美容師が認める2,000円の市販シャンプーおすすめ9選!選び方のポイント・使い方まで解説
ドラッグストアでシャンプーを選ぶと、「どれがいいの?」と迷ってしまう方は少なくないでしょう。2,000円以内の価格帯は種類が豊富で、特徴もさまざまなため、余計に選びづらく感じてしまいます。
本記事では、美容師としての専門的な視点から、2,000円以内で購入できるおすすめの市販シャンプー9選をピックアップしました。また、シャンプーを選ぶ際にチェックすべき成分や重要ポイントも解説します。
プロが注目する配合成分のメリットや、毎日のケアで押さえておきたい使い方のコツまで丁寧にお伝えしますので、シャンプー選びで迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
美容師がおすすめする2,000円以下のシャンプー3選
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商品名 KAMIKA ジアンサー
スーパーラメラ
シャンプーメルト
モイストシャンプー商品画像 


内容量 400g 400ml 480ml 成分 海塩・
植物オイル・
ヘマチンラメラ補修成分・
ケラチン・
セラミドアミノ酸洗浄成分・
保湿美容液成分特徴 泡立て不要
クリーム洗浄内部ラメラ構造補修 うるおい密封処方 こんな人に
おすすめ時短ケア・
乾燥頭皮ハイダメージ毛 乾燥・
広がり毛購入先 購入する 購入する 購入する ※購入ボタンを選択すると「公式ページ・Amazon・楽天」のページに遷移します。
美容師が認める2000円市販シャンプーの選び方|コスパと品質を両立
シャンプーで2,000円出すというと、かなりの出費に思えるかもしれません。
ですが、実際には配合されている成分やそのこだわり具合を見ると、コストパフォーマンスが非常に優れたラインといえるものになっています。
そこでまずは、なぜ2,000円の市販シャンプーを美容師が推奨しているのかなどについて解説します。
美容師が2000円台を「コスパの最適解」と判断する3つの理由
市販シャンプーは1,000円前後から5,000円以上と幅広く存在しますが、美容師目線で見ると「2000円前後」は品質と価格のバランスが最も整いやすいゾーンです。
安すぎず、高すぎない。毎日使うものだからこそ、この価格帯には明確な意味があります。
ここでは、その理由を具体的に解説します。
1000円以下との違い:洗浄成分と補修成分のクオリティが段違いに上がる
1,000円以下のシャンプーは、コストを抑えるために洗浄力の強い成分を中心に構成されていることが多く、頭皮の皮脂はしっかり落ちる一方で、髪のうるおいまで奪ってしまうケースも少なくありません。
もちろんすべてが悪いわけではありませんが、補修成分や保湿成分は最低限にとどまる傾向があります。
一方、2,000円台になるとアミノ酸系やベタイン系洗浄成分が主軸になり、さらにケラチン・セラミド・植物オイルなどの補修・保湿成分がしっかり配合される商品が増えてきます。
・洗い心地のやさしさ
・仕上がりのまとまり
・指通りのなめらかさ
この体感差がはっきり出やすいのが2,000円前後のシャンプーなのです。
3000円以上との比較:価格差ほどの仕上がり差はなく毎日続けやすい価格帯
では、3,000円以上のサロン専売品と比べるとどうでしょうか。
確かに高価格帯の商品は、補修成分の濃度や設計思想にこだわったものが多く、質の高いものも存在します。
ただし、価格が1,000円上がったからといって、仕上がりが比例して大きく変わるとは限りません。
特に最近は、市販シャンプーでも技術力が向上しており、2,000円台でも十分に満足度の高い仕上がりを実感できる商品が増えています。
毎日使う消耗品である以上、「無理なく続けられる価格帯」であることも重要です。2,000円台は、品質と継続性のバランスが非常に優れています。
美容師が見る市販シャンプーの品質チェックポイント|洗浄成分・補修成分・保湿成分
市販シャンプーの品質を見極めるとき、美容師が特に重視するのは「洗浄成分」「補修成分」「保湿成分」の3つです。
この3点を押さえておくことで、自分の髪質や悩みに合ったシャンプーを選びやすくなります。
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洗浄成分:アミノ酸系を始めとしたマイルドな洗浄成分を選ぶ
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補修成分:ケラチンやシルク、コラーゲン系を始めとした悩みに合った成分を選ぶ
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保湿成分:ヒアルロン酸、セラミド、グリセリン・その他天然由来成分をチェック
まず洗浄成分ですが、ここはシャンプーの使い心地や仕上がりを大きく左右する最も大切な部分です。
アミノ酸系のように刺激が穏やかでうるおいを守りながら洗えるタイプは、髪の乾燥やダメージが気になる方に適しています。強すぎる洗浄力は乾燥の原因にもなるため、悩んだらアミノ酸系等を優先してみましょう。
補修成分は、ダメージが進んだ毛先を整えたりハリやコシをサポートしたりする役割を持っています。ケラチンやシルク、コラーゲン系の成分は、痛んだ髪の内部にアプローチして質感を整えやすくするため、ブリーチ毛やパサつきが気になる方との相性が良いです。
そして保湿成分は、髪のうるおいをキープし、乾燥による広がりやゴワつきを抑えるために欠かせません。ヒアルロン酸、セラミド、グリセリンや各種天然由来の保湿成分が含まれていると、洗い上がりがしっとりしやすく、まとまりの良い状態を維持できます。
自分の髪の状態や理想の仕上がりに合わせて成分を見極めることが、後悔しないシャンプー選びにつながります。
避けるべきシャンプー成分|サルフェート・スルホン酸系の危険性
アミノ酸系シャンプーのほかに、洗浄成分はいくつかありますが、サルフェート系(ラウレス硫酸Na・ラウリル硫酸Na など)や、スルホン酸系(オレフィン(C14-16)スルホン酸Na など)などもあります。
こうした洗浄成分はとても強い洗浄力を持っていることが最大の特徴で、泡立ちが良く汗や皮脂をスッキリ落とす能力は高いのですが、そのぶん必要な皮脂まで取り除いてしまうリスクがあります。
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頭皮の乾燥
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フケやかゆみ
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髪のパサつき
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カラーの退色が早くなる
敏感肌や乾燥しやすい方は刺激を感じやすいケースもあり、頭皮環境が不安定なときには悪化を招く可能性があります。
もちろん、サルフェート系・スルホン酸系が絶対に悪いというわけではありません。スタイリング剤を多く使う日や、汗を大量にかいた日など、強めに洗いたいシーンでは便利です。
しかし、毎日のケアとして使うなら、より低刺激でうるおいを守れる洗浄成分を選んだ方が頭皮にやさしいと言えます。
市販製品でアミノ酸系のマイルドな洗浄力のシャンプーを探している方は、以下もチェックしてみてください。
【2000円以内】美容師が認める市販シャンプーおすすめ9選
ここからは、2,000円以内で購入できる、美容師も認めるおすすめの市販シャンプー9選をご紹介します。
どの製品も品質や成分に関するこだわりが見られるものばかりとなっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
KAMIKA|400万本販売寝ている間にダメージ補修(初回1,980円)
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3種類のヒアルロン酸+植物由来のクレンジング成分+美容成分97%配合
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濃密クリームとうるおい補給で寝ている間にダメージ補修
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うねり髪やパサついた髪におすすめ
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初回1,980円でお試し可能
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20日間の全額返金保証あり
KAMIKAクリームシャンプーは、「※400万本販売実績」「※楽天総合ランキングNo.1」などの実績があります。
3種類のヒアルロン酸、ヘマチン、はちみつや4種のオイルなど様々な栄養素を含んだシャンプーです。
寝ている間に、ダメージ補修が行われ翌朝にうるつや髪が期待できます。
うねり髪やブリーチ髪でパサついてしまった髪に特におすすめです。
初回は1,980円で製品1本を購入可能、20日間の全額返金保証もあるため自分に合わなければ返金も可能です。
※2025年11月時点
※2019年2/1 楽天総合ランキング リアルタイムランキング
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ジアンサー スーパーラメラシャンプー|花王最高傑作のダメージケア(1,760円)
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美髪5大必須成分配合
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タンパク質と脂質の両方にアプローチ
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ダメージ・くせ毛・剛毛におすすめ
花王が長年積み重ねてきたヘアケア研究の成果を活かしたシャンプーで、乾燥や熱ダメージで弱った髪の芯までうるおいを届けられるよう設計されています。髪内部に水分を引き込み、キープしやすい状態へ整えてくれるため、パサつきが気になる方にも頼りやすい処方になっています。
中心となるのは、髪の構造を支えるタンパク質や脂質に働きかける加水分解ケラチンです。コシや弾力を感じやすい髪へ近づけるサポート成分をバランス良く配合しており、扱いにくいくせ毛やダメージが重なった髪にも的確に寄り添います。
さらに、柔らかさをもたらすラノリン脂肪酸、保湿をキープするオリーブ果実油などを組み合わせ、ゴワつき・硬さが気になる髪でも指通りの良いなめらかな質感へ導きやすくなっています。
実際の口コミでも「広がりにくくなった」「スタイリングが楽になった」といった声が多く、カラーやパーマで傷みが気になる方、乾燥ダメージでまとまりにくい髪に悩む方にも幅広くおすすめできる使い心地です。
メルト モイストシャンプー|乾燥毛がサラツヤになる2024年ベストコスメ(1,760円)
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2024年上半期ベストコスメ受賞シャンプー
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アミノ酸・ベタイン・酸性石鹸系のマイルドな洗浄成分
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乾燥肌・敏感肌におすすめ
melt(メルト)のモイストシャンプーは、2024年上半期の美容系アワードで各種の賞を受賞したアイテムです。
手に取りやすい価格帯でありながら実力派として認められ、ヘアケア・スキンケア関連の賞を含む合計16タイトルを受賞しており、SNSでも「使ってよかった」と評判が広がっています。
傷んだ髪の芯までアプローチするタンパク質系補修成分や、乾燥や摩擦などの刺激から地肌と髪をガードするラノリン脂肪酸、そしてキューティクルを整えて指通りをスムーズに導くペリセア(ジラウラミドグルタミドリシンNa)といった高品質な保湿・補修成分が配合されています。
もっちりとした泡が髪全体を包み込み、パサつきやダメージを抱えがちな方でも快適に洗えるのが魅力です。
乾燥に悩む方はもちろん、刺激に敏感な肌質の方でも使いやすいよう仕上げられているため、日常的なヘアケアとして安心して取り入れやすいシャンプーになっています。
プリュスオー メロウ|サロンクオリティに最も近い市販シャンプー(1,650円)
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サロンクオリティに最も近いクオリティ
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ヒアルロン酸&CICA成分で保湿しながら頭皮環境も整える
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細め、普通、サラッとした質感の方におすすめ
プリュスオーのシャンプーは「サロン仕上げを家でも楽しめるように」という発想から生まれたアイテムで、毎日のシャンプーだけでプロが整えたような手触りを目指す処方になっています。
シルク由来PPTやカシミヤ由来ケラチンなど、3種類の補修系ケラチンを贅沢に配合しており、傷んだ髪の深部まで成分が届いて補強してくれます。そのため、ダメージで扱いづらくなった髪も、指どおりの良いコンディションに整いやすくなります。
2種類のヒアルロン酸とCICA成分が頭皮環境を健やかに保ちつつ、髪にしっかり潤いをチャージ。乾燥によるゴワつきやパサつきを抑え、うるおいの続く状態へ導きます。
熱を加えるほどツヤを引き出すメドウフォーム-δ-ラクトンも入っているので、ドライヤーやアイロンを使うたびにまとまり感がアップ。ツヤのあるしなやかな髪を目指す方にも使いやすい処方です。
サロン級の仕上がりに近いという口コミが多く、洗浄・保湿・補修のバランスがとても優秀な、実力派シャンプーといえるアイテムです。
アンレーベルラボ EXバウンス|軟毛・猫っ毛のボリュームアップに(1,650円)
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髪の奥まで浸透する超高圧浸透型プランプエクソソーム
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猫っ毛、ペタンコ髪、毛先の広がり・うねりに集中アプローチ
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インナー、キューティクルリペア・リピジュアの保湿・補修
アンレーベルラボが展開する集中ケア系シャンプーで、髪の内部までしっかり働きかける処方が特徴です。
独自の高浸透技術を軸に、補修成分をたっぷり行き渡らせることで、乾燥やパサつきが気になる髪もしっとりとした質感へ整えてくれます。
中でもEX バウンスシャンプーは、細くてボリュームが出にくい髪や、うねり・広がりに悩む人に向けて開発されたアイテムです。超高圧で浸透させるプランプエクソソームが髪を内側からふっくらサポートし、扱いやすいコンディションへ導いてくれます。
PPT系の洗浄成分を採用しているため、頭皮に負担をかけにくい優しい洗い心地でありながら、仕上がりはベタつかず軽やかです。さらっとまとまる質感に整うので、毎日のヘアケアを快適に続けやすいシャンプーです。
ヒリツ バランスリペア|髪の黄金比率に着目したうねりケア(1,540円)
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髪内部を黄金比にキープするバランスリペア
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サロンクオリティの高級成分多数配合
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PPT系×アミノ酸系のマイルドな洗浄力
ヒリツはその名前の通り“理想的な髪のバランス”を整えることを目的にしたシャンプーで、髪質の土台づくりにこだわっているアイテムです。
髪の内部構造を「たんぱく質・水分・油分」の黄金バランスへ近づける処方になっているため、扱いにくいうねりを抑え、指どおりの良いなめらかな仕上がりへ導いてくれます。
「疎水化ケラチン」と「うねり対策コート成分」が髪表面を守り、湿気に左右されない状態をキープします。雨の日でも広がりを抑えやすく、まとまりのあるサラサラ感が続きます。
特にポイントになるのが、ダメージで不足しがちなたんぱく質を補修するPPT系の洗浄成分を使っている点です。泡立ちや使用感は濃密でありながら髪への負担は少なく、ダメージを抱えた髪もやさしく洗い上げてくれます。
エイトザタラソ モイスト|頭皮ケアと髪質改善を同時に叶える(1,540円)
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幹細胞エキスと海洋由来成分配合の「タラソ幹細胞処方」
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髪と頭皮ケアも合わせてできるスカルプ仕様
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細め〜普通の髪質、頭皮が刺激に弱い方にお勧め
ベビー向けアイテムにも採用されるほど刺激が少ない洗浄成分を中心に構成されたシャンプーで、やさしい使い心地が特徴です。
髪そのもののケアだけでなく、頭皮の環境づくりまでしっかりサポートするスカルプタイプの処方になっており、敏感な頭皮や乾燥しやすい毛先、カラーの色落ちが気になる方にも使いやすい仕上がりです。
話題のリンゴ果実幹細胞エキスをはじめ、海由来の美容成分を惜しみなく配合することで、タラソ成分と幹細胞ケアを同時にかなえる贅沢な構成になっています。
ダメージによる枝毛や広がり、うねり、パサつきなどの質感トラブルはもちろん、頭皮のにおいや髪のからまり、ゴワつき、ツヤ不足といった多様な悩みにも総合的にアプローチし、扱いやすい髪へ導いてくれる1本です。
セラティス ドリーミーモイスト|広がる髪がまとまるバランス処方(1,540円)
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アミノ酸×ベタイン系のマイルドな洗浄力
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パサつきや広がりを抑える保湿成分豊富
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しっとり系の仕上がりで乾燥対策にも◎
市販シャンプーの中でも高い支持を集めていたTHERATIS(セラティス)ドリーミーモイストは、就寝中のうるおいキープを狙った処方が特徴で、翌朝のパサつきやアホ毛対策として選ばれることが多いアイテムです。
洗浄ベースにはアミノ酸系とベタイン系の成分が採用されており、髪と頭皮をやさしく洗い上げるサロン級の使用感が期待できる構成です。
しっとり仕上げを重視した濃密な保湿成分もポイントで、うるおいを抱え込みやすいグリセリンやアルガンオイル、浸透しやすいサイズに分解した補修系成分をバランスよく配合しています。
ドライヤーの熱を味方にするγ-ドコサラクトンも加えられており、まとまりやツヤを引き出すケアとして注目されていました。
※2025年12月現在はすでに生産終了となっているため、購入を検討される場合は在庫状況などを必ず確認されることをおすすめします。
無印良品 ハリコシシャンプー|エイジングケアで根元ふんわり(1,490円)
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天然由来成分100%の植物発酵ヘアケアシリーズ
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コメヌカ油など10種の植物由来うるおい成分
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3種の発酵液と植物由来タンパクを配合で頭皮をケア
無印良品の植物発酵液シャンプー ハリコシは、髪にボリュームが欲しい方に向けた土台づくりタイプのヘアケアシャンプーです。
しっとり系やサラサラ系とは違い、髪そのものにしっかりした芯を作るように働き、ふわっと立ち上がる質感へ近づけてくれます。
発酵由来の植物オイルとして、コメヌカ油・アボカド油・ゴマ油など10種類を贅沢に配合しており、乾燥しやすい髪にもツヤと弾力を与えてくれます。
香りはフローラルハーブ調で、オレンジやライムの明るさに、ローズマリーやゼラニウムの奥行きが加わった爽やかなブレンドです。
髪が細くてペタンとしやすい方や、年齢に伴うコシ不足が気になる方でも、使うたびにハリを感じやすいシャンプになっています。
髪質・悩み別|2000円市販シャンプーの選び方完全ガイド
どれだけ値段が高くて成分の評価が高いシャンプーでも、万人にぴったり合うとは限らないのです。
髪の太さやクセ、ダメージの度合い、さらには普段のケア習慣まで、人によって条件はバラバラです。そのため、自分の髪に相性の良い商品を選ぶことがとても大切になります。
そこで今回は、髪質ごとに失敗しないシャンプー選びのポイントを整理しました。
ダメージヘア向け|カラー・パーマで傷んだ髪の補修力重視シャンプー
髪の傷みに悩んでいるときは、まずどれくらいダメージが進んでいるのかを把握することが重要です。
大まかに見ると、髪の傷みは3つの段階に分かれます。
手ぐしが引っかかる程度の軽い乾燥なのか、切れ毛が気になる中度のダメージなのか、それともブリーチなどで深刻に弱っているのか。普段のスタイリング習慣やこれまでの施術歴を思い返しながら、自分の髪がどのゾーンに当てはまるか確認してみてください。
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軽度のダメージ(レベル1)乾燥・パサつき・ツヤ低下が気になる段階:セラミドやヒアルロン酸等保湿成分
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中度のダメージ(レベル2)カラー・パーマの繰り返しによるゴワつきや硬さ:ケラチンや加水分解シルク等
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重度のダメージ(レベル3)ブリーチ・縮毛矯正による深刻な切れ毛・枝毛:マレイン酸・レブリン酸・ケラチンPPTなど
ダメージが気になる髪をいたわるためにシャンプーを選ぶときは、どんな補修成分が入っているかをしっかり確認することが大切です。成分表は専門用語が多くて分かりにくいと感じる方も多いのですが、髪のケアに欠かせない代表的な成分としてはセラミド・ケラチン・ヘマチンが挙げられます。
ケラチンは髪の構造を支えるたんぱく質を補い、弱った毛髪のハリやコシを取り戻す働きが、セラミドはキューティクル同士のすき間を埋めるように働き、水分や栄養を逃がさず保護してくれます。
ヘマチンはカラー後に残りやすいアルカリ成分を取り除くことで色もちを良くし、損傷した部分の補修にも役立つ成分です。
自分の髪がどれくらいダメージを受けているのか、そして必要な成分がどれなのかを見極めながら選ぶことで、より効果的にヘアケアができますので、ぜひ成分チェックを意識してみてください。
摩擦を抑えたいハイダメージ毛には「KAMIKA」
ブリーチや縮毛矯正による深刻なダメージには、KAMIKA クリームシャンプーも選択肢の一つです。
泡立てずに洗うクリームタイプで、摩擦を抑えながら頭皮と髪をケアできる設計。きしみやすいハイダメージ毛をやさしく洗いたい方に向いています。
KAMIKA公式サイトはこちら!
中度ダメージ(カラー・パーマの繰り返し)には「ジアンサー」
カラーやパーマによるゴワつき・まとまりにくさが気になる方には、ジアンサー スーパーラメラシャンプーがおすすめです。
花王独自のラメラ技術を活かした設計で、ダメージによって乱れたキューティクルの密着をサポート。洗い上がりがきしみにくく、まとまりを実感しやすいタイプです。
軽度〜中度ダメージの乾燥毛には「メルト モイスト」
乾燥やパサつきが中心のダメージには、メルト モイストシャンプーも相性が良い一本です。
水分と油分のバランスに着目した処方で、うるおいを保ちやすい設計。ツヤ不足や広がりが気になる髪を、しっとりまとまりやすく整えます。
くせ毛・うねり向け|湿気に負けないストレート仕上がりシャンプー
くせ毛のうねりが気になる方は、まず自分の髪がどんな理由で扱いにくくなっているのかを知ることが、選び方に大きく関係します。
その原因に合わせたヘアケアを選ぶことで、仕上がりがグッと変わります。
くせ毛になる原因は様々ですが、主に先天的なもの、カラーや紫外線といった外的なダメージを受けたものや加齢といった後天的なものに分かれます。
先天的なものの場合はストレートパーマや縮毛矯正等が対処法になってきますが、後天的なものが原因であった場合にはシャンプーを使ってカバーすることもj可能です。
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加齢が原因の場合:アミノ酸系やベタイン系の洗浄成分・ハリ、コシがプラスできる成分
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外的ダメージが原因の場合:ケラチン・コラーゲン配合
年齢による変化が関係しているなら、アミノ酸系・ベタイン系のやさしい洗浄成分や、髪にハリやコシを与えてくれる成分が入ったシャンプーが向いています。
紫外線や摩擦などの外的ダメージが原因なら、ケラチンやコラーゲンなどの補修成分が入ったシャンプーをおすすめします。
洗う成分に加えて、頭皮をケアできるかどうかもチェックポイントです。
髪の広がりやうねりをまとまりやすくしたいなら、水分補給やダメージ補修ができる成分が入っているものを選ぶと、仕上がりが落ち着きやすくなります。
さらに植物オイルは保湿力が高く、パサつきやボリュームの出過ぎを落ち着かせたい方にぴったりです。
特定の成分だけにこだわるより、保湿・補修の成分がバランスよく入っているかどうかを見て選ぶと、くせ毛対策がよりスムーズに進みます。
うねり・広がりが気になる方には「ヒリツ バランスリペア」
湿気による広がりや、まとまりにくさが気になる方にはヒリツ バランスリペアがおすすめです。
髪の内部バランスに着目した設計で、水分と油分の偏りを整えるアプローチが特徴。うねりや広がりが混在している髪でも、まとまりやすい質感へ導きます。
ダメージ由来のくせ毛には「プリュスオー メロウ」
カラーや紫外線ダメージによるうねりには、プリュスオー メロウもうってつけです。
アミノ酸系洗浄成分を中心に、補修成分をバランスよく配合。きしみにくく、柔らかい仕上がりを目指したい方に向いています。
軟毛・猫っ毛向け|ペタンコ髪がふんわりするボリュームアップシャンプー
細い髪や猫毛などに合うシャンプーを選ぶときは、髪の弱点を補える成分が入っているかが大切です。
乾燥しやすく静電気も起こりやすい髪質ですから、うるおいを守りながら負担の少ない洗い上がりを選ぶと扱いやすくなります。
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パサつきには保湿成分を重視
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ハリ・コシ不足にはケラチンやコラーゲンなどの補修成分
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ボリュームを出したいならノンシリコン
乾燥が気になる場合は、ヒアルロン酸・セラミド・グリセリンなど、水分を抱え込む働きのある保湿成分が入っているものを選ぶと髪がパサつきにくくなります。
アルガンオイルやホホバオイル、ツバキオイルといった植物オイルは、髪表面に薄い膜を作って水分が逃げないように守りながら、自然なツヤも出してくれます。
刺激を避けたいときは、アミノ酸系の洗浄成分が入ったシャンプーがぴったりです。ハリやコシが足りないと感じるときは、髪の構造をサポートするケラチンやコラーゲンの補修成分が入っているかを確認しましょう。
ボリュームを出したい人はノンシリコンシャンプーもおすすめです。シリコンのコーティングがないぶん軽やかに仕上がりやすく、根元がぺたっとしがちな細い髪でもふっくらしやすくなります。
ただし、髪がきしむケースもあるため、指通り重視ならシリコン入りと使い分けるのも良いでしょう。
根元からふんわりさせたいなら「アンレーベルラボ EXバウンス」
ペタンコになりやすい軟毛には、アンレーベルラボ EXバウンスがおすすめです。
軽やかな洗い上がりと、ハリ・コシをサポートする設計が特徴。重たくなりにくく、トップがつぶれやすい方でも根元が立ち上がりやすいタイプです。
自然なハリ感を求めるなら「無印良品 ハリコシシャンプー」
強い補修よりも、ナチュラルにボリューム感を出したい方には無印良品 ハリコシシャンプーも選択肢の一つ。
洗浄力が穏やかで、軽やかに仕上がるため、細い髪でも重くなりにくいのが魅力です。毎日使いしやすいシンプル処方もポイントです。
乾燥・パサつき向け|しっとりまとまる高保湿シャンプー
健康な髪は、乾いていても少しだけ水分を抱えていて、10〜15%ほど潤いが残っていると言われています。このわずかな水分量をキープできるかどうかが、パサつき対策の大きなカギになります。
ただ、強い熱を当て続けるドライヤーの使いすぎや、季節による空気の乾燥などが重なると、髪から水分がどんどん逃げてしまいます。
そこで、乾燥しやすい髪向けのシャンプーを選ぶときに注目したいポイントは次の通りです。
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セラミド・ヒアルロン酸・植物オイルなどの高保湿成分
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アミノ酸系やベタイン系といった刺激の少ない洗浄成分
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ペリセア、加水分解ケラチン、ヘマチンなどのダメージ補修成分
特に髪のうるおいを支える保湿成分は、乾燥対策に欠かせません。浸透しやすくパサつきの軽減にも役立つことが研究でも示されているため、シャンプー選びでしっかりチェックしておきたい部分です。
保湿とセットで確認したいのが補修成分です。髪はたんぱく質でできているため、ダメージで不足した部分を補ってくれる成分が入っていると、まとまりやすさがグッと変わります。カラーやパーマを繰り返している方ほど、補修力は重要になります。
髪の広がりやパサつきが気になる場合は、乾燥によるダメージを防げるかどうかを軸に選ぶのが分かりやすいです。
特に乾燥が進んだ髪は内部の栄養が抜けやすく、水分保持力も落ちてしまっています。だからこそ、洗浄力が強すぎず、必要以上にうるおいを奪わないタイプのシャンプーが相性抜群です。
しっとり感を重視するなら「エイトザタラソ モイスト」
乾燥による広がりやゴワつきが気になる方には、エイトザタラソ モイストがおすすめです。
海洋由来成分や保湿成分を組み合わせた設計で、うるおいを与えながらやさしく洗い上げるタイプ。パサつきやすい髪でも、しっとりまとまりやすい仕上がりを目指せます。
夜の集中保湿ケアなら「セラティス ドリーミーモイスト」
寝ている間の乾燥対策を意識したい方は、セラティス ドリーミーモイストをチェックしてみてください。
保湿成分をバランスよく配合し、乾燥による広がりを抑えながらまとまりをサポート。特に毛先のパサつきが気になる方に向いています。
2000円市販シャンプーの成分解析|美容師が注目する3大要素
金額が2000円近くになるシャンプーとなると、1,000円以下の製品と比べても使われている成分に大きな違いが見られます。
ダメージや補修等を考慮した設計になっているからこそおすすめできるわけですが、その中で美容師が重要視する3つの要素があります。
洗浄成分の違い|アミノ酸系・ベタイン系・PPT系の特徴比較
シャンプーの中で一番割合が多いのが「洗浄成分」で、全体の約8〜9割を占めます。
この成分の種類によって、どれくらいしっかり汚れを落とせるか、そして髪や頭皮への刺激がどれほどマイルドかが大きく変わります。
代表的な洗浄成分はいくつかタイプがあり、それぞれに得意や洗浄力の強さの違いが見られます。
高級アルコール系は泡立ちが早くてたっぷり泡が作れるのがポイントです。皮脂をしっかり落とす力が強いため、オイリー気味の方やスタイリング剤を頻繁に使う方に向いています。
ラウリル硫酸やオレフィンスルホン酸などの名称が入っていたら、このタイプに分類されますが、洗浄力の強さゆえに刺激も強くなりがちなため、2000円近いシャンプーの場合あまり多くは使われていません。
肌へのやさしさと洗浄力のバランスがとれたのがアミノ酸系です。タンパク質に由来する成分のため、髪や頭皮への負担が少ないと言われています。ココイルグルタミン酸TEA・ラウロイルグルタミン酸などが入っている製品ならアミノ酸系と判断できます。
タウリン系はさらにソフトな洗い心地で、乾燥しやすい肌や敏感肌でも使いやすいのが魅力です。ココイルメチルタウリンNaやラウロイルメチルタウリンなどの名前が書かれていることが多いです。
PPT系シャンプーも刺激が少ない成分の一種です。髪の主成分であるタンパク質を細かくしたポリペプチドを配合しており、洗いながらダメージ部分を補修できるのが強みです。
加水分解ケラチン・加水分解コラーゲンなどの表記が目印で、髪の補修力を重視する方、ダメージケアを重視する方にぴったりです。
2,000円前後の価格帯のシャンプーでは、アミノ酸系・ベタイン系・PPT系のような負担の少ないタイプが使われていることが多いです。肌質に左右されず幅広く使えるため、どれを買うべきか迷ったときは洗浄成分が何系なのかを確認して選ぶのがおすすめです。
補修成分の効果|ペリセア・ヘマチン・ケラチンの髪への働き
補修成分とは、カラー・パーマ・熱・紫外線などでダメージを負った髪の内部やキューティクルに浸透・吸着して流出した成分を補ったり、表面をコーティングしてダメージを物理的に補う成分です。
主な補修成分の種類と効果を以下にまとめました。
これら以外にも、加水分解コムギや加水分解コムギタンパクといった小麦由来の保湿系成分は、かつてはうるおい保持力の高さから多くの製品に採用されていましたが、アレルギーリスクが指摘されて以降ほとんど使用されなくなっています。
仮に補修成分が成分欄に記載されていたとしても、商品ごとに配合量には大きな差があります。市販の低価格帯アイテムでは濃度が控えめな場合が多く、サロン専売品などでは、有効成分をしっかり配合している傾向が多いです。
ヘアカラーやアイロンによるダメージが気になる方には、ケラチンやアミノ酸を取り入れたヘアケア製品がおすすめです。傷んだ髪を補修しながら、切れ毛やゴワつきを抑える働きが期待できます。
水分が不足してパサつきや硬さが出やすい髪質の方はヒアルロン酸を活用すると良いでしょう。髪内部の水分量を高め、柔らかさとうるおいのある状態をキープしやすくなります。
ヒートケア成分|ドライヤー・アイロン熱から髪を守る成分
髪を熱から守りつつ補修まで行う成分として、いま注目されているのが「ヒートケア成分」です。
ドライヤーやヘアアイロンの温度を逆に活かし、ダメージを受けにくい状態へ整える働きを持つため、スタイリングを日常的に行う方にとって欠かせない存在になっています。
単に熱を避けるのではなく、熱エネルギーを利用して髪を強く扱いやすく導く点が大きな特徴です。
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γ-ドコサラクトン(エルカラクトン):加熱によって毛髪のタンパク質と結びつき補修する成分
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ヒートプロテイン(熱反応性ポリマー/ヒートショックプロテイン):熱の働きで髪表面に保護膜を形成し、スタイルを長持ち・カールキープ
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イソステアロイル加水分解ケラチン・シルクプロテイン:毛髪表面に薄い保護層を作り、摩擦や高温ダメージから髪を守る
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レブリン酸・グリオキシル酸:熱を利用しながら毛髪内部へアプローチし、まとまりにくい髪を扱いやすく整える内部補修系成分
そもそも、日常生活には髪が傷む要因がたくさん潜んでおり、知らないうちに髪はダメージを受け続けています。
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ドライヤーやアイロンなどの高温による熱ストレス
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シャンプー・タオルドライ・ブラッシングで起きる摩擦ダメージ
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紫外線によるキューティクルの劣化や乾燥
だからこそ、刺激を抑えるケアはとても重要です。
髪をオイルや保護成分で包み込むことで摩擦や紫外線の影響を和らげることができ、より健康的な状態を保ちやすくなります。
さらに、熱を味方につける成分を使えば、ただ守るだけでなく熱ダメージを補修しながら扱いやすい髪へ導くことが可能になります。
特にγ-ドコサラクトンは、熱によって毛髪のアミノ基と結びつき、キューティクルの乱れを抑えながら、しっとりまとまりやすい質感に整えることでも知られています。
美容師が認める市販シャンプーをさらにたくさん見たい方は、以下の記事もチェックしてみてください。
2000円シャンプーを最大限活かす正しい使い方|美容師直伝テクニック
どんなシャンプーも、正しい使い方をすることは共通して大切です。
使い方を守っていれば、シャンプーの恩恵を最も強く受けられるだけでなく、余計なダメージが生まれることもありません。
1つ1つは難しいことではありませんから、ここで覚えておきましょう。
予洗いの重要性|シャンプー前の38度お湯で2分洗いが鍵
美容室で受けるシャンプーというのは、単に心地よいだけでなく、髪や頭皮のコンディションを守りながら洗うための専門的な技が詰まっているんです。その中でも意外と侮れないのが予洗いで、美容師も必ず丁寧に行う大事な工程です。
多くの方が、髪を軽く濡らしただけですぐにシャンプーをつけて泡立ちの悪さをシャンプー剤のせいにしがちですが、実は泡立ち不足の原因は準備不足であることも珍しくありません。シャンプー前にしっかり時間をかけて髪と頭皮を整えてあげることで、摩擦が少なく、優しい洗い上がりを実現できるのです。
理想のツヤ感やしっとり感を目指すなら、洗う前のブラッシングと予洗いが大変重要です。
髪の長さによって必要な時間は少し変わりますが、目安は以下の通りです。
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ショート:約2分
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ミディアム:約3分
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ロング:約5分
お湯だけで汚れの7割は落ちると言われているほど、予洗いは頭皮ケアの土台になります。36〜38度程度のぬるめのシャワーで汚れを流すことで、傷みが気になる髪にも水分が入りやすくなり、保湿をキープしやすい状態をつくれます。
髪全体がしっかり濡れていると、水と空気、そしてシャンプーが混ざり合って泡が立ちやすくなり、その泡がクッション代わりになって摩擦のダメージを減らしてくれます。
指の腹で優しく頭皮をこすりながら、手を抜かずに時間をかけて予洗いすることが、美しい髪への近道です。
泡立て方のコツ|少量でも濃密泡を作る3ステップ
髪をしっかりお湯でほぐせたら、シャンプーの出番です。
ここで仕上がりを大きく左右するのがどれだけきめ細かい泡を作れるかという点になります。泡が十分に立っていれば、頭皮や髪への摩擦が減るだけでなく、皮脂やほこりを包み込んで落としやすくしてくれるため、洗い残しのリスクも下がります。
ただ、ちゃんと泡立てたいと思っても、意外ときれいな泡が作れないことも多いもの。そこで、泡立ちを良くするための基本のコツをまとめました。
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入浴前にブラシで髪を整えて絡まりをとく
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シャンプーの前にしっかり予洗いして全体をまんべんなく濡らす
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シャンプーをお湯と混ぜながら空気を含ませるイメージで泡立てる
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皮脂汚れが重め、整髪料を多く使った日は二度洗いを取り入れる
こうした前準備を丁寧にしておくことで、泡立ちの良さはかなり変わってきます。もし手でうまく泡を作れない場合は、洗顔ネットを使うのもひとつの手ですし、最初から泡で出てくるタイプのシャンプーを選んでも楽にモコモコの泡が作れます。
正しい手順でやっているのに泡立ちが悪い場合は、次のような原因が隠れていることもあります。
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予洗いが足りていない
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頭皮の皮脂が多い、汚れが厚く残っている
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ヘアワックスやスプレーの量が多い
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髪が水を弾きやすい性質
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シャンプー自体の洗浄力が控えめ
皮脂やスタイリング剤の油分は泡を邪魔しやすく、予洗い不足も泡立ち低下の大きな要因になります。
洗浄成分の種類によっても泡の立ちやすさは変わり、高級アルコール系は泡立ちが速く、アミノ酸系の一部は優しさ重視で泡が控えめといわれています。
それでも、今回取り上げたシャンプーの多くはマイルドな洗浄力でも泡立ちの評価が高いため、気持ちよく洗えて満足度の高い仕上がりが続けられることでしょう。
泡立ちが良いシャンプーについては以下の記事で紹介してますので、ぜひ参考にしてみてください。
すすぎの徹底|シャンプー残りが頭皮トラブルを招く理由
予洗い、泡立てと併せて、すすぎに関しても押さえておきましょう。
シャンプーのすすぎはつい適当に済ませがちですが、実はヘアケア全体の質を左右する大切な工程です。
前段階の予洗いが不十分だと泡立ちが弱くなりますし、仕上げの流しが甘いと、どれほど高品質なシャンプーでも頭皮トラブルの原因になりやすいのです。
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かゆみ
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フケ
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臭い
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抜け毛促進など
男性・女性どちらも、すすぎ不足が続くと頭皮環境は確実に悪化します。
シャンプーには界面活性剤や植物成分など多種多様な成分が含まれていますが、どれも「洗い流すこと」を前提に作られています。流し残しがあるまま放置すると、成分が酸化して頑固な汚れになったり、毛穴詰まりや炎症を招いたりして、上記のようなトラブルの元となってしまうのです。
だからこそ、正しいすすぎ方を身につけておくことが大切です。
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顔を上げた姿勢でお湯を当てる
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指の腹で頭皮を軽くほぐすように流す
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襟足・耳まわりなど流し残しやすい箇所を念入りに
基本的な手順はシャンプー前後どちらも変わりませんが、特に洗い終わりのすすぎは時間をかけて丁寧に行ってください。洗い残しがゼロであれば、正直なところ厳密な時間はそこまで重要ではありません。
不安な場合は、ミディアムの方で約1分、ロングヘアなら2分ほどを目安にしっかり流すと安心です。丁寧なすすぎを習慣化するだけで、頭皮ケアの効果がぐんと高まります。
よくある質問|2000円市販シャンプーに関するQ&A
ここからは、2000円の市販シャンプーに関するよくある質問に関して回答していきます。
安くはないシャンプーを使うからこそ、疑問は先に解消しておきましょう。
サロンシャンプーと2000円市販シャンプーの違いは?
洗浄成分、金額、補修・保湿成分の配合量、目的が異なります。
市販品は髪の状態やダメージ、髪質等に関係なく一定の洗浄力やケア効果を発揮するよう設計されているものが多いです。
対して美容室で使われるサロンシャンプーは、特定の状態や質感等に合わせて使われることを前提としているため、内容成分の質や比率等が異なっています。
とはいえ、2000円台ほどになるとアミノ酸系の洗浄成分や補修・保湿成分に同等のものが使われているなど、サロン品と大差ないものも珍しくありません。
毎日使っても大丈夫?シャンプーの使用頻度
自分の頭皮の状態に合わせて調整するのがベストです。
洗いすぎは乾燥やトラブルの原因になりますが、頭皮にトラブルがなければ毎日でも問題ありませんし、実際大半の方が毎日洗っています。
乾燥が気になるなら頻度を減らしたり、湯シャンを取り入れたりするのも有効です。
どちらかといえば、洗う頻度よりも洗い方や使うアイテムに関してこだわる方が髪の状態改善やトラブル防止にプラスに作用します。
洗浄力が強めの製品を使っている場合は自分に合っているかを改めたり、ヘアトラブルが気になっている場合は対処できる成分を使っているかどうかなどに目を向けてみましょう。
シャンプーとトリートメントは同じブランドで揃えるべき?
同じシリーズでそろえて使う方が、仕上がりが安定しやすいとされています。
というのも、メーカー側が成分の相性を計算して処方していることが多く、組み合わせて使うことで保湿力や補修効果がより発揮されるケースがほとんどだからです。
とはいえ、実際にはシャンプーとトリートメントを別ブランドで組み合わせて使っている人も珍しくありません。髪の悩みや好みが人それぞれなので、異なるラインを選ぶのも一つの方法です。
最終的には、自分の髪にしっくりくるかどうかが最も大切です。
シャンプーは頭皮環境やトラブルへの対応を重視して選び、トリートメントは髪質やダメージ具合に合わせて選ぶ、といった分け方も十分理にかなった選び方になるでしょう。
2000円シャンプーでどのくらい効果を実感できる?使用期間の目安
変化を感じられるかどうかは、配合されている成分や今の髪のコンディションによって大きく左右されます。
保湿系やダメージケア成分が豊富に入ったタイプなら、初回から指通りが軽くなったり、まとまりやすさがアップしたりするケースもあります。
ただし、髪質改善は一夜で劇的に変わるものではありません。
髪は継続的なケアを続けることで少しずつ状態が底上げされていきますので、短期間で大きな変化を求めるより、毎日の習慣として同じシャンプーを使い続けることが美髪への近道です。
まとめ|2000円で美容師レベルのヘアケアを実現しよう
今回は2000円以内で購入できるコスパの良いシャンプーや選び方のポイント、正しい使い方のコツなどを紹介しました。
2000円以下でも満足度の高いシャンプーはたくさんありますし、コストを抑えながら髪の状態を整えたい方にはぴったりです。
最近は市販品でもサロン向けに迫る仕上がりを目指した商品がどんどん登場しており、「プチプラ=質が低い」というイメージはどんどん薄れてきています。髪の悩みに合わせて選べば、家庭でもサロン級の仕上がりを目指せます。
まだ理想の一本に出会えていない方は、今回取り上げたシャンプーを参考にしつつ、自身に合う製品を試してみてください。
▼こちらの記事も参考にしてください。





