
髪質によって正しいお手入れ方法は違うの?髪質別、正しいケア方法
あなたは、自分の髪質に合ったお手入れをしていますか? 髪が傷んだり、思い通りにまとまらず、朝から憂鬱になることってありますよね。 自分の髪質に合ったお手入れをしていないことが原因の可能性も! 遺伝や後天的な要素などで、人によって髪質は千差万別。 それぞれにあったケアをすることが大事なんですよ。 今回は、髪質別の正しいケア方法をご紹介します♪
柔らかい髪
柔らかい髪のお悩みは?
柔らかいとボリュームが出にくく、どうしてもペタンコになってしまいますね。せっかくセットしても、髪自体の重さや雨や湿度によって、すぐにまたペタンコに。髪が絡まりやすく、ブラッシングも一苦労ですよね。
ミルクタイプを
ドライヤー前につける洗い流さないトリートメントは、ミルクタイプがおすすめ。トリートメント効果を感じやすくなります。うるおいが補修されて、ペタンコ髪にハリとコシを与えてくれる役割を果たしますよ。。
乾かすときのポイント
ドライヤーで乾かすときは、根元をかき上げるようにしましょう。いつも決まった方向ではなく、髪の分け目に逆らうような方向でかけてみましょう。髪が立ち上がりやすく、ふんわりした仕上がりになります。
硬い髪
硬い髪のお悩みは?
ゴワゴワした手ざわりで、髪がなかなか言うことを聞いてくれません。流行りの束感も出にくく、カールなどのくせ付けも思うように行かないですよね。理想のヘアスタイルが叶わず、がっかりしてしまうことも。
オイルタイプを
ドライヤー前にオイルタイプの洗い流さないトリートメントを。乾燥が進むとゴワゴワ感が増してしまうので、サラサラの仕上がりが期待できるオイルタイプがおすすめですよ。ツヤ感も出て、憧れの柔らかい雰囲気に。
ドライヤーの使い方に注意
高温のドライヤーをあてすぎると、熱によるタンパク質変性を起こして、さらに髪が硬くなる原因に。1カ所にあてすぎないようにしたり、冷風設定に切り替えてみたり、ドライヤーで乾かすときは注意が必要です。
細い髪
細い髪のお悩みは?
髪が細いと、普通の人と同じ本数でも、ボリューム感が出ませんよね。髪が細い分、他の髪に触れる面積が多く、摩擦による傷みを受けやすいことも困りもの。将来もっと薄毛になるのではと心配してしまいますよね。
低刺激のものを
細い髪は刺激に敏感なので、シャンプーは低刺激のものを選ぶようにしてください。よく耳にする「アミノ酸配合」の商品は、低刺激で髪の生成に役立ち、ハリとコシも与えてくれるのでおすすめですよ。
食生活も気をつけて
髪が細いのは遺伝だけではなく、老化やストレスが原因のことも。バランスよい食生活が薄毛や抜け毛予防につながりますよ。良質なタンパク質をはじめ、各種ビタミン類、ミネラル成分を取り入れるようにしてください。
太い髪
太い髪のお悩みは?
髪が太いと、ボリュームが出すぎてしまい、なかなかまとまりません。美容室で髪をすいて軽くしてもらっても、すぐに髪の量が増えて元通りに。髪が太くて量も多いと、重たい印象に見られることもありますね。
カラーリング後は注意
太い髪は、なかなか染まりにくいですよね。美容室では太い髪をしっかり染めるために、薬剤の量を多くしたり、染める時間を長くしたりします。カラーリング後は、普段より丁寧にヘアケアを行ってくださいね。
タオルドライをしっかり
髪が太いと、ドライヤーで乾かすのも時間がかかって大変ですね。その分、熱によるダメージも受けやすいんです。シャンプー後は、ドライヤーの時間短縮のために、しっかりタオルドライをしておきましょう。
まずは自分の髪質を知って!
髪質は、もともとの遺伝の場合が多いですが、老化や生活習慣、日々のストレスなどの後天的要素で変わることもあります。自分の髪質がよくわからないという人は、美容室に行ったときにでも、美容師さんに尋ねてみるといいですよ。そのときの自分の状態にあったヘアケアを実践して、思い通りにまとまるツヤツヤの髪を手に入れてくださいね!

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。
消費税法による総額表示義務化(平成16年4月1日)に伴い、記事中の価格・料金表示は最新の情報と異なる場合がございます。ご利用やご購入の際には最新の情報をご確認ください。
関連する記事
-
【縮毛矯正とストレートパーマの違い】どっちを選ぶ?髪質・目的別の選び方を解説
サラサラでツヤのあるストレートヘアは多くの女性の憧れ。くせ毛や髪のうねりに悩み、「縮毛矯正」や「ストレートパーマ」を検討している方も多いのではないでしょうか。しかし、この二つの違いを正しく理解していますか?この記事では、縮毛矯正とストレートパーマの根本的な違いから、話題の「酸性ストレート」「酸熱トリートメント」との比較、そしてあなたの髪質や目的に合わせた最適なメニューの選び方まで、詳しく解説します。
更新日:2025.10.1388561
-
セルフで髪質改善!自分の髪を知る髪質診断&タイプ別ヘアケア術
自分に合うヘアケア、見つかっていますか?この記事では、自宅でできる髪質セルフチェックと、診断結果に合わせた髪質改善ケアをご紹介。自分の髪を知って、効率的に美髪を目指しましょう♡
更新日:2025.10.1234231
-
コスメパーマとは?デジタルパーマとの違い、メリット・デメリットを解説!
髪への負担を抑え、ナチュラルな仕上がりが魅力のコスメパーマ。デジタルパーマとの違いや、どんな髪質・スタイルに向いているか知りたい方へ。この記事では、コスメパーマの特徴やメリット・デメリット、パーマを長持ちさせるためのケア、失敗しないためのポイントを分かりやすく解説します。ダメージレスでおしゃれなパーマのヒントを見つけてください。
更新日:2025.10.0121652
-
ショートが似合わないのはなぜ?顔型・髪質でわかる、似合わせのコツを解説
「ショートヘアにしたいけど、自分には似合わないかも…」そう思うとなかなか挑戦できませんよね。でも、似合わないと感じるのには必ず理由があります。顔の形や髪質といったお悩みから、それを魅力に変える似合わせのコツまで、この記事を読めばきっとあなたにぴったりのショートが見つかります!
更新日:2025.08.10119502
-
髪を傷めない!ヘアアイロンの最適温度とは?髪質・スタイル別に徹底解説
ヘアアイロンの温度、実は適切な設定が大事なんです。高すぎると髪が傷んで、低すぎるとスタイルがうまく決まらないことも。この記事では、髪に優しい最適温度を紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
更新日:2025.04.1158283