘアがガーリッシュな切りっぱなしボブ。女の子らしい雰囲気で甘めな印象ですが、インナーカラーでブルーを差すとクールな雰囲気がにじみ出ます。一般的な甘めスタイルとは一味違う、スウィート感をゲットできますよ♡
前下がりショートにさわやかブルーを合わせて
サラツヤストレートの美しさをいかした前下がりの黒髪ショート。衿あしがスッキリとしたボーイッシュなフォルムにキレイな発色のブルーを合わせて、さわやかな雰囲気に仕上げています。モード系のファッションにしっくりなじむ個性派スタイルです。
外ハネボブにターコイズブルーでアクセント
ブルーはブルーでも、色の幅があります。発色がキレイに出やすいターコイズブルーなら、フレッシュな印象に。耳かけする前提でサイドの内側にだけインナーカラーをオンするスタイルなら、大げさにならないのでおすすめです。
レッド系×ほんのりスウィートなインナーカラー
ゆるふわボブディにピンクで甘さをプラス
インナーカラーで甘さをプラスしたいときは、レッド系を使ってみて。ガーリッシュなゆるふわボブディにスウィート感を加えるなら、ピンクがおすすめ。少しくすんだようなアンティークっぽいピンクで、オシャレ感度の高さをアピールして♡
ピンクアッシュで軽やかなスタイルに
透明感のあるインナーカラーを使うと、ヘアスタイル全体の印象が軽やかになります。ピンクアッシュなら女性らしさも加わり、フェミニンなスタイルにぴったり。透き通るようなインナーと、ツヤ感のある外側の髪とのコラボでメリハリのあるスタイルに。
アクセ感覚で入れて楽しむスタイル
耳元にスっとスジのような形状でのインナーカラーを差して。カラーエクステをしているみたいで遊び心が感じられるオシャレなスタイル。落ち着きのあるレッド系カラーをチョイスして、こなれ感のある今っぽい仕上がりを目指しましょう。
ビビッドレッドでインナーカラーをアピール
周囲の視線を集めそうなインパクトのある赤色インナーカラー。デザインカラーを入れているということがはっきり分かります。毛先を外ハネにすれば内側のカラーが見えやすいですが、内巻きにすれば透けて見える程度になります。気分に合わせて楽しんで。
個性派オシャレ女子に♡
アッシュ系カラーでほんのりナチュラルに
ほんのりニュアンス程度のインナーカラーを楽しみたいというときは、アッシュ系カラーを使ってみるのもおすすめです。表面の髪色はダークトーンをチョイスして、内側にだけアッシュを仕込むことで大人ナチュラルな雰囲気に仕上がります。
インナーホワイトの特別感あるオシャレなボブヘア
色白効果も期待できそうなホワイトカラーのインナーデザイン。肌の色に溶け込みそうな色選びをすることで、ファンタジックなスタイルが叶います。表面の髪色も明るめのベージュなどホワイトとの相性が良いものを選んで。
マーブルインナーカラーで個性的なスタイルに
フェミニンかつロマンティックなスタイルにするなら、複数のカラーを使ったマーブルカラーにトライしてみましょう。相性の良い色同士をチョイスすることで、オシャレで素敵なスタイルが叶います。ゆるふわロングなどのスタンダードな髪型に合わせて。
心機一転!セルフでも楽しめる♡インナーカラーでオシャレ髪に
セルフで簡単に挑戦できるインナーカラーは、誰でも気軽に楽しめるヘアスタイルのひとつです。カラー選びも大切ですが、全体のシルエットやウェーブとの相性も重要です☆ヘアカラー初心者やイメージチェンジを考えている方は、まずは自分でチャレンジしてみるのがおすすめです。おすすめのスタイルを参考にしながら、自分らしさをアピールできるデザインを考えてみてくださいね♪
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HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。
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