更新日:2020.04.24
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女性にもおすすめ!セットに便利なグリースを使って簡単スタイリング

ワックスやミルク、オイルなどのスタイリング剤。各メーカーからたくさんの種類のものが発売されていて、選ぶのが難しいという人も多いのでは。男性向けのイメージの強いグリースですが、女性のスタイリングにもおすすめです。種類や使い方をご紹介いたします。

グリースとは?

以前はポマードとも

オイルが主成分のスタイリング剤の中でも、とろっとした液状に近い質感のものがグリースです。以前は「ポマード」と呼ばれており、おじさんの七三分けにつかう整髪料というイメージが強い印象でした。ポマードは元来、ひまし油と木蝋を混ぜて固めたもので、今でいうところのワックスとグリースを混ぜたような質感のもの。厳密にいうと成分の違いがありますが、とろっとしたポマードよりもしっとり仕上がるスタイリング剤のことを「グリース」と呼んでいます。

 

濡れ感のあるツヤが特徴

ツヤ感の出るワックスも販売されていますが、ウェット感を出したいなら水分を多く含むグリースが、よりおすすめです。濡れたようなツヤをキープすることができます。 

油性と水溶性、どちらを選べばいい?

油性のものの方が整髪力が強い場合が多く、重厚感のあるツヤや束感を出しやすいです。一方の水溶性は、簡単に洗い流せることが利点としてあります。質感や求めるスタイルに応じて選ぶのが良いでしょう。

 

グリースの効果

流れや束感を出す

柔らかい質感のグリースは、すこし手にとって馴染ませるだけで髪の流れが強調されます。クシュっとつまんで束感を簡単に出すこともできます。ワックスでできる筋状の毛束に対して、グリースを使用するとまとまりのある太い毛束ができやすい印象です。

 

ウェットな印象をプラス

つけるだけでウェットな質感を出すことができます。時間が経つと馴染んでしまいがちなミルク状のスタイリング剤などと違い、ツヤ感を一日中キープしてくれるのが嬉しいポイントです。

 

補修効果があるアイテムも

成分にオイルが含まれているため、髪をセットしながらケアしてくれる補修効果があるものも特徴。ヘアオイルはサラッと馴染んでしまうことがありキープ力は弱めなものが多いですが、グリースはウェット感をキープしつつセットしてくれます。

 

女性にもおすすめのグリース6選

阪本高生堂  クールグリースL

軽いテクスチャーで、ロングヘアのツヤ感や毛束感を出すのにおすすめ。女性が手にとりやすいポップなピンクのパッケージもおすすめポイントです。

 

阪本高生堂 ファイバーグリース

ファイバーが配合されたグリースで、ショート〜ミディアムヘアに良いです。ツヤも出しつつホールド力があるので、ふわっと髪全体を立ち上げたり、くしゅっとした空気感を持続させたいときにおすすめです。

 

ロレッタ ハードゼリー

水溶性で軽めな質感なのに、ホールド力が高いのがポイント。ウェーブヘアに今っぽいウェットな束感を出すときなどに重宝します。

 

阪本高生堂 クールグリースG・ライムの香り

ホールド力はまずまずで、ツヤ感重視の方向け。ちょうど良い軽さと使いやすさで、シリーズで一番人気です。ソーダのような爽やかなライムの香りもポイント。

 

阪本高生堂 ファインコスメティクス・クールグレースシリーズ・クールワックスS

セット力というよりは、ウェット感重視のものがこちらのスタイリング剤です。ゼリー状のテクスチャーで、つけやすく初心者にもおすすめ。濡れたようなツヤ感を長時間キープできるのがポイントです。

 

阪本高生堂 クックグリースXXX・パインアップルの香り

ホールド力抜群で短めヘアにおすすめ。スーパーハードなセット力ながら、パリパリになったりベタつくことはなく、自然にスタイルキープしてくれます。フルーティな香りもポイントです。

 

グリースの使い方

指で少量ずつすくい、手のひらに伸ばす

グリースは水分が多いため、つけすぎに注意です。少量を両手でよく伸ばしてつけるイメージが良いです。

 

両手で髪に馴染ませる

両手に伸ばしたグリースが満遍なく髪につくように両手で馴染ませます。根本から空気を含ませるようにふわっと立ち上がらせたり、ウェーブにウェット感を出すために毛先をクシュっと握ったりと、スタイルに合わせたつけ方をしましょう。

 

ワックスと混ぜる方法も!

スタイルのキープ力が欲しい場合は、ワックスと混ぜて使うのもおすすめ。ワックスにグリースをプラスすることで、程よいツヤが出てホールド力も増すのでおすすめです。

 

水を足してツヤ感をプラス

よりウェットに、ツヤ感をだしたいなら、手のひらの上でグリースに水を足す方法があります。パーマのウェーブなどは、よりくっきり出やすくなります。

 

使い心地や香りでお気に入りを見つけよう

グリースの中にもさまざまなテクスチャーがあります。髪質やヘアスタイルに合わせて、使いやすいものを選びましょう。たくさんの種類があるので、パッケージや香りで選ぶのも楽しそうです。

 

グリースの前のアウトバストリートメントには、こちらがおすすめ♡

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HAIR編集部

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