髪がきしむ?ノンシリコンシャンプーに多いメリットとデメリットとは?
ノンシリコンシャンプーを実際に使ってみて「洗うと髪がきしむ!」と、使い心地が悪いと感じていませんか?デメリットと解決法を知らないと、使い心地の悪さが気になりやすいんです。今回はノンシリコンシャンプーのメリットデメリットを見ていきましょう。
使うほど髪がイキイキ!ノンシリコンシャンプーのメリット
カラーやパーマのキレイな状態が長持ち!
ノンシリコンシャンプーは髪をコーティングするシリコン剤が含まれないので、カラーやパーマで使う薬剤が髪に浸透しやすくなります。薬剤の効きが良くなるので、カラーとパーマの仕上がりが長持ちするメリットがあるんです。
頭皮に負担がかからないから頭皮環境が健やかに
美しい髪を育てるためには頭皮環境を整える必要があります。シリコン入りシャンプーだと頭皮にシリコンが残るので、頭皮環境が整いにくくなるんです。ノンシリコンシャンプーなら頭皮にシリコン成分が残りません。
使い続けると髪がふんわりサラサラに
髪にボリュームが少なくて悩んでいる人、原因は長年使っているシリコン入りシャンプーのせいかも。ノンシリコンシャンプーは髪をふんわり軽やかに整える効果もあるので、セットするときに自然なボリュームが出やすくなります。
ノンシリコンシャンプー向きな人
ノンシリコンシャンプーは、カラーやパーマをよくする人や髪にボリュームが少ない人に特におすすめです。ノンシリコンシャンプーを使い続けることで、頭皮環境が健やかになり美しい髪が育ちやすくなりますよ。
向き不向きがあるかも?ノンシリコンシャンプーのデメリット
洗い流すと髪のきしみが気になることがある
ノンシリコンシャンプーを使うと、髪をコーティングするものが無くなるため、髪のきしみが気になることがあります。特にダメージがひどい髪の場合はキューティクルが剥がれかけているため、コーティング剤なしだときしみがひどくなることがあるんです。
逆にヘアダメージが進むことがある
シリコンのメリットは髪をコーティングして、髪同士の摩擦や寝ている間の枕と髪の間で起こる摩擦を防ぐこと。ノンシリコンは髪がすっぴん状態になり、摩擦に弱くなるのでダメージを受けやすくなるというデメリットがあるんです。
ヘアセットで髪にかかる熱でダメージが進む
髪がコーティングされていない状態でブローやアイロンをすると、髪が熱ダメージを受けやすくなります。髪はタンパク質でできているので、熱を受けるとタンパク質変性が起こって硬くなりやすくなるんです。
ノンシリコンシャンプーは不向きな人
すでにダメージがひどく、髪が絡まりやすい人はノンシリコンシャンプーを使う前にトリートメントやオイルなどで髪をしっかり保湿するようにしましょう。髪のパサつき、絡まりが落ち着いてからシャンプーを変えてみてください。
ノンシリコンシャンプーのデメリット解消法
安いものはNG!クオリティの高いノンシリコンシャンプーを使う
ノンシリコンシャンプーは、洗浄成分がアミノ酸系のものを選びましょう。安いシャンプーは洗浄力の強い成分を使っているため、頭皮に刺激が強く、頭皮が乾燥しやすくなります。
髪のきしみはシャンプー後のオイルケアで解決!
ノンシリコンシャンプー特有の洗い上がりのきしみを抑えるために、保湿効果の高いオイルを使いましょう。シャンプーをしてタオルドライをしてからすぐにオイルをなじませて下さい。オイルがシリコンの代わりに髪をコーティングしてくれます。
ヘアケア効果の高いドライヤーを使ってダメージを抑える
マイナスイオン効果のあるドライヤーを使うと、髪にうるおいが補給されます。熱ダメージを抑えられるように温度を調節できるものが特におすすめです。
髪のきしみが少ないおすすめノンシリコンシャンプー
ビューティーエクスペリエンスハニーチェ ディープモイストリペア シャンプー
オーガニック成分を贅沢に配合したシャンプー。厳選されたオーガニックハチミツや天然のフラワーオイル、さらに天然由来のアミノ酸を配合し、髪のダメージを内側から徹底的にリペア。毛先までしっとりなめらかにまとまります。
ルベル イオセラム クレンジング
本格派ヘアケアブランドとして人気のイオシリーズ。クリーミーな泡が地肌の汚れをやさしく取り除き、頭皮環境を整えて根元からダメージケア。フローラルの上品な香りでリラックスしながら頭皮と髪を洗い上げます。
ビューア アルガン&オリーブオイルシャンプー
アルガンオイルとオリーブオイル配合だから、洗い上がりのきしみが出にくい!天然オイル配合のノンシリコンオイルシャンプーなので、ダメージが進んでパサつく髪もしっとりなめらかにまとまる髪へ。価格もリーズナブルです。
haru kurokami スカルプ
リンスがいらないオールインワンノンシリコンシャンプーです。頭皮にやさしいアミノ酸系シャンプーだから、ダメージヘアも白髪も丸ごとケア。天然由来成分でできているので敏感肌の人も安心して使えます。
ノンシリコンシャンプーのデメリットは対策できる!
髪がきしみやすい、ダメージが進みやすいノンシリコンシャンプーですが、しっかり保湿すること、ドライヤーやアイロンはマイナスイオン系のものを使うことで対策できます。使い続けることで美しい髪が手に入りますよ!
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