頭皮湿疹に効くドラッグストア市販シャンプー5選!症状別の選び方
頭皮のかゆみやフケ、赤みなどの症状に悩んでいませんか?
これらは頭皮湿疹のサインかもしれません。
頭皮湿疹には脂漏性皮膚炎や乾燥性皮膚炎、アトピー性皮膚炎など様々な種類があり、それぞれ原因や対処法が異なります。
本記事では、ドラッグストアで手軽に購入できる頭皮湿疹に効果的な薬用シャンプー5選を厳選してご紹介します。
さらに、シャンプーの効果を最大限に引き出す正しい洗髪方法や、医療機関を受診すべきタイミングについても解説するので、ぜひ最後までお読みください。
頭皮湿疹に効くドラッグストア市販シャンプーのおすすめ3選
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商品名 KADASON(カダソン)
薬用スカルプシャンプーコラージュフルフル
ネクストシャンプーキュレル
薬用シャンプー商品画像 


内容量 250mL 400mL 340mL 成分 グリチルリチン酸2K等 ミコナゾール硝酸塩、
ピロクトンオラミングリチルリチン酸2K 特徴 脂漏性頭皮向け薬用処方 抗真菌成分配合でフケ・かゆみ防止 敏感肌向け低刺激処方 こんな人に
おすすめ脂漏性フケ・赤み 菌由来フケ・脂性頭皮 敏感肌・乾燥頭皮 購入先 購入する 購入する 購入する ※購入ボタンを選択すると「公式ページ・Amazon・楽天」のページに遷移します。
頭皮湿疹の種類と原因を知ろう
まずは、頭皮湿疹の種類と原因について詳しく解説していきます。
脂漏性皮膚炎とは?症状の特徴
脂漏性皮膚炎は、皮脂の過剰分泌とマラセチア菌の増殖が原因で起こる頭皮湿疹です。
主な症状として、黄色っぽいベタついたフケ、頭皮の赤み、強いかゆみが現れます。
特に生え際や頭頂部に症状が出やすく、ストレスや不規則な生活習慣で悪化することがあります。適切な抗真菌成分を含むシャンプーでのケアが効果的です。
乾燥性皮膚炎による頭皮湿疹
乾燥性皮膚炎は、頭皮の水分不足により皮膚バリア機能が低下することで発症します。
細かい白いフケや頭皮のつっぱり感、軽度のかゆみが特徴的な症状です。
冬場の乾燥や洗浄力の強すぎるシャンプーの使用、過度な洗髪が主な原因となります。
保湿成分配合の低刺激シャンプーで優しくケアすることが大切です。
接触皮膚炎(かぶれ)が原因の場合
接触皮膚炎は、シャンプーやヘアケア製品の成分に対するアレルギー反応で起こる頭皮トラブルです。
使用直後から数時間以内に、赤みや腫れ激しいかゆみなどの症状が現れます。原因物質は香料や防腐剤、界面活性剤など様々で、パッチテストで特定が可能です。
原因となる成分を避け、無添加・低刺激のシャンプーに切り替えることをおすすめします。
頭皮湿疹と似た症状・AGAとの違い
頭皮湿疹は、AGAと混同されることもあります。
ですが、頭皮湿疹とは根本的な原因と脱毛のメカニズムが異なります。
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頭皮湿疹:かゆみ、フケ、赤み、湿疹などの症状
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AGA:髪の毛が細く、短くなる、特定の部位の薄毛進行
頭皮湿疹とAGAは併発するケースもゼロではないため、混同してしまう部分もあると考えられます。
頭皮湿疹があるからといって、必ずしもAGAを引き起こすわけではありませんが、間違ったヘアケアや不規則な生活によって皮脂分泌が過剰な状態が続くと、頭皮環境が悪化し、結果的にAGAが進行しやすくなる可能性は否定できません。
頭皮を清潔に保ち、皮脂バランスを意識した生活習慣を心がけることが大切です。
アトピー性皮膚炎による頭皮トラブル
アトピー性皮膚炎による頭皮湿疹は、遺伝的な要因と環境要因が複雑に絡み合って発症します。
特に以下のような症状が特徴的です。
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慢性的な乾燥
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強いかゆみ
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掻き壊しによる傷やかさぶた
季節の変わり目やストレス時に悪化しやすく、他のアレルギー疾患を併発するケースもあります。
セラミド配合など、バリア機能を補強する成分を含む医薬部外品シャンプーでの継続的なケアが推奨されます。
メンズとレディースで異なる注意点
頭皮湿疹は男女で原因や対策のポイントが少し異なります。
同じ製品でも、皮脂量・髪の長さ・施術履歴によって洗浄力の感じ方が変わるため、性別に合わせたケアが大切です。
【メンズの場合】
男性は女性に比べて皮脂分泌が2〜3倍多いため、抗真菌・皮脂コントロール効果のあるシャンプーが向いています。
ただし、洗浄力が強すぎると乾燥やフケを悪化させることがあるため、アミノ酸系+抗真菌成分のバランス型を選ぶのが◎。
ベタつき・ニオイ・フケが気になる人は「スカルプD」や「カダソン」など、皮脂ケア特化タイプをチェックしましょう。
【レディースの場合】
女性はホルモンバランスやカラー・パーマによるダメージの影響を受けやすく、乾燥や刺激反応が出やすい傾向があります。
そのため、保湿力・低刺激・補修成分(セラミド・コラーゲン・植物エキス)を重視したタイプがおすすめです。
ロングヘアの方はすすぎ残しが湿疹悪化の原因になりやすいため、特に後頭部や襟足を丁寧に洗いましょう。
頭皮湿疹シャンプーを選ぶ4つの重要ポイント
頭皮湿疹のメカニズムなどが分かったところで、どんなシャンプーを選ぶべきかのポイントを解説します。
以下の4つのポイントに分けて、基本の選び方を押さえておきましょう。
ポイント1:洗浄成分の種類(アミノ酸系・ベタイン系)
シャンプーに使われている洗浄成分は、洗いあがりや肌、髪への影響を大きく左右するものです。
頭皮湿疹で悩んでいる方の場合、配合されている洗浄成分に注目することは非常に大切なのです。
基本的に、アミノ酸系の洗浄成分がマイルドなものを使うのが推奨されています。
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ココイルグルタミン酸TEA
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ココイルグリシンK
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ラウロイルグルタミン酸Na
アミノ酸由来の洗浄成分を使ったシャンプーは、洗浄力が穏やかで、頭皮や髪に余計な負担をかけにくいのが特長です。市販されている多くのシャンプーは高級アルコール系に分類されますが、頭皮への刺激をできるだけ抑えたい場合は、アミノ酸系シャンプーを選ぶ方が安心です。
コカミドプロピルベタインやラウラミドプロピルベタインといったベタイン系の洗浄成分も、低刺激で使いやすい成分です。泡立ちをサポートしながら洗い上がりをマイルドに整えてくれるため、頭皮ケアを重視したい方にはおすすめできます。
ポイント2:保湿成分の有無(セラミド・ヒアルロン酸)
洗浄成分に続いて注目すべきなのが、保湿成分です。
潤いをしっかり補給できる製品は、頭皮の水分バランスを整えるだけでなく、洗髪時やスタイリング時の摩擦による負担をやわらげる効果も期待できるため、頭皮湿疹の方がこだわるべき部分と言えます。
以下は、頭皮ケアでよく使われる保湿成分と、それぞれに期待できる働きをまとめたものです。
特に頭皮が乾燥しやすい方にとって、これらの成分は重要度が高いといえます。記事後半でも詳しく触れていますので、あわせて確認してみるのがおすすめです。
保湿や保水に役立つ成分はほかにも数多く存在しますので、シャンプーを選ぶ際には成分表を見て、自分の頭皮状態に合ったものかどうかを意識してみてください。
ポイント3:抗炎症・抗菌成分の確認
頭皮に湿疹が出ている状態は、細菌の影響を受けやすく、放置すると菌が増えて症状が強まったり、新たなトラブルを引き起こしたりする可能性があります。
そのため、日常的に頭皮環境を清潔に保つことがとても大切です。
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抗炎症成分:トラネキサム酸、アラントイン、ツボクサエキス等
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抗菌成分:ミコナゾール硝酸塩、ジンクピリチオン、サリチル酸等
抗菌作用を備えた薬用シャンプーを選ぶことで、頭皮に付着した不要な菌の増殖を抑えやすくなり、健やかな状態を維持しやすくなります。とくに、頭皮湿疹やかゆみ、フケが気になる方にとっては、洗浄力だけでなく有効成分にも注目することが重要です。
すでに赤みやかゆみなどの炎症が起きている場合は、炎症を穏やかに整える成分が配合されているかどうかも欠かせないポイントです。
抗菌と抗炎症の両面からアプローチできるケアを行うことで、頭皮トラブルの悪化を防ぎやすくなります。
ポイント4:医薬部外品かどうか
頭皮湿疹用のシャンプーを選ぶとき、基本として医薬部外品かどうかを確認することがとても大切です。理由はシンプルで、医薬部外品には効果が認められた有効成分が配合されているからです。
市販のシャンプーの多くは化粧品に分類されており、主な目的は汚れを落としたり、髪をきれいに見せたりすることです。一方で医薬部外品のシャンプーは、フケやかゆみ、炎症といった頭皮トラブルの予防・改善を目的として作られています。
そのため、抗炎症成分や抗菌成分など、頭皮湿疹に直接アプローチできる成分が配合されているというのが大きな違いになっているのです。
頭皮湿疹が起きている状態は、肌のバリア機能が弱くなっており、刺激にとても敏感です。医薬部外品のシャンプーは、そうした状態を想定して成分設計されているため、ただ洗うだけでなく症状の悪化を防ぎながら頭皮環境を整える役割が期待できます。
症状に悩んでいる人ほど、見た目や香りよりも、分類と有効成分を重視して選ぶことが大切です。
頭皮湿疹に効果的なシャンプーおすすめ5選
【成分で選ぶ早見表!あなたに合う処方タイプ】
続いては、頭皮湿疹に効果的なシャンプーを5つ紹介します。
KADASON(カダソン)薬用スカルプシャンプー
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マラセチア菌を徹底ケア
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有効成分で頭皮トラブルを予防
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天然由来成分99%を使用したアミノ酸系シャンプー
KADASON薬用スカルプシャンプーは、脂漏性頭皮によるフケやかゆみに悩む方のために開発された薬用シャンプーです。
頭皮トラブルの原因となるマラセチア菌を効果的に洗い流し、その繁殖を防ぐ効果が期待できます。
有効成分として、フケ・かゆみを防ぐ「サリチル酸」と、頭皮を清潔に保つ「グリチルリチン酸2K」を配合。さらに、天然由来成分99%で低刺激を実現し、敏感な頭皮にもやさしい処方です。
頭皮科学に基づいたアプローチで、健やかで快適な頭皮環境をサポートするスカルプケアシャンプーです。
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コラージュフルフル ネクストシャンプー
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フケ・かゆみを原因から防ぐ薬用処方
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頭皮をすっきり清潔に保つ
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敏感肌にも配慮した低刺激設計
コラージュフルフル ネクストシャンプーは、フケやかゆみ、頭皮のニオイ対策に特化した薬用シャンプーです。
抗真菌成分「ミコナゾール硝酸塩」と抗酸化・殺菌成分「オクトピロックス」を配合し、フケの原因となるマラセチア菌の繁殖を効果的に抑制します。
頭皮をすっきりと清潔に保ちながら、かゆみやフケの再発を防ぐのが特徴です。
敏感肌の方にも使いやすい低刺激処方で、頭皮のべたつきが気になる方や爽快な洗い上がりを求める方に最適です。
キュレル 薬用シャンプー
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セラミドを守って頭皮を健やかに保つ
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植物由来の有効成分でかゆみを抑制
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家族みんなで使える低刺激設計
キュレル薬用シャンプーは、フケやかゆみ、乾燥などの頭皮トラブルを予防する薬用シャンプーです。
頭皮に欠かせない成分「セラミド」を守りながら、皮脂や汚れをしっかりと洗い流す処方を採用しています。
植物由来の有効成分を配合し、頭皮の炎症を防いでかゆみを抑制。きめ細かく豊かな泡立ちで、からまずスムーズな洗い心地を実現しています。
弱酸性・無香料・無着色で、赤ちゃんから大人まで家族みんなで使えるやさしさが魅力です。
ミノン薬用ヘアシャンプー
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敏感肌にもやさしい低刺激処方
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かゆみ・フケ・ニオイ対策に効果的
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うるおいを保ちながらしっかり洗浄
ミノン薬用ヘアシャンプーは、植物性アミノ酸系洗浄成分を採用した低刺激処方の薬用シャンプーです。
頭皮のうるおいを守りながら、皮脂や汚れをしっかり洗い流し、かゆみ・フケ・ニオイといった頭皮トラブルを予防します。
サルフェートフリーで殺菌成分を含まないため、敏感な頭皮にもやさしく、赤ちゃんから高齢の方まで幅広く使用可能です。
有効成分グリチルリチン酸2Kが頭皮環境を整え、健やかな髪と頭皮を保ちます。
オクト薬用シャンプー
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有効成分「オクトピロックス」が頭皮環境にアプローチ
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すっきりとした洗い上がり
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デオドラント効果でニオイ対策
オクト薬用シャンプーは、効果の高い有効成分「オクトピロックス」を配合した薬用シャンプーです。
フケやかゆみの原因となる頭皮の皮脂酸化や菌の繁殖を抑えます。
殺菌・抗酸化作用により、地肌のすみずみまでしっかり働きかけ、フケ・かゆみを予防。さらに、毛髪をきしませることなく、さっぱりとした洗い上がりを実現します。
加えて、頭皮のニオイ対策にも優れたデオドラント効果を発揮し、快適な仕上がりに導きます。
症状別シャンプーの選び方
ここでは、症状別にシャンプーの選び方を解説していきます。
脂性肌・脂漏性皮膚炎の場合の選び方
脂性肌・脂漏性皮膚炎の方は、抗真菌成分と皮脂コントロール成分を含むシャンプーを選びましょう。
各成分の効果を以下にまとめました。
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ミコナゾール硝酸塩・ケトコナゾール:マラセチア菌の増殖を抑制
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ピロクトンオラミン・ジンクピリチオン:抗菌・抗真菌作用によりフケ原因菌や雑菌を抑制
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サリチル酸:角質を除去し毛穴の詰まりを防ぐ
洗浄力は適度に強めのものを選びますが、必要な皮脂まで奪わないよう注意が必要です。泡立ちが良く、すすぎやすいテクスチャーのものをおすすめします。
乾燥肌・敏感肌の場合の選び方
乾燥肌・敏感肌の方には、保湿成分が豊富で刺激の少ないアミノ酸系シャンプーが最適です。
セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分が頭皮のバリア機能を補強し、水分保持力を高めます。洗浄成分はココイルグルタミン酸やラウロイルメチルアラニンなど、マイルドなアミノ酸系界面活性剤を選びましょう。
グリチルリチン酸ジカリウムやアラントインなどの抗炎症成分も、かゆみや赤みの軽減に役立ちます。
有効成分をチェックするポイント
薬用シャンプーを選ぶ際は、医薬部外品として認可された有効成分の種類と配合量を必ず確認しましょう。
抗真菌成分は脂漏性皮膚炎に、抗炎症成分は赤みやかゆみに効果的です。殺菌成分は頭皮の清潔を保ち、フケの原因菌を抑制します。
成分表示は配合量の多い順に記載されているため、有効成分が上位に来ているか確認することも大切です。
また、複数の有効成分が配合されている製品は、相乗効果が期待できます。
ただし、成分が多すぎると刺激になる場合もあるため、自分の症状に必要な成分を厳選してください。
避けるべき成分と添加物
頭皮湿疹がある場合、刺激となりやすい成分は極力避けることが改善への近道です。
ラウリル硫酸ナトリウムやラウレス硫酸ナトリウムなどの高級アルコール系界面活性剤は洗浄力が強すぎ、必要な皮脂まで除去してしまいます。
合成香料や人工着色料は、アレルギー反応を引き起こす可能性があるため、特に敏感肌の方は要注意です。
パラベンやフェノキシエタノールなどの防腐剤も、濃度によっては刺激になることがあります。
成分表示をしっかり確認し、これらの成分が含まれていない、もしくは最小限の配合にとどめている製品を選びましょう。
【男女別】頭皮湿疹シャンプーの選び方
頭皮湿疹の悩みは男女どちらにも起き得るものですが、適切なシャンプーがどれなのかについては分かれる部分があります。
そこで、男女別の選び方のポイントをまとめました。
女性向けシャンプーの選び方
女性の頭皮は、年齢によるホルモンバランスの変動や日常的なストレスの影響を受けやすく、状態が不安定になりがちです。そのため、頭皮トラブルが起こりやすい傾向があります。
フケやかゆみを感じたり、乾燥してカサついたり、反対に皮脂が過剰に分泌されてベタついたりと、さまざまな悩みが出やすくなります。これらを放置すると、髪のコンディションにも悪影響を及ぼす可能性があります。
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洗浄成分がマイルドであること
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頭皮の髪の潤いを守る保湿効果
健やかな頭皮環境を保つためには、洗浄力が強すぎないシャンプーを選ぶことが大切です。特に、頭皮や髪のうるおいを守りながらやさしく洗えるアミノ酸系シャンプーは、女性の頭皮ケアに適しています。
特に更年期の時期は頭皮がデリケートになりやすいため、低刺激処方のアミノ酸系シャンプーや、年齢に応じたケアを意識したエイジングケアシャンプーを選ぶことがおすすめです。
メンズ(男性用)シャンプーの選び方
男性の頭皮は皮脂の分泌量が多くなりやすいため、洗ったあとの爽快感や汚れ落ちを重視しがちです。しかし、頭皮に湿疹やかゆみなどのトラブルが出ている場合は、洗浄力が強すぎないシャンプーを選ぶことが基本になります。
必要なのは「強さ」ではなく「バランス」であり、刺激を抑えつつ汚れを落とせるアミノ酸系の洗浄成分は、多くの男性の頭皮と相性が良いとされています。
ただし、どんなシャンプーが合うかは一人ひとりの肌質や頭皮の状態によって変わってきます。男性は女性と比べて皮脂量が多いため、ベタつきやすく、しっかりと油分を洗い流したいと感じる方も少なくありません。
皮脂分泌が活発な脂性肌タイプの方であれば、余分な皮脂や汚れをきちんと洗い落とせる洗浄力を備えたシャンプーが向いていますし、乾燥しやすい頭皮や敏感肌の場合は低刺激設計を特徴とするシャンプーが適しています。
最終的には、肌質など自分の頭皮環境を理解したうえで製品を選ぶことが大切です。
ドラッグストアでの頭皮湿疹シャンプーの探し方・買い方のコツ
頭皮湿疹向けの薬用シャンプーは、全国のドラッグストアでも購入可能です。
ただし、一般のシャンプー棚ではなく、「医薬部外品」や「敏感肌用」コーナーに置かれていることが多いため、まずは以下をチェックしましょう。
探す場所の目安
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「薬用シャンプー」や「スカルプケア」「頭皮ケア」などの棚に並ぶ
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医薬部外品マーク(「医薬部外品」表記)を確認
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肌トラブル・フケ・かゆみ対策ゾーンに配置されていることも多い
ドラッグストアなどの店舗で相談できる相手
薬剤師・登録販売者が在籍している店舗では、「脂漏性皮膚炎やかゆみ対策に使える薬用シャンプーが欲しい」と伝えると、症状に合う商品を案内してもらえます。
特にマツモトキヨシ/スギ薬局/ツルハドラッグ/ココカラファインなどの大型店は相談しやすく、在庫も豊富です。
頭皮湿疹を悪化させない正しい洗髪方法
頭皮湿疹を悪化させない正しい洗髪方法について以下で詳しく解説します。
予洗いの重要性とぬるま湯の温度
まずは、38〜40度のぬるま湯を使い、最低でも1〜2分間かけて丁寧に流しましょう。
熱すぎるお湯は皮脂を過剰に除去し、頭皮の乾燥やバリア機能の低下を招きます。
シャワーヘッドを頭皮に近づけすぎず、適度な距離を保ちながら、指の腹で優しくマッサージするように洗い流します。
髪の生え際、耳の後ろ、襟足など、汚れが溜まりやすい部分は特に念入りに予洗いしましょう。
シャンプーの泡立て方と洗い方
シャンプーは直接頭皮につけず、必ず手のひらで泡立ててから使用することが鉄則です。
適量を手に取り、少量の水を加えながら両手でしっかり泡立てます。泡を頭皮全体に行き渡らせたら、指の腹を使って小さな円を描くようにマッサージ。
洗う順番は、皮脂分泌の多い頭頂部から始め、側頭部、後頭部、生え際の順に進めます。
マッサージ時間は1〜2分程度が適切で、長すぎると必要な皮脂まで除去してしまいます。
すすぎ残しを防ぐコツ
すすぎは、シャンプー時間の2〜3倍の時間をかけることが理想的です。
最低でも3分以上、髪の長い方は5分程度を目安にしましょう。シャワーの水圧を利用しながら、髪を持ち上げて頭皮に直接お湯が当たるようにします。
耳の後ろ、襟足、生え際は特にすすぎ残しやすいため、意識的に時間をかけて流します。
すすぎ残しは頭皮の炎症やかゆみ、フケの原因となるため、「もう十分」と思ってからさらに1分追加するくらいがちょうど良いでしょう。
ドライヤーの使い方と注意点
まず、タオルで水分を十分に取り除きますが、ゴシゴシこすらず押さえるように拭き取ります。
ドライヤーは頭皮から15〜20cm離し、温風と冷風を交互に使用。一箇所に熱を集中させないよう、ドライヤーを常に動かしながら乾かします。
乾かす順番は根元から毛先へ、内側から外側へが基本です。
8割程度乾いたら冷風に切り替え、キューティクルを引き締めましょう。
頭皮湿疹シャンプーに関するよくある質問
頭皮湿疹シャンプーに関するよくある質問4つに回答していきます。
毎日使用しても大丈夫?
頭皮湿疹用シャンプーは低刺激設計のものが多く、基本的には毎日使用しても問題ありません。
ただし、頭皮の状態によっては洗いすぎが乾燥や刺激の原因になる場合もあります。
かゆみや赤みが強い場合は、使用頻度を調整するか皮膚科医に相談するのがおすすめです。
効果を感じるまでの期間は?
個人差はありますが、早ければ1〜2週間でかゆみや赤みの軽減を実感する方が多いです。
ただし、頭皮環境が安定するまでには数週間〜1か月程度かかることもあります。
子供や妊娠中でも使える?
低刺激・無添加タイプであれば、子供や妊娠中の方でも使用できる製品が多いです。
ただし、薬用成分が含まれる場合は製品ごとに使用可否が異なるため、必ずラベルや公式サイトで確認しましょう。
心配な場合は小児科医や産婦人科医に相談するのが安心です。
他のヘアケア商品との併用について
頭皮湿疹シャンプーとコンディショナーやトリートメントを併用する場合は、低刺激で無香料・無添加の製品を選ぶのがおすすめです。
刺激の強い整髪料やアルコールを多く含む製品は頭皮トラブルを悪化させる可能性があるため、避けたほうが良いでしょう。
頭皮が赤い時のシャンプーはどれがいい?
刺激の少ない頭皮湿疹向けシャンプーを選ぶことが大切です。
赤みは炎症が起きているサインであるため、洗浄力が強すぎるシャンプーを使うと必要な皮脂まで落としてしまい、症状を悪化させる可能性があります。
アミノ酸系などのマイルドな洗浄成分を使用した、低刺激設計のシャンプーがおすすめです。
皮膚科受診を検討すべき症状
最後に、皮膚科を受診すべき症状について解説していきます。
セルフケアの限界を知る
市販の薬用シャンプーで2週間以上ケアしても改善しない場合は、皮膚科受診のタイミングです。
特に、頭皮全体に広がる激しい炎症や膿を持った湿疹、脱毛を伴う症状は早急な受診が必要です。
また、発熱やリンパ節の腫れなど全身症状を伴う場合は、感染症の可能性もあるため速やかに医療機関を受診しましょう。
医療機関での治療法
皮膚科では、まず詳細な問診と視診、必要に応じて真菌検査や皮膚生検を行い、正確な診断が下されます。
治療は外用薬が中心で、以下のような薬が処方されます。
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ステロイド外用薬(炎症抑制)
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ステロイド外用薬(炎症抑制)
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タクロリムス軟膏(非ステロイド性抗炎症薬)
重症例では、抗真菌薬や抗アレルギー薬、ビタミン剤などの内服薬も併用。
光線療法も慢性的な症状に有効です。
また、食事療法やストレス管理のアドバイスも受けられます。定期的な経過観察により、症状に応じた治療法の調整が可能です。
処方薬との併用について
処方薬と市販の薬用シャンプーを併用する際には、必ず主治医に相談しましょう。
ステロイド外用薬使用中は、刺激の強い薬用シャンプーを避け、医師推奨の低刺激シャンプーを使用します。
抗真菌薬の外用と抗真菌シャンプーの併用は、成分の重複により副作用リスクが高まる可能性があるため要注意です。
一般的には、処方薬での急性期治療後、症状が落ち着いてから維持療法として薬用シャンプーに切り替えるケースが多くあります。
内服薬との併用は基本的に問題ありませんが、薬剤師にも確認を取ると安心です。
まとめ
頭皮湿疹は、脂漏性皮膚炎や乾燥性皮膚炎、接触皮膚炎、アトピー性皮膚炎など原因が多岐にわたります。症状に合ったシャンプーを選ぶことで、かゆみやフケ、炎症を和らげる効果が期待できます。
ぜひ、本記事で紹介したシャンプーを手に取り、まずは試してみてください。また、有効成分や添加物を確認し、正しい洗髪方法を実践することが大切です。
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