そのドライヤーのかけ方であってますか?髪にいいヘアドライとは
毎日洗髪の後にはドライヤーをして髪を乾かしますよね。そんな毎日のドライヤーが髪に負担をかけていることも。実は、ドライヤーにも正しい使い方があるんです。ここでは髪にいいヘアドライの方法についてご紹介していきましょう。
髪を洗った後にまずすること
タオルドライ
タオルドライをする時に、ガシガシと力強くしていませんか?
実は、髪を洗った直後はキューティクルも開いていて無防備な状態。
なるべく優しくとんとんと叩くようにドライしてくださいね。
ヘアオイル
髪にヘアオイルをつけることで、開いたキューティクルのすきまから浸透してくれます。
ヘアオイルは髪にツヤを与えるだけでなく、栄養分も補ってくれる優れもの。
洗い流さないトリートメント
オイルより軽い質感が好みという人には、洗い流さないトリートメントもおすすめです。
洗い流さないトリートメントだとダメージを受けやすい状態の髪をうまく保護してくれます。
とかすなら荒いくし
くしは目の荒いものを使うようにしましょう。
目が細かいものだと、髪はキレイにとかすことができますが、からまったりしていると引っ張り過ぎて余計にダメージを与えてしまうことも。
ドライヤーのかけ方
根元から
ドライヤーをあてるとき表面にあてるようにしていませんか?
それではなかなか髪が乾きません。
髪をはやく乾かすためには根元から乾かすことをおすすめします。
なるべく短時間で乾かした方がダメージも少なくてすみます。
しっかり乾かす
髪を乾かすときにはしっかりと最後まで乾かしましょう。
しっかり乾かすことで、キューティクルが閉じ、栄養や水分をちゃんと髪の中に閉じ込めることができます。
冷風で仕上げ
最後は、冷風で仕上げることをおすすめします。
冷風をあてることでキューティクルがきゅっと引き締まり、髪もよりまとまる形になります。
これはNGの方法
半乾きでやめる
半乾きの状態で髪を乾かすことをやめてしまっていませんか?
半乾きの髪は、髪の水分が失われてしまいますし、頭皮にカビが生えてしまう可能性も…。
毛先ばかり乾かす
なんとなく毛先の方ばかり気になって乾かしていませんか?
毛先を乾かしすぎると熱ダメージをうけてパサつきや枝毛の原因になってしまうことも。
根元を念入りにその他はなるべくさらっと乾かすようにしましょう。
髪に近すぎる
ドライヤーと髪の毛の距離を意識したことはありますか?
ドライヤーをあてる場合は最低でも15㎝は開けることがポイント。
近すぎると、髪が熱ダメージを受けてしまいます。
正しいケアで美髪に
何気なく毎日行っている「髪を乾かす」という行為も、実は間違った方法だと髪のダメージにつながってしまいます。
ひとつひとつの行程に気を付け丁寧にドライしていくだけで髪はいきいきとよみがえることもあるので、ぜひ今晩から実践してみてくださいね!
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