お風呂上り後のケアをおさらい!これであなたもみんながうらやむ美髪に
自然乾燥は髪への負担が少なく良さそうに思われがちですが、濡れたままにすると、キューティクルを開き続けることになります。その結果、髪から水分や栄養分が抜けてしまったり、傷ついてしまうことがあります。美髪を実現するために、髪の毛を早く乾かす方法や、役立つグッズをご紹介します。
髪の毛を早く乾かす方法
①しっかりタオルドライして水気を拭き取る
念入りにタオルドライすれば、多くの水気を吸い取れます。ただし、ゴシゴシと力任せにこすりあわせると頭皮を刺激することになり、傷める原因になります。ポイントは、手のひらで頭を包むよう優しく揉むこと。摩擦は髪のダメージに直結しますので、十分に注意してください。
②髪の流れに沿って風を含ませながらドライヤーを当てる
早く髪を乾かしたいからとドライヤーを四方八方から当てるのはNG。髪がパサパサになり、水分が一気に蒸発して傷みの原因となります。ドライヤーを使うときには、髪の流れに沿うよう風を当てる意識をしましょう。
早く乾かすためのポイント
手を細かく動かして風が当たりやすくする
早く乾かすためには、 まんべんなく髪に風を当てるのがコツ。手を小刻みに動かして風が行き渡るように心掛けましょう。注意点は、一カ所に集中して風を当てないこと。同じ場所に熱を当て続けると髪がパサパサになり傷みの原因となります。
根本を中心に乾かす
ドライヤーは、乾きにくい根元を中心に当てるのがコツ。毛先から風を当てても乾きが遅くなり、結果ダメージの原因となります。ドライヤーは頭皮から離して持ち、風をキューティクルの向きに合わせて根元から下に向って当てることが鉄則です。
髪を早く乾かす便利アイテム
速乾スプレー
ドライヤーを使うのが面倒なときは、速乾スプレーもおすすめです。早く乾く効果があるのはもちろんのこと、髪へのトリートメント効果があります。同時にキューティクルに必要不可欠な保湿もされるため髪にツヤが生まれます。
髪用タオル
髪を乾かす時短に役立つアイテムとしては、髪用のタオルも有効です。 吸水性が良いため、効率的に乾かすことができます。ただ、髪の毛はデリケート。濡れている状態で強く拭き取ると傷みの原因となります。優しく拭くことを意識してください。
普通のタオルとの違い
髪用のタオルは、一般的なタオルと比較して吸収力が違います。軽く押し当てるだけで、乾くため髪の負担が軽減されます。また、触り心地はソフトで柔らかい素材が中心となり、髪への摩擦も減らしてくれます。
速乾スプレーを使った乾かし方
速乾スプレーってどんなもの?
水分を蒸発させる役割を担うのが速乾スプレーです。使い方は髪全体にスプレーするだけです。トリートメント効果があるため1本1本を優しくコート。指通りも良くなり髪の絡まりも抑えることができる優れものです。
タオルドライ後に髪にスプレーする
スプレーは、タオルドライ後に使うのがポイント。髪の水気を切ったら、内側も忘れずにスプレーしましょう。 ドライヤーを使う時間が大幅に短縮できてダメージを軽減できます。
ドライヤーで乾かす
最終ステップとして、ドライヤーの登場です。ドライヤーは髪の負担を考えて15cm以上は離して使いましょう。またこの時点で髪は7,8割ほど乾いているため出力の高いドライモードは使わずセットモードで仕上げるのも良いでしょう。
タオルで髪を包む乾かし方
タオルドライ後、タオルをかぶる
髪用のタオルは、前述の通り大変吸収性に優れています。そのため軽くタオルドライをした後に、タオルを髪にかぶせた状態で放置しても大丈夫。より髪の摩擦がなくなります。
ドライヤーでタオルの内側と外側から乾かす
ドライヤーの熱は、多少なりとも髪への負担を与えます。よって一部分へ集中して風を送るのはNG。ドライヤーは、外側だけでなく内側からも風を当てることを意識しましょう。全体に風を行き渡らせることで髪も早く乾きます。
裏技?!髪を早く乾かすプチ技
エアコンや扇風機で乾くスピードUP
さまざまなステップを踏むのは面倒だと言う方には、エアコンや扇風機の風を味方につける方法もあります。ただし髪への配慮から強風は避けてください。また冷風は、キューティクルを引き締める効果が期待できます。
最終手段?髪の量を減らすのも一つの手
髪のボリュームが出やすい方や、髪が太い方は一般的な人と比べて髪を乾かす時間が長くなります。髪の量自体を減らしてしまえば乾かす時間ももちろん減らせます。お手入れだけでなく毎朝のセットもしやすくなるはずです。
髪を十分に乾かさないとどうなる?
髪が傷んでまとまりがなくなる
髪を乾かさないと、頭皮にも影響が及びます。頭皮の環境が悪くなるため血行不良を起こします。不健康な頭皮から美しい髪が生える訳もなく、結果まとまりのある美髪とは無縁の状態となるのです。頭皮の悪い状態が長く続くと抜け毛も増えて、将来薄毛となる可能性もあるので日頃から注意しましょう。
変な癖がつく
髪が濡れている時は、キューティクルが開いた状態となり雑菌が繁殖する原因ともなります。特にくせが強い方や、髪が細い方は髪の乾燥の進行によりうねりやまとまらない状態となる可能性が大です。
寝具が湿って不衛生
髪が濡れた状態で寝るのは言語道断。朝、髪がボサボサになるだけでなく枕への影響が大。大変不衛生です。細菌が繁殖してカビが生えてしまうこともあります。不衛生な寝具を使用することで、かゆみを引き起こすなど髪のダメージも起こります。
きれいに乾かしてダメージレスな髪へ
美しい髪を手に入れるには毎日のケアが必要です。面倒と感じてしまうこともありますが、しっかり乾かして髪のコンディションを整えるのが美髪への近道。毎日のお手入れで髪を健康的に保ちましょう。
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