更新日:2024.12.07
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ブラッシングで叶う!ツヤ髪の秘訣と正しい方法

正しいブラッシングを取り入れると、髪のツヤがぐっと引き立つことをご存じですか?この記事では、ブラッシングの効果と具体的な方法を紹介します。毎日のケアを少し変えるだけで、理想の美髪が近づきます!

美髪を手に入れられるブラッシングの効果

ブラッシングで頭皮に刺激を与えられる

ブラッシングで頭皮に刺激を与えられる

ブラッシングは頭皮に刺激を与え、マッサージしたときと同様の効果が得られます。ブラシの毛先が頭皮を刺激することで、血行促進、頭皮環境の改善、抜け毛や薄毛を防ぐ効果が期待できます。

 

機能性ブラシで広がるケアの可能性

現在では、静電気を抑えるブラシや頭皮ケアに特化したブラシなど、多機能な製品が増えています。自分の髪質や悩みに合わせたブラシを選ぶことで、ブラッシングの効果をさらに引き出すことができます。

 

ブラッシングでキューティクルが整う

ブラッシングでキューティクルが整う

根元から毛先に向かってブラッシングすることで、開いたキューティクルが整い髪にツヤが生まれます。皮脂がキューティクルをコーティングしてくれてナチュラルなツヤが出るので、オイルなどでツヤを作るよりも綺麗に仕上がります。

 

髪についた汚れを取ることができる

髪についた汚れを取ることができる

ほこり、フケ、抜け毛などシャンプーでは取り除くことができなかった汚れもブラッシングで取ることができます。目に見えない汚れは誰しもたくさんついていますし、一日当たり100本ほど抜け毛があるとも言われています。ブラッシングはそんな気づかないようなところもケアしてくれるのです。

 

スタイリングしやすくなる

スタイリングしやすくなる

ブラッシングによって、髪の毛がしっかりまとまってスタイリングもしやすくなります。適度な皮脂が出て、汚れを取り除いてくれるのでさらっとまとまったヘアーに。

 

ツヤ髪を手に入れられるブラッシング方法

①毛先から髪にもつれを取っていく

①毛先から髪にもつれを取っていく

ブラッシングをするときは、毛先から優しくもつれをとっていくのが基本です。途中で髪のもつれがブラシに引っかかってしまったときは、それ以上引っ張らないようにしましょう。無理に引っ張ると枝毛や切れ毛の原因となってしまいます。

 

②上から下に向かって優しくとかす

②上から下に向かって優しくとかす

毛先のもつれをとったら、上から下に向かって優しくとかしていきます。強くこするのはトラブルを引き起こすのでNGです。

 

③髪の内側からも上から下に向かってとかす

③髪の内側からも上から下に向かってとかす

表面をとかしたら内側もとかしていきます。このときも上から下に向かって優しくを忘れずに。ブラシの重さを利用してとかすとうまくいくので、自分の力をあまり使わずにやってみましょう。

 

ブラッシングのポイント

ブラッシングするタイミング

ブラッシングは、タイミングを意識すると効果的です。おすすめのタイミングは以下の3つです:

 

  • シャンプー前: 頭皮や髪の汚れを軽く落として、シャンプーの効果を高めます。
  • 就寝前: 一日の汚れを取り除き、リラックスした気持ちで眠れます。
  • 起床後: 髪の絡まりを整えて、スタイリングをしやすくします。

一日3回を目安に、自分のライフスタイルに合わせて取り入れてみてください。

 

ヘアブラシも清潔に保つ

ヘアブラシも清潔に保つ

使っているブラシはしっかりメンテナンスをしましょう。皮脂や汚れがたまると、髪や頭皮に影響を与えることも。最近では、抗菌スプレーや専用のクリーナーを使うことで、手軽に清潔を保つことができます。お気に入りのブラシを長く使うためにも、定期的にお手入れするのがおすすめです。

 

ブラッシングのやりすぎには注意!

一日に何度もブラッシングしてしまうと、逆にダメージを与えてしまいます。先ほども言った通り一日3回程度がおすすめです。またタイミングも、濡れた状態でブラッシングすると髪を傷めるので気を付けてください。

 

使用するヘアブラシの種類と違い

豚・猪毛ブラシ

豚や猪など天然の毛を使ったブラシは、毛に含まれた水分と油分がキューティクルを整えツヤがアップします。ツヤを重視する方は天然の毛を使ったブラシを選びましょう。また天然毛のブラシは、ボリュームが出やすい髪の毛をツヤのあるまとまった髪にしてくれます。

 

クッションブラシ

髪がペタンコでボリュームが出ない方は、目が粗いタイプのクッションブラシがおすすめです。クッションブラシはラバー部分の中央が盛り上がっているのが特徴で、髪全体に当てやすい形になっています。とかしやすく、ボリュームもちゃんと出ますよ。

 

デンマンブラシ

逆にボリュームが出やすく、髪を落ち着かせたい人にはデンマンブラシがおすすめ。濡れた髪にも使いやすく、ウェットブラッシングにピッタリです。ラバー部分のクッション性が低いので、適度なテンションがかかり、絡まりをスムーズに解消。さらに、デンマン社独自のピンの配列やゴム台座で、ブローも快適に。長時間使用しても疲れにくい設計が嬉しいポイントです。

 

パドルブラシ

女優さんやモデルさんにも愛用者が多いパドルブラシ。パドルブラシはサイズが大きく、忙しい人も短時間でブラッシングできるのが特徴です。クッション性があるので頭皮にも優しいですし、使い勝手は万能です。また空気穴によってクッション性はさらにUPしているので、少し強めにブラッシングしても全く痛くありません。

 

スカルプブラシ

スカルプブラシはナイロン製のものが多く、毛先に丸いピンのようなものがついています。この形は頭皮の角質や皮脂を取ってくれるので、地肌を綺麗にしてくれます。抜け毛予防にも効果がある優れモノ。抜け毛が気になる方はスカルプブラシがおすすめです。

 

正しいブラッシングで美髪になれる!

髪のケアには、ブラシ選びが重要です。静電気を抑えるタイプや頭皮ケア用のタイプなど、髪質や悩みに合ったブラシを選ぶことで、毎日のケアがより効果的になります。簡単に取り入れられるブラッシング習慣で、髪の美しさを引き出してみましょう。

 

HAIR編集部

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。

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