
サロンへいく前に読んで欲しい!カラー後ヘアケアの10の鉄則
せっかくサロンに行ってカラーしたのだから、少しでも染めたての色をキープしたいですよね。今回は、カラー後のケアのポイントをご紹介。ぜひ活用して、綺麗なヘアカラーをキープしてくださいね。
そもそも、なぜ色落ちしちゃうのか。
まずは色持ちと色素の関係を知ろう!
カラー剤を髪に塗った時、髪の中ではメラニン色素が分解され、脱色されていきます。
この色落ちが起きた箇所に色素が入っていくことで、カラーされていくということになります。
=カラーを保つためには、この色素が髪の外に流れ出さないようケアするのが重要!
最近のトレンドカラーは明るく、くすみ感があるものが多いです。
これらは色素量が少ないので、自然と色が抜けてしまうのが早くなってしまいます。
カラー前と後での10の鉄則
【サロンでのオーダー方法】
①カラーを暗めに染めておく
冒頭で説明した通り、カラーは暗めの物の方が色素が多いので、色抜けもしにくくなります。
②なるべくブリーチしない
ブリーチをすると髪の色が綺麗に入り、明るいトーンも作りやすくなります。
でもその反面、キューティクルがボロボロになり色落ちが早くなってしまうデメリットも。
色もちを重視するのであれば、なるべくブリーチしないようにするのがおすすめです。
③パーマはカラーの前に!
パーマ剤、ストレート剤にはキューティクルを開いてしまうアルカリ剤が入っています。
もしパーマをカラー、両方行いたいということであれば、パーマ→カラーの順で行うようにしましょう。
【お家でのヘアケア方法】
④洗い方にも一工夫♡
髪を洗う前に、まず頭皮から毛先まで全体をしっかり濡らしてあげること。
実は水洗髪だけでも、9割の汚れが落ちると言われているんです。
シャンプーを使うときはしっかり泡だて、なるべく摩擦を減らし、
髪より頭皮をマッサージする感覚で優しく洗いましょう。
⑤カラーヘア用シャンプーを使う
一般のシャンプーは洗浄力がかなり強めに作られています。
アミノ酸が多く含まれているものを選ぶと、色落ちもしにくく、髪もしっとりと仕上がりますよ。
⑥洗髪後はドライヤーで完全に乾かす
一番重要とされているのがこちら。髪が濡れているとき、キューティクルは開いた状態にあります。
この状態が長続きすればするだけカラーは抜けやすくなってしまうので、髪は毛先までしっかり乾かすのが重要です。
⑦髪を乾かす前にしっかり保湿
また、ドライする前にはなるべく保湿し、キューティクルに潤いを与えてあげること。
ヘアオイルなどを馴染ませたり、カラー専用の洗い流さないトリートメントなどを活用しましょう。
【スタイリングの注意点】
⑧アイロンやコテの温度は150度前後
高い温度を当てすぎると、熱を当てた部分から一気に色落ちが始まります。
高温はスタイリングも早くスムーズにできますが、リスクを考えると、なるべく150度以下に設定することをおすすめします。
⑨熱は3秒以上あてないこと
また、いくら150度以下とはいえ長時間熱を当て続けるのはNG。
同じ箇所に熱を当てるのは3秒以内と意識しましょう。
⑩ケア成分が入ったスタイリング剤がおすすめ
アイロンやコテの熱は色落ちの原因でもあります。
スタイリングをした後は、ケア成分が入ったヘアオイルやヘアバームを使うことで日中にケアしながら保湿をしてあげるるGOOD。
正しいケアで、ヘアカラーをキープ!
ヘアカラーは、雰囲気がガラッと変えられるオシャレの重要ポイント。
綺麗なカラーを長持ちさせるためにも、日々のケアやスタイリングを見直してみてくださいね。

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。
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