ボタニストどれがいい?5種類の違いを美容師が比較|髪質別の選び方
「ボタニストのシャンプーを使ってみたいけど、種類が多くてどれがいいかわからない」そのようにお悩みではありませんか?
ドラッグストアでも人気の高いボタニストですが、現在スタンダードラインだけでも5種類展開されているため迷う方も多いでしょう。
この記事では、現役美容師がボタニスト全5種類の特徴を徹底比較し、髪質や悩み別におすすめのボタニストを紹介します。
種類選びに迷われている方は、是非ご覧下さい。
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*3 海シルト(洗浄助剤)
ボタニストシャンプー5種類の特徴と違いを一覧比較
ボタニストの5種類は中身の洗浄成分や油分の配合量が全く異なる、「ターゲットが完全に別の商品」です。
適当に選んでしまうと、「高かったのに髪がベタベタになった」「頭皮がかゆくなった」という失敗に直結します。
ここでは、現役美容師の視点から5種類のスペックを詳細な比較表で整理し、失敗しない選び方の基準を解説します。
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スタンダードライン5種類の基本情報
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仕上がり質感の違い|軽い順に並べると
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洗浄力の違い|しっとり系としっかり系
スタンダードライン5種類の基本情報
ボタニストのスタンダードラインは、累計販売数1億本を突破するほどの人気シリーズです。
最大の特徴は、植物由来成分にこだわりつつも、サロン専売品に迫る機能性を実現している点です。
現在は全5種類が展開されており、それぞれ「洗浄成分の強さ」「仕上がりの質感」「香り」が全く異なる設計になっています。
まずは以下の表で、それぞれの特徴と推奨タイプをざっくりと把握しましょう。
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種類 |
仕上がり |
こんな人におすすめ |
香り |
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①スムース |
サラサラ |
・指通りを良くしたい
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グリーンアップル&ローズ |
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②モイスト |
しっとり |
・髪が広がってまとまらない
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アプリコット&ジャスミン |
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③ダメージケア |
ツヤ・補修 |
・カラーやパーマをしている
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アイリス&フリージア |
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④スカルプ |
さっぱり |
・頭皮のベタつきが気になる
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ライム&リーフグリーン |
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⑤バウンシー |
ふんわり |
・髪が細くてペタンとする
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ピオニー&オレンジブロッサム |
これらは単に香りが違うだけでなく、配合されている洗浄成分や保湿成分のバランスが明確に異なります。
仕上がり質感の違い|軽い順に並べると
質感を「軽い(さっぱり)」から「重い(しっとり)」順に並べると、以下の図のようになります。
もっとも基準となるのが「③スムース」です。
ここを基準に、より軽さが欲しいなら上へ、しっとり感が欲しいなら下へ移動して選ぶのがセオリーです。
「とにかく広がりを抑えたいならモイスト」「サラサラにしたいならスムース」のように、自分の髪質にあったシャンプーを選びましょう。
洗浄力の違い|しっとり系としっかり系
シャンプー選びで最も重要な「洗浄力」の違いを比較します。
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種類 |
洗浄力の強さ |
洗浄成分の主役 |
おすすめの肌質 |
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スカルプ |
★★★★☆(しっかり) |
酸性石鹸系(ラウレス-4カルボン酸Na) |
脂性肌、汗っかき |
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スムース |
★★★☆☆(ふつう) |
アミノ酸×ベタイン系(ココイルメチルタウリンNa) |
普通肌、混合肌 |
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バウンシー |
★★★☆☆(ふつう) |
アミノ酸×ベタイン系(ココイルメチルタウリンNa) |
普通肌、混合肌 |
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ダメージケア |
★★☆☆☆(マイルド) |
アミノ酸系(ココイルメチルタウリンNa) |
乾燥肌、ダメージ毛 |
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モイスト |
★★☆☆☆(マイルド) |
アミノ酸×ベタイン系(ココイルメチルタウリンNa) |
乾燥肌、敏感肌 |
スカルプクレンズ以外は、髪と頭皮に優しい「アミノ酸系・ベタイン系」がベースになっています。
中でもモイストとダメージケアは特にマイルドな設計なので、ダメージ毛や乾燥肌の方に向いています。
逆に、整髪料をしっかりつける方はスカルプクレンズの方がすっきり洗えるのでおすすめです。
ボタニストシャンプー各種類の詳細レビュー
ここからは、各種類の使用感や成分の特徴を詳しく解説します。
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スムース|サラサラでバランスの良い万能タイプ
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モイスト|しっとりまとまる高保湿タイプ
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ダメージケア|補修力No.1のダメージ特化タイプ
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スカルプクレンズ|頭皮ケア重視のさっぱりタイプ
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バウンシーボリューム|ふんわりハリコシタイプ
①スムース|サラサラでバランスの良い万能タイプ
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特徴:広がりを抑える重めのしっとり系
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香り:グリーンアップル&ローズ
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おすすめ:初めてボタニストを使う人、絡まりやすい人
スムースは、名前の通り「指通りの良さ」に特化したタイプです。
洗浄成分は適度な洗浄力を持つ「ココイルメチルタウリンNa」をベースに、マイルドなベタイン系を組み合わせています。
これにより、必要な潤いは残しつつ、余分な皮脂や汚れはすっきりと落とすことができます。
重すぎず軽すぎない絶妙なバランスで作られており、シリーズの中で最も「万人受け」するモデルと言えます。
髪が細くて絡まりやすい方や、ベタつくのは嫌だけどパサつくのも困るという方に最適です。
また、癖のない使用感なので、旦那様やお子様とシャンプーを共有したい場合にも一番おすすめです。
②モイスト|しっとりまとまる高保湿タイプ
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特徴:広がりを抑える重めのしっとり系
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香り:アプリコット&ジャスミン
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おすすめ:剛毛、多毛、乾燥で広がる人
モイストは、シリーズの中で最も「油分感」があり、しっとりまとまります。
グリセリンなどの保湿成分や、植物由来のオイル成分が多めに配合されており、髪の表面をコーティングして水分の蒸発を防ぎます。
乾燥して爆発してしまう髪や、太くて硬い髪を柔らかく落ち着かせるパワーは市販品トップクラスです。
ただし、保湿力が非常に高いため、健康毛や細い髪の人が使うと「洗っていないようなベタつき」や「トップのボリュームダウン」を招くことがあります。
自分の髪質が乾燥しているか、広がりやすいかをしっかり見極めてから選ぶべき、玄人向けのアイテムとも言えます。
③ダメージケア|補修力No.1のダメージ特化タイプ
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特徴:内側から補修してツヤを出す
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香り:アイリス&フリージア
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おすすめ:カラーやパーマをしている人、枝毛・切れ毛が気になる人
最もコストパフォーマンスが高いと感じるのがこのダメージケアです。
「ペリセア」や「ゼイン」といった、通常は高価なサロン専売品に配合される優秀な補修成分が含まれています。
これらは髪の内部に素早く浸透し、ダメージホールを埋めてくれる役割があります。
質感としてはモイストほど重くならず、スムースよりも明らかな潤いを感じられるため、現代のヘアカラー世代に最もマッチする良品です。
指を通した時の「ちゅるん」とした質感は、ダメージケアならではの魅力です。
④スカルプクレンズ|頭皮ケア重視のさっぱりタイプ
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特徴:根元から立ち上がりをつける
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香り:ピオニー&オレンジブロッサム
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おすすめ:猫っ毛、髪が細くてペタンとする人
スカルプクレンズは他の4種とは異なり、少し洗浄力のある「酸性石鹸系」の洗浄成分が含まれています。
これは石鹸のようなさっぱり感を持ちながら、肌と同じ弱酸性で刺激が少ないという優れた成分です。
そのため、整髪料をしっかりつける男性や、汗をかきやすい夏場、頭皮のベタつきやニオイが気になる方に最適です。
「スカルプ」というと髪がキシキシするイメージがあるかもしれませんが、ボタニストの場合は保湿成分も含まれているため、頭皮はスッキリするのに髪は適度に潤うバランスが秀逸です。
⑤バウンシーボリューム|ふんわりハリコシタイプ
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特徴:根元から立ち上がりをつける
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香り:ピオニー&オレンジブロッサム
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おすすめ:猫っ毛、髪が細くてペタンとする人
ボタニストシリーズの中で唯一、髪の「ハリ・コシ」に特化したのがこのバウンシーボリュームです。
最大の特徴は、植物由来の「ボタニカルマイクロプロテイン(加水分解エンドウタンパクなど)」が含まれている点です。
この成分が、細くなって弱った髪の内部に浸透して隙間を埋め、内側から支柱のように髪を支えることで、根元からの自然な立ち上がりを実現します。
香りはピオニー(芍薬)とオレンジブロッサムで、甘すぎず華やかで清潔感のある香りも人気の理由の一つです。
【髪質別】ボタニストどれがいい?おすすめの選び方
ここでは、髪質別に選ぶおすすめのボタニストを紹介します。
自分の髪質に合ったものを選ぶことで、ボタニストの効果を最大限に発揮できます。
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硬毛・剛毛におすすめ|ダメージケア・スムース
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普通毛におすすめ|スムース・ダメージケア
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軟毛・猫っ毛におすすめ|バウンシーボリューム・スカルプクレンズ
硬毛・剛毛におすすめ|ダメージケア・スムース
髪が太くて硬い方は、とにかくボリュームを抑えようと「モイスト」を選びがちですが、実は「ダメージケア」も非常におすすめです。
ダメージケアに含まれる補修成分が、硬くなった髪の内部に水分を保持させ、髪自体を柔軟にしてくれます。
「剛毛だけど、モイストだとベタついて重すぎる」と感じる方は意外と多いでしょう。
まずは「スムース」か「ダメージケア」から始めてみて、それでも乾燥が気になる場合はトリートメントだけ「モイスト」に変えるという調整方法が失敗しません。
普通毛におすすめ|スムース・ダメージケア
髪の太さも硬さも普通、という方は、基本的に「スムース」がベストマッチです。
ボタニストの良さである「植物由来の優しさ」と「サラサラな指通り」を最もバランスよく体感できます。
もし、定期的にカラーやパーマをしているなら「ダメージケア」にランクアップさせましょう。
この2つであれば、重くなりすぎるリスクが低く、一年を通して快適に使えます。
軟毛・猫っ毛におすすめ|バウンシーボリューム・スカルプクレンズ
髪が細い、柔らかい猫っ毛の方がふんわりとしたエアリーな質感に仕上げたいなら「バウンシーボリューム」一択です。
油分が多すぎて髪がへたり清潔感が失われてしまうリスクがあるため、「モイスト」は避けましょう。
また、細い髪の方は頭皮のベタつきが髪の根元に伝わりやすいため、「スカルプクレンズ」を使って根元を軽やかに保つのも有効で、スタイルが決まりやすくなります。
【悩み別】ボタニストどれがいい?症状から選ぶ方法
ここでは、悩み別に選ぶおすすめのボタニストについて紹介します。
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パサつき・広がりが気になる|モイスト・ダメージケア
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ペタンコ・ボリューム不足が気になる|バウンシーボリューム
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頭皮のベタつき・ニオイが気になる|スカルプクレンズ
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カラー・パーマのダメージが気になる|ダメージケア
パサつき・広がりが気になる|モイスト・ダメージケア
毛先のパサつきが深刻で、朝のスタイリングが大変な場合は、油分で蓋をする「モイスト」か、内部補修をする「ダメージケア」が有効です。
選び方の基準としては、
・元々の髪質による乾燥・広がり(ダメージは少ない):モイスト
・カラーやパーマによるダメージ由来のパサつき:ダメージケア
という使い分けがおすすめです。
ダメージによるパサつきの場合、単に油分を与えるだけでなく、補修成分で空洞を埋める必要があるからです。
ペタンコ・ボリューム不足が気になる|バウンシーボリューム
トップが潰れて老けて見える、ボリューム不足が気になってしまうという悩みには「バウンシーボリューム」が最適です。
重いトリートメント成分(シリコンや油分)が残留しにくい設計になっているため、髪一本一本が軽くなり、根元からの立ち上がりが持続します。
髪が痩せてきたと感じるエイジング世代の方にも、若々しい印象を取り戻すための強力な味方となるでしょう。
頭皮のベタつき・ニオイが気になる|スカルプクレンズ
夕方になると頭皮が脂っぽくなる、枕のニオイが気になるといった場合は、「スカルプクレンズ」で頭皮ケアを最優先すべきです。
「スカルプクレンズ」で酸化した余分な皮脂をしっかり落とすことで、健やかな頭皮環境を整えます。
ボタニストの中で唯一配合されている「酸性石鹸系」の洗浄成分が、潤いは残しつつも、頑固な皮脂汚れだけを狙ってすっきりと洗い流してくれます。
男性だけでなく、ホルモンバランスの変化でベタつきやすくなった女性にもおすすめの1本です。
カラー・パーマのダメージが気になる|ダメージケア
繰り返し行ったカラーやパーマのダメージが気になる場合は、内部と外部の同時補修を行う「ダメージケア」がおすすめです。
カラーやパーマなどのケミカルダメージを受けた髪は、内部のタンパク質が流出し、中身がスカスカの「空洞化」を起こしている状態です。
「ダメージケア」は、マイルドな洗浄力で洗い流しすぎを防ぎつつ、補修成分がキューティクルを整えてくれるため、サロンでの施術効果を長持ちさせるサポートをしてくれます。
薬剤ダメージで硬くゴワゴワになってしまった髪を、芯から柔らかくしなやかな状態へと導いてくれるでしょう。
【ダメージレベル別】ボタニストの選び方ガイド
ここでは、ダメージレベル別に選ぶおすすめのボタニストを紹介します。
髪の傷み具合(ダメージレベル)によっても、適正な洗浄力や補修力は変わります。
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健康毛〜軽度ダメージ|スムース・スカルプクレンズ
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中程度ダメージ|ダメージケア・スムース
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ハイダメージ|モイスト・ダメージケア
健康毛〜軽度ダメージ|スムース・スカルプクレンズ
健康毛〜軽度ダメージレベルの方は「スムース」がベストです。もし頭皮をすっきりさせたいなら「スカルプクレンズ」を選びましょう。
なぜなら、健康な髪には本来、水を弾くバリア機能や天然の油分が備わっているからです。
黒髪の方や、カラーを年に数回しかしない軽度ダメージの方が、必要以上に補修力の高いシャンプー(ダメージケアなど)や油分の多いもの(モイスト)を使うと、逆に髪が重くなりすぎたり、成分が蓄積してベタついたりする「ビルドアップ」という現象を引き起こすリスクがあります。
この段階では、髪本来の美しさを活かすケアが正解です。「スムース」の適度な洗浄力と軽い皮膜で、サラサラとした素髪のような美しさを維持するのが最も扱いやすい状態を保てます。
中程度ダメージ|ダメージケア・スムース
中程度ダメージレベルの方には「ダメージケア」が最も推奨されます。
対象となるのは、1〜2ヶ月に1回のカラーリングをしている方や、毛先の引っかかりを感じ始めた方です。
この段階の髪は、キューティクルが部分的に剥がれ、内部のタンパク質や水分が流出し始めています。
そのため、単に洗うだけでなく「補う」ケアが必要です。スムースなどの軽いタイプでは、パサつきを抑えきれず物足りなさを感じるはずです。
「ダメージケア」なら、流出した成分を補いながら洗えるため、洗髪中の摩擦ダメージも防げます。
もし「ダメージケアだと少し重い」と感じる場合は、シャンプーは「スムース」で軽さを出しつつ、トリートメントやヘアオイルで毛先だけをしっかり保湿するというバランス調整を行うのが良いでしょう。
ハイダメージ|モイスト・ダメージケア
ハイダメージ毛には高保湿な「モイスト」か、高補修な「ダメージケア」のどちらかが必須です。他の種類ではケアが追いつきません。
対象となるのは、ブリーチをしている、縮毛矯正をかけている、または毎日の高温アイロンで髪が硬くなっている方です。
このレベルの髪は内部がスカスカで水分を保持できず、濡れるとテロテロになったり、乾くとバサバサに広がったりします。
ハイダメージの場合、シャンプーの泡をすぐに流さず、1分ほど置いて「泡パック」をしてから流すと、補修成分がより浸透しやすくなるのでぜひ試してください。
ボタニストのおすすめ組み合わせ|シャンプー×トリートメント
実は、シャンプーとトリートメントは必ずしも同じ種類で揃える必要はありません。
シャンプーは「頭皮」に合わせて、トリートメントは「毛先」に合わせて選ぶのが、美容師流の賢い使いこなし術です。
ここでは、ボタニストおすすめのシャンプー×トリートメントの組み合わせを紹介します。
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基本は同じライン使いがおすすめ
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組み合わせ①ダメージケア×モイスト|しっとり重視
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組み合わせ②スカルプ×ダメージケア|頭皮ケア+髪ケア両立
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組み合わせ③バウンシー×ダメージケア|ボリューム+まとまり
基本は同じライン使いがおすすめ
初めて使う方や大きな悩みがない方は、同じライン(種類)で揃えるのが基本です。
メーカーは同じラインで使用した時に、香り(ダブルフレグランス)の調和が取れ、質感のバランスが最も良くなるように設計しています。
「スムースのシャンプー」には「スムースのトリートメント」を合わせるのが、最も失敗のない安全な選択です。
まずは基本のセットを使ってみて、そこで「もう少ししっとりさせたい」「根元を軽くしたい」といった要望が出てきた場合に、あえて別々の種類を組み合わせるステップに進みましょう。
組み合わせ①ダメージケア×モイスト|しっとり重視
剛毛、多毛、ハイダメージで「とにかく広がりを抑えたい」という方には、以下のこの組み合わせが最強です。
「モイスト×モイスト」だとベタつきすぎてしまう、でも広がりは抑えたいというジレンマを解消するペアリングです。
シャンプーを「ダメージケア」にすることで、髪内部の空洞を補修しながら優しく洗い上げます。
そしてトリートメントを最も油分の多い「モイスト」にすることで、髪表面を強力にコーティングし、水分を閉じ込めます。
「中身は補修、外側はしっとり」という役割分担ができるため、ブリーチ毛や縮毛矯正毛の方でも、驚くほどまとまりの良い髪になります。
組み合わせ②スカルプ×ダメージケア|頭皮ケア+髪ケア両立
「頭皮はベタつくけれど、毛先はパサパサしている」という混合タイプの方に最適です。日本人に最も多い悩みに対応する万能な組み合わせです。
頭皮のベタつきやニオイが気になるからと、トリートメントまでさっぱり系にしてしまうと、毛先がパサついてしまいます。
そこで、シャンプーは「スカルプクレンズ」を選び、頭皮の汚れをしっかりリセットして根元をふんわりさせます。
一方で、トリートメントは補修力の高い「ダメージケア」を選び、中間から毛先だけを集中的にケアします。
これにより、「根元はサラサラ、毛先はプルプル」という理想的な「頭寒足熱」ならぬ「頭軽毛潤」の状態を作ることができます。
夏場のケアとしても非常に優秀です。
組み合わせ③バウンシー×ダメージケア|ボリューム+まとまり
猫っ毛や細毛でカラーやパーマによるダメージがある方にはこの組み合わせ一択です。
細い髪の方がダメージケアのシャンプーとトリートメントをセットで使うと、補修成分の重みでトップがペタンとしてしまうことがあります。
そこで、シャンプーは「バウンシーボリューム」を使い、ハリコシ成分で根元の立ち上がりを確保します。
そしてトリートメントで「ダメージケア」を使い、傷んだ毛先のみを補修します。
ポイントは、トリートメントを絶対に根元につけないことです。
耳から下だけに馴染ませることで、トップのふんわり感と、毛先のなめらかなまとまりを両立させることができます。
ボタニストで迷ったらコレ!美容師のおすすめランキング
数ある中から「どれがいい?」と聞かれた際、美容師として自信を持っておすすめする総合ランキングTOP3です。
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ダメージケア|総合力が高く万人向け
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スムース|バランス重視でハズレなし
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モイスト|乾燥・広がりに悩む人の救世主
ダメージケア|総合力が高く万人向け
最もおすすめなのは、「ダメージケア」です。
成分のクオリティ、仕上がりの良さ、対応できる髪質の幅広さ、全てにおいて頭一つ抜けて優秀です。
市販シャンプーの価格帯で、ここまで本格的な補修成分(ペリセアなど)を配合している点は高く評価できます。
「とりあえずこれを買っておけば髪の状態が良くなる」と言える信頼の一本であり、現在のヘアケアトレンドにも最も合致しています。
スムース|バランス重視でハズレなし
2つ目におすすめなのおは、「スムース」です。
誰が使っても「悪くない、むしろ良い」と感じられる圧倒的なバランス感覚が魅力です。
特筆すべき欠点がなく、洗浄力も保湿力も平均点以上◎
家族で共有する場合や、自分の髪質がよくわからない場合は、まずスムースから入るのが正解です。
サラサラとした軽快な洗い上がりは、毎日のバスタイムを快適にしてくれます。
モイスト|乾燥・広がりに悩む人の救世主
人を選びますが、ハマる人にはとことんハマるのが「モイスト」です。
今までどの市販シャンプーを使っても髪が広がっていた人が、モイストを使って初めて「まとまる」という感覚を知った、という声を多く聞きます。
汎用性は低いですが、広がりや多毛に悩む方にとっては、ダメージケア以上の価値があるため3位としました。
ボタニストが合わない人の特徴と注意点
ボタニストは、非常に優れた商品ですが、全ての人に完璧に合うわけではありません。
ここでは、購入前に知っておくべき注意点を解説します。
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モイストでベタつく人|油分が多い髪質は要注意
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スカルプでパサつく人|ダメージ毛には保湿不足
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香りが強いと感じる人|好みが分かれるポイント
モイストでベタつく人|油分が多い髪質は要注意
繰り返しになりますが、ボタニストのモイストは、市販シャンプーの中でもかなり「しっとり感」が強いです。
そのため、細い髪、猫っ毛、油分が多い髪質の人が使うと、夕方には髪が束になったり、洗っていないような見た目(オイリーな質感)になったりすることがあります。
「しっとりさせたい」という願望だけで選ばず、自分の髪質が油分を必要としているかを冷静に見極めましょう。
不安な場合はスムースかダメージケアが無難です。
スカルプでパサつく人|ダメージ毛には保湿不足
スカルプクレンズは頭皮ケア優先の処方のため、ブリーチ毛などのハイダメージ毛の方が使うと、毛先がきしんだり、パサつきを感じたりすることがあります。
これは、頭皮の頑固な脂汚れを落とすために、他のシリーズよりも少し洗浄力の高い成分(酸性石鹸系)を使用しているからです。
また、頭皮に残らないように、しっとりさせるための重い油分やコーティング成分はあえて控えめに作られています。
ダメージがひどい場合は、スカルプクレンズの使用頻度を週2〜3回(週末だけなど)にするか、トリートメントを強力なものにして補う工夫が必要です。
香りが強いと感じる人|好みが分かれるポイント
香料が苦手な方や、無香料を好む方にとっては「香りが強すぎる」と感じる場合があります。
ボタニストの特徴である「ダブルフレグランス」は、香りの持続性が高いのがメリットです。
ただ、香りに敏感な方は、ドラッグストアにある香り見本や、1回使い切りのお試しパウチ(100円程度)で確認してからボトルを購入することを強くおすすめします。
ボタニストの購入方法と価格|どこで買うのがお得?
ここでは、ボタニストの購入方法と、最もお得に購入する方法を解説します。
購入を検討されている方は、ぜひご覧下さい。
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ドラッグストア・Amazon・楽天の価格比較
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詰め替え用でコスパアップ
ドラッグストア・Amazon・楽天の価格比較
ドラッグストアでもネット通販(Amazon・楽天)でも、表示価格はほぼ横並びです。
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購入場所 |
販売価格(税込) |
送料 |
メリット |
デメリット |
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ドラッグストア |
1,540円(定価) |
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・今すぐ手に入る
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・基本的に割引がない
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Amazon |
1,540円~ |
無料(プライム会員等) |
・定期おトク便で最大10~15%OFF
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・1本単位だと割引が少ない
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楽天市場 |
1,540円~ |
無料(条件あり) |
・楽天ポイント還元率が高い
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・「お買い物マラソン」等を待つ必要がある
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しかし、楽天やAmazonのボタニスト公式ストアでは「ポイント還元率が高い」「セット販売での大幅な割引クーポン」「季節限定セットにおまけが付く」といったキャンペーンが頻繁に行われています。
1本だけ急いで欲しいならドラッグストア、まとめ買いやトリートメントとのセット購入ならネット通販がお得になるケースが多いです。
詰め替え用でコスパアップ
気に入った種類が見つかったら、2回目以降は詰め替え用(リフィル)の購入がおすすめです。
ボトルよりも安く購入でき、プラスチックゴミも減らせます。また、大容量サイズがネット限定で販売されていることもあるので要チェックです。
まとめ|ボタニストどれがいいかは髪質と悩みで決まる
ボタニストを選ぶ際の結論として、最も失敗が少ないのは、まず自分の髪質と悩みを明確にすることです。
初めてボタニストを使う場合や、どの種類にするか迷っているなら、バランスに優れた「スムース」か、補修力の高い「ダメージケア」を選ぶのが最もおすすめです。この2つは多くの日本人の髪質にフィットしやすく、大きな失敗がありません。
ボタニストは、市販品の中でも非常にクオリティの高いシャンプーです。
自分の髪質に合った正しい種類を選べば、毎日のバスタイムがサロンケアのような時間になります。
ぜひこの記事を参考に、あなたの髪を一番美しく見せてくれる1本を見つけてください。
▼こちらの記事も参考にしてください。
よくある質問
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シャンプーとトリートメントは別の種類を組み合わせてもいい?
はい、全く問題ありません。むしろ、頭皮の状態と毛先の状態に合わせて組み合わせることで、より理想的な仕上がりになります。
詳しくは記事内の「おすすめ組み合わせ」を参考にしてください。 -
ボタニストルースとスタンダードラインの違いは?
「ボタニスト ルース(ROOTH)」は、スタンダードラインよりも「地肌ケア・エイジングケア」に特化したシリーズです。
スタンダードラインが「髪の質感(サラサラ・しっとり)」を調整するのに対し、ルースは「髪の土台となる頭皮環境」を整えることを目的としています。
年齢による髪の変化を感じる方はルースも検討してみてください。 -
毎日使っても大丈夫?
はい、大丈夫です。
ボタニストは成分がマイルドなため、毎日使っても髪や頭皮への負担は少ないです。
ただし、すすぎ残しがあると頭皮トラブルの原因になるため、しっかりと洗い流すことを意識してください。 -
どのくらいで効果を実感できる?
個人差はありますが、使い始めて1週間〜2週間程度で質感の変化を感じる方が多いです。
特にダメージケアやモイストは、数日使い続けることでまとまり感が増していきます。